今回は「コミュニケーション能力」の言い換え表現を紹介します!
「コミュニケーション能力」は人との意思疎通をうまく図る能力という意味の言葉です。
取引先から信頼される営業マンになるためには、コミュニケーション能力を伸ばすことが必須です。
コミュニケーション能力はフォーマルでもカジュアルでも、どちらにも使える言葉です。
この記事では「コミュニケーション能力」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
コミュニケーション能力の”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずはコミュニケーション能力のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①協調性
協調性=「他の人と協力して物事をなしとげる性質」の意味
協調性とは、相手の考えにも耳を傾け、友好的に協力して行動する性質のことです。
日常会話に使われることもありますが、ややフォーマルな場面に適しています。
例文
取引先から信頼される営業マンになるためには、協調性を高めることが必須です。
②社交性
社交性=「人と関わることが上手な性質」の意味
社交性とは、人との交流が得意でそれを好む性質のことです。
日常会話に使われることもありますが、ややフォーマルな場面に適しています。
例文
取引先から信頼される営業マンになるためには、社交性を身に付けることが必須です。
③情報伝達能力
情報伝達能力=「情報を正しく伝え理解させる力」の意味
情報伝達能力とは、相手に情報を伝え期待通りの行動をさせる能力のことで、マネジメント力とも言います。
あまり日常会話では使われず、フォーマルな表現として用いられます。
例文
取引先から信頼される営業マンになるためには、情報伝達能力を高めることが必須です。
④適応力
適応力=「さまざまな環境に適切に対応する力」の意味
適応力とは、環境に左右されず最大限のパフォーマンスを発揮できる能力のことです。
日常会話に使われることもありますが、ややフォーマルな場面に適しています。
例文
取引先から信頼される営業マンになるためには、適応力を身に付けることが必須です。
⑤対話力
対話力=「会話を通じて相手の思いを把握する力」の意味
対話力とは、話を傾聴するだけではなく、お互いの考えを深め合うことができる能力のことです。
自分の考えを変えず、勝ち負けを決める「ディベート」とは似て非なるものです。
日常会話に使われることもありますが、ややフォーマルな場面に適しています。
例文
取引先から信頼される営業マンになるためには、対話力を磨くことが必須です。
⑥質問力
質問力=「適切に問いかけ聞きたい情報を得る力」の意味
質問力とは、相手に的確な質問をし必要な情報を引き出すだけではなく、新たな気づきを与える能力のことです。
日常会話に使われることもありますが、ややフォーマルな場面に適しています。
例文
取引先から信頼される営業マンになるためには、優れた質問力を身に付けることが必須です。
⑦傾聴力
傾聴力=「相手に寄り添い、注意深くじっくり聴く力」の意味
傾聴力とは、相手の話に耳を傾け、伝えたい真意を寄り添いながら理解する能力のことです。
日常会話に使われることもありますが、ややフォーマルな場面に適しています。
例文
取引先から信頼される営業マンになるためには、傾聴力を高めることが必須です。
⑧論理的思考力
論理的思考力=「矛盾がないように道筋が通った考え方ができる力」の意味
論理的思考力とは、物事に対して矛盾なくシンプルに思考する能力のことで、ロジカルシンキングとも言われます。
あまり日常会話では使われず、フォーマルな表現として用いられます。
例文
取引先から信頼される営業マンになるためには、論理的思考力を鍛えておくことが必須です。
コミュニケーション能力の”カジュアル”な言い換え・類語!
コミュニケーション能力のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑨コミュニケーションスキル
コミュニケーションスキル=「相手とコミュニケーションをとる具体的な手法」の意味
コミュニケーションスキルは、コミュニケーション能力の一部で「表現する力」「聴く力」「共感する力」「掛け合う力」など、主に4つの手法のことを指します。
フォーマルな場面でも、カジュアルな会話でも使いやすい言葉です。
例文
取引先から信頼される営業マンになるためには、コミュニケーションスキルを学んでおくことが大切だね。
⑩コミュ力
コミュ力=「コミュニケーション能力」の略
近年では、コミュ力が高い人を評価する際、「コミュ力おばけ」と表現することもあります。
コミュ力は略語のため、カジュアルな場面でフランクな表現として使われます。
例文
社内でも取引先でも人気がある彼は、昔からコミュ力が高いよね。
⑪トーク力
トーク力=「自分が伝えたいことを正しく伝える力」の意味
似た言葉に「雑談力」がありますが、こちらは場の雰囲気を楽しませる能力を指すため、トーク力とは意味合いが異なります。
フォーマルな場面でも使われることもありますが、ややカジュアルな表現です。
例文
取引先から信頼される営業マンになるためには、トーク力を養うことが必要だね。
⑫ヒアリング力
ヒアリング力=「相手の話を聞くだけでなく、感情を分析して信頼関係を築く力」の意味
「傾聴力」とともに会話の手法の一つですが、ヒアリング力は相手の情報を集め、適切にアドバイスし問題解決に導くための能力ともいえます。
フォーマルな場面でも使われることもありますが、ややカジュアルな表現です。
例文
取引先から信頼される営業マンになるためには、ヒアリング力を高める努力をしたほうがいいよ。
⑬話術
話術=「円滑に話をする技術」の意味
話術とは、相手とスムーズなコミュニケーションをとる際にかかせない技術ともいえます。
フォーマルな場面でも、カジュアルな会話でも使いやすい言葉です。
例文
社内でも取引先でも人気がある彼に、話術を磨くコツを聞いてみよう。
⑭思いやり
思いやり=「他人に配慮したり気づかったりすること」の意味
円滑なコミュニケーションには、「思いやり」の気持ちをもつことが重要です。
思いやりの気持ちをもって接することができる人は、コミュニケーション能力が高いといえるでしょう。
カジュアルな場面で使われることが多い表現です。
例文
社内でも取引先でも人気がある彼は、思いやりのある優しい人だ。
⑮聞き上手
聞き上手=「相手が話しやすいように聞く力がある人」の意味
聞き上手とは、相手の話の内容を正しく理解することに重点をおきます。
相手に寄り添うことに重点をおく「傾聴力」と、情報を集め問題解決に導く「ヒアリング力」とは少し意味合いが異なります。
フランクな表現で、カジュアルな場面で使われることが多いです。
例文
社内でも取引先でも人気がある彼は、本当に聞き上手だ。