大変なことの言い換え15語!ビジネスで使える丁寧な言い方や類語は?

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今回は「大変なこと」の言い換え表現を紹介します!

「大変なこと」とは、物事が重大であるという表す言葉です。

また、忙しい状態であることを表現する時などにも使います。

新しいプロジェクトを立ち上げるのは大変なことです。

「大変なこと」とは、カジュアル寄りな言葉で、日常生活の中でも多く使う言葉です。

様々な意味合いがあることから、使う場面も多い言葉だと思います。

この記事では「大変なこと」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

大変なことの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!

まずは大変なことのフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。

①重大

ややフォーマルな言葉を表す画像

重大=重要な事態であるさまを表現する言葉

軽々しく扱えないような出来事・きわめて大事という意味です。

【大変】は簡単に対処できるようなことではない時に使い、【重大】は非常に大切で重要な事などに使います。

普通ではない大きな影響を及ぼすような状態で使い、ビジネスシーンで使うこともできます。

例文

新しいプロジェクトを立ち上げるのは重大なことです。

②困難 

ややフォーマルな言葉を表す画像

困難 =簡単にはなしとげられないという意味

実現・実行が難しいという表現の言葉です。

簡単ではないが、対処できるような場面で【大変】を使うとすれば、かなり厳しく無理な状態で【困難】を使います。

ビジネスや人間関係などで使うこともできます。

例文

新しいプロジェクトを立ち上げるのは困難なことです。

③多忙

ややフォーマルな言葉を表す画像

多忙=非常に忙しいという意味

やらなくてはならないことがとても多いということです。

「多忙で他のことが何もできない」「多忙で寝る時間もない」などと使います。

仕事や家事・育児など、様々な意味合いで使えますが、使用場面としてはビジネス向きかと思います。

例文

新しいプロジェクトを立ち上げるのは多忙なことです。

④過酷

ややフォーマルな言葉を表す画像

過酷=ひどすぎる・厳しすぎるという意味

ひどく厳しいという事やそのさまを表す言葉です。

大変というよりも、度を超えて厳しい、人や物が置かれる環境が厳しすぎるという意味合いで使います。

仕事やプライベートで使うこともあるでしょうが、簡単に使うことのないように注意すべき言葉です。

例文

新しいプロジェクトを立ち上げるのは過酷なことです。

⑤憂慮

フォーマルな言葉を表す画像

憂慮=心配・不安に思う事という意味

気にかかって心が落ち着かないさまを表す言葉です。

【大変】は困難な時に【憂慮】は不安な時に使います。

ビジネスや個人的な健康面などのシチュエーションで使われます。

例文

新しいプロジェクトを立ち上げるのは憂慮なことです。

⑥由々しき

フォーマルな言葉を表す画像

由々しき=あとに問題が起こる懸念があること

そのままにしておくと大変なことになるかもしれないという意味です。

由々しき事態が発生しました(非常に重大な事態が発生しました)などと使用します。

社会問題・ビジネス・個人的な事や健康面などで使うことができます。

例文

新しいプロジェクトを立ち上げるのは由々しきことです。

⑦深刻

ややフォーマルな言葉を表す画像

深刻=事態が切実で重大であることの意味

問題さの重大に心が深くとらわれること、またはそのさまを言います。

問題・懸念・影響などの関連で使う表現です。「環境問題が深刻です」「この決定の結果は深刻です」「この問題は深刻に受け止めるべきです」などと使う事ができます。

重要性や緊急性を強調するために使う言葉です。非常に重大な問題や事態を伝えたいときに使います。

例文

新しいプロジェクトを立ち上げるのは深刻なことです。

大変なことの”カジュアル”な言い換え・類語!

大変なことのカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。

⑧やばい

カジュアルな言葉を表す画像

やばい=危険・不都合なさま・非常に興味をひくさま

状況・都合がよくないさまとしても使います。

【美味しい】【かっこいい】などの意味合いでも使いますが、ネガティブな言い方だと「締め切りがやばい」「財布がない、やばい」などと使います。

目上の人に対して使うことはなく、友人や家族に向けて使う言葉です。

例文

新しいプロジェクトを立ち上げるのはやばいことです。

⑨厄介

どちらでもない言葉を表す画像

厄介=面倒で手間のかかること

面倒なこと・迷惑なさまを表現する言葉です。

「厄介なトラブルに巻き込まれた」「厄介な仕事を頼まれた」など、面倒や手間のかかることを強調する場合に使います。

仕事関係の人との会話の中でも使う場面があると思いますが、あまり目上の方の前では、使わないことをおススメします。

例文

新しいプロジェクトを立ち上げるのは厄介なことです。

⑩しんどい

ややカジュアルな言葉を表す画像

しんどい=体力や精神力が消耗してるさま

つらい・苦しい・面倒な時に使う言葉です。元は関西から来た言葉ですが、現在は全国的に使われています。

「受験勉強がしんどい」「この距離はしんどい」などと使用できます。

友人との会話で使う事が多く、つらい・きつい・困難な状態の時に使う言葉です。

例文

新しいプロジェクトを立ち上げるのはしんどいことです。

⑪事件

ややカジュアルな言葉を表す画像

事件=人々の関心をひく出来事という意味

争い・犯罪・騒ぎ・事故という意味でもある言葉です。

「ミーティング中に、ちょっとした事件が起きた。」(ミーティング中に予想もしなかった出来事が発生した。)などと使用できます。

犯罪の事はもちろん、予想もしなかったトラブルが起こった時などに使います。

例文

新しいプロジェクトを立ち上げるのは事件です。

⑫ハード

ややカジュアルな言葉を表す画像

ハード=状況の厳しさを表す言葉

物の硬さという意味も持っています。

「ハードスケジュール」「受験勉強がハードだ」などといった使い方があります。

困難・厳しい状況な時に使い、仕事関係でも、友人との会話でも使う事がある言葉です。

例文

新しいプロジェクトを立ち上げるのはハードなことです。

⑬むずい

カジュアルな言葉を表す画像

むずい=難しいを略した言葉

はずい・きもいなどと同様に、略された言葉です。【むず】とも言います。

「今回の仕事はむずい」「むずい案件だった」などといった使い方をします。

目上の方には、絶対に使ってはいけない表現です。少しフランクに話せる先輩の前では、使ってしまうことはありそうですが、基本的には友人との会話の中で使う言葉になります。

例文

新しいプロジェクトを立ち上げるのはやばいです。

⑭厳しい

ややカジュアルな言葉を表す画像

厳しい=容赦ない・耐えがたいほど激しいという意味

人を寄せつけないような印象を与えたり、何かをするのがむずかしい状況などという意味もあります。

「校則が厳しい」「厳しい環境で働いている」「その言い方は厳しすぎる」など、使い方があります。

どちらかというと、日常生活で使う言葉です。仕事場で使う事はあるかもしれませんが、上司や目上の方に向かって使うのは、望ましくはない言葉です。

例文

新しいプロジェクトを立ち上げるのは厳しいことです。

⑮重労働

どちらでもない言葉を表す画像

重労働=労力・体力を激しく使う労働のこと

例えば、工場や土木関係のお仕事は重労働と言える職業です。

「農作業は重労働が多い」「精神的にも重労働な職場環境」など、【仕事が大変・大変な仕事】という意味で使います。

非常に厳しい状況の時、その過酷さを強調するために使う言葉です。家事育児・肉体的・精神的にとても厳しく、また長時間労働などといった状況下で使うことができます。

例文

新しいプロジェクトを立ち上げるのは重労働なことです。

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