今回は「久しぶり」の言い換え表現を紹介します!
「久しぶり」は、前に経験してから再び同じことになるまで、時間が経過したことをあらわす言葉です。
久しぶりです。以前共同プロジェクトでお世話になった営業部の鈴木です。
久しぶりは、カジュアルな場面や対等な間柄の相手に対して使うことが多い言葉です。
この記事では「久しぶり」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
久しぶりの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは久しぶりのフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①久しく
久しく=「長い時間が経過したさま、長らく」の意味
久しくを使用する際には、「久しく聞いてない」「久しく会っていない」などの動詞をあとに続けて使うと、不自然にならずに伝えることができます。
目上の相手やフォーマルな場面で使用するのに適した表現と言えるでしょう。
以前共同プロジェクトでお世話になった営業部の鈴木です。久しくお会いしておりませんでしたが、お変わりありませんでしょうか?
②幾久しく
幾久しく=「いつまでも変わらないこと」の意味
幾久しくの読み方は「いくひさしく」です。
「幾久しくお幸せに」など、手紙やフォーマルな挨拶をする場などでよく使用される言葉です。
少し古風な表現なので、カジュアルなシーンではあまり使われない表現と言えるでしょう。
以前共同プロジェクトでお世話になった営業部の鈴木です。こうしてもう一度お会いできるのは幾久しいですね。
③ご無沙汰
ご無沙汰=「しばらく連絡が途絶えたことを詫びること」の意味
ご無沙汰は、久々のフォーマルな言い換えとして適切な表現と言えます。ご無沙汰しているをさらに丁寧な言葉にするときは、「ご無沙汰しております」と表現します。
「ご無沙汰しております」は、手紙の挨拶文などで使用しやすい言い回しです。
ただ時間が空いたことを表すだけでなくそれを詫びる気持ちも含まれています。
ご無沙汰しております。以前共同プロジェクトでお世話になった営業部の鈴木です。
④しばらく見ない間に
しばらく見ないうちに=「長く会っていない間、関わっていない期間」の意味
よく使われる表現としては、何年間も会っていなかった親戚の子供などに対して「しばらく見ないうちに大きくなった」と言うことがあります。
会っていない間に相手の姿や環境が様変わりするほど、時間が空いたことを表現したいときに使用される言葉と言えるでしょう。
以前共同プロジェクトでお世話になった営業部の鈴木です。しばらく見ないうちに社内の雰囲気も変わりましたね。
⑤長らく
長らく=「しばらくの間、長い間」の意味
長らくは、長い間の丁寧な言い方になるので、かしこまった場面で使用するには適した表現と言えます。
長らくの後に「ご無沙汰しております」や「お待たせしました」と合わせることもあります。
以前共同プロジェクトでお世話になった営業部の鈴木です。長らくお会いできておらず申し訳ありませんでした。
⑥長らく待たせる
長らく待たせる=「以前分かれてから、それ以来」の意味
相手に対して長い間待たしてしまったことを詫びる気持ちを込めたいときに使用する言葉と言えます。
ビジネスシーンなどで相手を待たせてしまって申し訳ないことを伝えるときに、会話の最初に「長らくお待たせして申し訳ありません」と加えると、相手に対して誠意と詫びる気持ちを表現できます。
長らくお待たせして申し訳ありません。少し立て込んでおりました。改めまして以前共同プロジェクトでお世話になりました、鈴木です。
⑦一別以来
一別以来=「以前分かれてから、それ以来」の意味
一別以来は、四字熟語です。
日常会話ではあまり聞き慣れない言葉と言えるので、フォーマルな場面や年上の相手に対して使用するのに適した表現です。
以前共同プロジェクトでお世話になった営業部の鈴木です。こうしてお会いするのは一別以来になりますね。
⑧久方
久方=「久しいこと、長い時間が経ったことをあらわすこと」の意味
百人一首に出てくる言葉で、現代の日常会話の中では少し古風な言い回しに聞こえる言葉です。
年上の相手やフォーマルな場面で使う場合はありますが、会話の中ではあまり使われない表現と言えます。
以前共同プロジェクトでお世話になった営業部の鈴木です。久方の再会、とても嬉しく思います。
⑨久方ぶり
久方ぶり=「事態が起こってから次の事態が起こるまでの期間」の意味
久方ぶりは、久しぶりよりはややフォーマルな言い方と言えますが、目上の相手や上司に対して使用するのは失礼にあたる場合があるので、場面や相手によって注意したい表現です。
久方ぶりにお会いできましたね。以前共同プロジェクトでお世話になった営業部の鈴木です。
久しぶりの”カジュアル”な言い換え・類語!
久しぶりのカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑩お久しぶり
お久しぶり=「長い時間が経過したさま」の意味
お久しぶりは、久しぶりを少し丁寧にした言い方となります。
ビジネスシーンや目上に対して使用できますが、あくまでも近しい関係の上司や相手に対して表現する言葉と言えるでしょう。
お久しぶりです。以前共同プロジェクトでお世話になった営業部の鈴木です。
⑪顔を見ない間に
顔を見ない間に=「会わない間に、関わりが途絶えていた間」をあらわす。
顔を見せないとは、実際に顔を見て会う機会が長い間なかったということを言い表しています。
年上の相手から目下に対して、「顔を見せに来なさい」という言い回しなどで使われます。
以前共同プロジェクトでお世話になった営業部の鈴木です。しばらく私が顔を見せない間に社内の雰囲気も変わりましたね。
⑫しばらく
しばらく=「短い時間だが、時間がかかったことを表す」意味
ビジネスシーンでは、少々という言葉を丁寧に伝えるときに使用することが多い言葉と言えます。
しばらくは、文章などでよりかしこまった表現にしたいときに「暫く」と漢字表記にすることもあります。
しばらくですね。以前共同プロジェクトでお世話になった営業部の鈴木です。
⑬しばらくぶり
しばらくぶり=「長い時間が経過したこと」をあらわす意味
しばらくぶりは、しばらくと比べると時間の経過が少し長いことを表している言葉です。
「しばらくぶりです」と丁寧に言うこともできますが、相手によっては失礼に思われる場合があるので、ビジネスシーンでは対等な関係の相手に対して使用するのが適当です。
しばらくぶりですね。以前共同プロジェクトでお世話になった営業部の鈴木です。
⑭久々
久々=「長い時間が経過したさま」の意味
久々は、久しぶりよりもややカジュアルな雰囲気で、長らく会ってないことを伝える言葉です。
フォーマルな場面では適さない表現と言えるので、使用する際には注意しましょう。
久々だね。以前共同プロジェクトでお世話になった営業部の鈴木です。
⑮オヒサ
オヒサ=「久しぶり、前回から時間が空いたこと」の意味
オヒサは、久しぶりのカジュアルな言い回しです。
日常会話の中で特に親しい間柄にあたる相手に対しての表現する言葉なので、相手によっては失礼にならないか考えてから使用しましょう。
オヒサ!共同プロジェクトで少し前に一緒に仕事をした営業部の鈴木です。