今回は「彼シャツ」というスラングについて解説します!
「彼シャツ」とは、彼女が彼氏のシャツを借りて着るという意味の言葉です。
「彼シャツコーデ、可愛いね!」みたいに使うよ!
「彼シャツ」とは彼氏のシャツが省略された言葉です。
この記事では「彼シャツ」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。
興味がある方は記事の続きへどうぞ!
彼シャツとは?意味は「彼氏のシャツを着ること」
「彼シャツ」の意味=彼氏のシャツを着ること
彼シャツとは、彼女が彼氏のシャツを借りて着るという意味のスラングです。
マイナビウーマンのアンケートによると、「彼シャツ」が好きな男性は約50%と好意的なヒトが多いようです。
彼シャツが使われることが一般的ですが、パーカーなどを着る「彼パーカー」なども存在します。
彼シャツが人気の理由は大きく3点あります。
①ダボっとしたサイズ感が可愛い。
ダボっとした服は、幼い感じがして可愛さが引き立ちます。また、鎖骨や胸元が普段より見えることに男性はドキドキします。
②華奢に見える。
ダボっとした服は、体のラインを拾わないため華奢に見せます。普段、タイトな服を着る女性はギャップもあるので、男性はドキッとするかもしれません。
③特別感。
彼女が自分の物を身に着けていることで、男性の独占欲が満たされます。また、彼女は彼のニオイがする服を着ることで彼をより身近に感じることができます。
一方で、だらしない、あざとく見えるなどの理由から彼シャツに否定的な男性もいるので注意が必要です。
彼女が彼氏の服を借りて着ることを意味する彼シャツですが、ファッション用語としても広がりをみせています。
あえてサイズが大きい服を着ることを「彼シャツコーデ」といいます。ファッション雑誌でも特集が組まれており、若い女性を中心に日常のファッションとしても取り入れられています。
カップル間で使われるだけではなく、ファッション用語としても使われているんだね!
彼シャツの発祥や元ネタは「彼氏のシャツ」
「彼シャツ」の元ネタ、発祥=彼氏のシャツの省略
彼シャツとは、彼氏のシャツが省略された言葉です。
いつ頃から彼シャツという言葉が流行したのか、詳細はわかっていません。
インターネット上は2000年頃に「彼シャツ」という言葉が散見されるようになり、ファッション雑誌で特集が組まれているのは2020年頃のようです。
どのように広がったのか詳しいことはわからないんだね!
彼シャツの使い方・例文
「彼シャツ」という言葉を使った例文を見ていきましょう。
使用例①
明日、彼氏とお泊りデートなんだ。
彼シャツできるじゃん!
彼シャツ憧れるな。
使用例②
このシャツ、可愛いね。
借りてもいい?
もちろん!
彼シャツコーデだね。
使用例③
なんだ、その服!
ダボっとしてだらしないぞ!
彼シャツコーデって言うの!
あえて大きい服を着てるんです!
彼シャツの類義語や対義語
彼シャツの類義語と対義語についても見ていきましょう!
彼シャツの類義語
彼シャツの類義語としては下記のものがあります。
彼服
彼氏の服を彼女が借りて着ること。彼シャツとほぼ同じ意味です。
彼服は、シャツ以外にもパーカーやTシャツ、セーターなど彼の服全般を指します。
その服、どうしたの?
出かけるときに来てた服と違うじゃん!
これ彼服なの。
朝着てたの汚れちゃって、彼に借りたんだ。
萌え袖
指先だけでた状態で服を着ること。
彼シャツしている女性は萌え袖になることが多いですね。
その服、ちょっと大きいね。
袖が余っている。
寒いからあえて大きいの着てるの!
これ、萌え袖っていうんだよ。
彼シャツの対義語
彼シャツの対義語として一般的に使われているものはありません。
彼氏のシャツの対義語としてあえて挙げるとしたら下記の言葉です。
カノシャツ
彼女のシャツのこと。女性のシャツを男性が着ることは考えにくく、一般的には使われることはないです。
SNSや漫画で使われることがあるようです。
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