今回は「リスケ」の言い換え表現を紹介します!
「リスケ」とはリスケジュールの略で、予定を変更するという意味の言葉です。
来週の予定を再来週にリスケしてもよろしいでしょうか。
リスケはビジネスシーンでも使われますが、比較的カジュアルな言葉です。
この記事では「リスケ」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
リスケの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずはリスケのフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①日程調整
日程調整=「日程を調整する」の意味
日程調整はそのまま日程を調整したいときに使われる言葉です。
リスケとほぼ同じですが、違いとしては
リスケが略語でカジュアルな言葉に対して
日程調整はフォーマルなシーンで使われる言葉です。
目上の人や大事な打ち合わせなどに使いましょう。
来週の予定、申し訳ございませんが再来週に日程調整していただけないでしょうか。
②前倒し
前倒し=「予定を繰り上げる」の意味
リスケは何らかの事情で予定を変更す場合に使われるのに対し
前倒しは自発的に予定を変更する場合に使われます。
言葉としてはフォーマルな言葉ですので
目上の方などに使うのがいいですね。
来週の打ち合わせですが、週末に前倒しになりました。
③繰り上げ
繰り上げ=「予定を早める」の意味
リスケと意味は似ていますが方向性が少し違います。
予定を延期するときに使うリスケに対し、
予定を早めるときに使うのが繰り上げです。
フォーマルな言葉ですのでこちらもビジネスシーンで使えます。
来週予定していた会議の時間が1時間繰り上げになった。
④後ろ倒し
後ろ倒し=「予定を遅らせる」の意味
意味としてはリスケと似ていますが、
リスケは何らかの事情で予定を変更することに対し
後ろ倒しは自発的に予定を変えるときに使います。
フォーマルな言葉ですのでビジネスシーンで使えます。
来週の予定の時間が1時間後ろ倒しになった。
⑤繰り下げ
繰り下げ=「予定を遅らせる」の意味
繰り下げとリスケは、どちらも予定を延期することを意味する言葉ですが、ニュアンスや使い分けに違いがあります。
繰り下げは、よりフォーマルな表現で、主にビジネスシーンで使われます。
予定を延期する理由や状況を明確にする必要がある場合や、
関係者への丁寧な説明が必要な場合などに使用されます。
来週の会議はほかの予定が立て込んでいるため再来週に繰り下げになった。
⑥再スケジュール
再スケジュール=「予定を変更する、作り直す」の意味
再スケジュールは「スケジュールをもう一度作る」という意味合いが強く、
単に予定を延期するだけでなく、新しいスケジュールを立て直すことを指します。
そのため、変更理由や今後のスケジュールなどを明確にする必要があります。
フォーマルな場面で使えます。
来週の予定が台風で中止になったため、再スケジュールが必要だ。
⑦都合変更
都合変更=「予定の変更」の意味
都合変更とリスケは、どちらも予定を変更することを意味する言葉ですが、
ニュアンスや使い方に違いがあります。
都合変更は、自分の都合で予定を変更することを指します。病気や急用など、やむを得ない理由で予定を変更する場合によく使われます。
フォーマルな場面で使える言葉です。
体調不良のため来週の予定を都合変更させていただきます。
⑧予定の見直し
予定の見直し=「予定内容の変更」の意味
予定の見直しとリスケは、どちらも予定を変更することを意味する言葉ですが、
ニュアンスや目的、プロセスに違いがあります。
予定の見直しは、単にスケジュールを変更するだけでなく、
予定の内容自体を見直すことを指します。
目標達成のために、より効率的なスケジュールを立てたり、
必要のない予定を削除したり、内容を変更したりすることを意味します。
フォーマルな場面で使う言葉です。
来週の予定の見直しを行い、スムーズに進めるようにする。
⑨スケジュール調整
スケジュール調整=「スケジュールの調整」の意味
スケジュール調整とリスケは、どちらも予定を変更することを意味する言葉ですが、
ニュアンスや使い方に違いがあります。
スケジュール調整は、複数の予定を調整して、
時間的な制約をクリアすることを指します。
複数の予定が重なってしまったり、
限られた時間の中で必要なタスクをすべてこなす必要がある場合などに使用されます。
フォーマルな場面で使える言葉です。
来週の予定のスケジュール調整をする。
⑩予定を振りなおす
予定を振りなおす=「予定の内容や全体をもう一度検討し、変更すること」の意味
予定を振りなおすとリスケは、どちらも予定を変更することを意味する言葉ですが、
ニュアンスや使い分けに違いがあります。
予定を振りなおすは、予定の内容やスケジュール全体をもう一度検討し、変更することを指します。単に日程や時間を変えるだけでなく、
より良いスケジュールを立てるために、内容自体を変更したり、
新しい予定を追加したりすることもあります。
フォーマルな場面で使える言葉です。
来週の予定を振りなおして最適化する。
リスケの”カジュアル”な言い換え・類語!
リスケのカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑪ずらす
ずらす=「予定や時間を移動させる」の意味
ずらすは、予定の日程や時間を単に移動させるという意味合いが強く、
変更理由や新しいスケジュールなどを明確にする必要はありません。
そのため、カジュアルな会話や、相手との関係性が近い場合によく使われます。
目上の人や、大事な場面では使わないようにしましょう。
来週の予定を少しずらしてもいいですか?
⑫遅延
遅延=「予定より遅れてしまう」の意味
遅延とリスケは、どちらも予定通りに進まないことを意味する言葉ですが、
ニュアンスや使い分けに違いがあります。
遅延は、予定よりも時間がかかってしまうことを指します。
何らかの原因で予定通りに進まなくなり、
結果的にスケジュールが遅れてしまうという意味合いが強いです。
どちらかというとカジュアルな言葉なので使い方には注意が必要です。
台風の影響で、電車が遅延しているので遅れます。
⑬延期
延期=「予定を先延ばしにする」の意味
延期とリスケは、どちらも予定を変更することを意味する言葉ですが、
ニュアンスや使い方に違いがあります。
延期は、予定していたことを先延ばしにすることを指します。
何らかの理由で予定通りに進められなくなり、後回しにするという意味合いが強いです。
フォーマルな場面で使える言葉ですがどちらかというとカジュアルな言葉です。
来週の予定を延期することになりました。
⑭振り返る
振り返る=「過去の経験から反省や分析をする」の意味
振り返りとリスケは、
どちらも一見似ている言葉ですが、意味合いと目的が大きく異なります。
振り返りは、過去の出来事や経験を思い出し、反省や分析を行うことを指します。
単に過去を思い出すだけでなく、その経験から何を学び、今後どのように活かせるかを考えることが重要です。
リスケは、予定を変更することを意味します。
日程や時間、場所などを調整し、より効率的なスケジュールを立てることを目的としています。
カジュアルな場面でも使える言葉です。
今週の予定を振り返り、来週に活かそう。
⑮すり合わせる
すり合わせ=「予定を調整する」の意味
すり合わせとリスケは、どちらも予定を調整することを意味する言葉ですが、
ニュアンスや使い方に違いがあります。
すり合わせは、複数の人の意見や考えを一致させることを指します。
単に予定の日程や時間を調整するだけでなく、
それぞれの立場や事情を理解した上で、共通認識を持つことが重要です。
カジュアルな場面でもフォーマルな場面でも使える言葉ですが
カジュアル寄りの言葉です。
来週の予定をすり合わせをしておく。
いかがだったでしょうか。
リスケを場面ごとに言い換えをし適切な言葉を使っていきましょう。