今回は「良くなる」の言い換え表現を紹介します!
「良くなる」はある状態や状況が前に比べてましになるというときに使う言葉です。
この言葉は、カジュアルな言葉に分類され、かしこまった場面ではあまり使用しません。
この記事では「良くなる」の言い換え語について紹介しています。
興味がある方は記事の続きへどうぞ!
良くなるとは?意味は「以前に比べて改善される」
「良くなる」の意味=状況が以前に比べて改善されること
「良くなる」は、ややフランクな表現のためビジネスシーンでは適切な言葉に変換しましょう。

今期の売り上げが前期より良くなる見込みです。
良くなるの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは良くなるのフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①改善する


改善する=「良くない状態を改めて良い状態にする」の意味
「改善する」は、ミスや欠点などを改めることでより良い状態にすることを表現する場合に使われます。
「改善する」は、能動的な印象を伝える場合に使うことが適切でしょう。
ビジネスシーンでよく使われるややフォーマル寄りな言葉です。
「改善する」例文



今期の売り上げを前期より上げるためには、事業計画を改善する必要があります。
②好転する


好転する=「状勢がいい方へ変わること」の意味
「好転する」は、今までの良くない状態、辛い状況などが良い状態に変化していくことを表現する場合に使われます。
自分の力ではどうにかすることができない状態や状況が良くなっていくことを伝える場合に使われる言葉です。
ビジネスシーンでよく使われるややフォーマル寄りな言葉です。
「好転する」例文



今期の売り上げが前期より好転する見込みです。
③向上する


向上する=「物事が程度の高い方へ向かうこと」の意味
「向上する」は、自らが行動することでより良い状態にしていくことを表現する場合に使われる言葉です。
努力したことでより良くなっていることを伝える場合に使われます。
幅広いシーンでよく使われる言葉ですが、ややフォーマル寄りな言葉です。
「向上する」例文



今期の売り上げは前期より向上する見込みです。
④回復する


回復する=「悪くなってしまった物事がもとどおりになること」の意味
「回復する」は、一度状態が悪くなり再び元の状態に戻ったことを表現する場合に使われる言葉です。
「回復する」は、心身の状態が病気から立ち直って元気になることを表現する場合にも使われます。
医療の現場やビジネスシーンでよく使われるややフォーマル寄りな言葉です。
「回復する」例文



今期の売り上げは前期より回復する見込みです。
⑤回復基調になる


回復基調になる=「全体の調子のもとになるものが好ましい状態になる」の意味
「回復基調になる」は、悪くなってしまった物事が徐々に良い状態に戻りつつあることを表現する場合に使われる言葉です。
企業の業績や経済の状況を伝える場合に多く使われます。
日常会話ではあまり使われないややフォーマル寄りな言葉です。
「回復基調になる」例文



今期の売り上げは回復基調になるでしょう。
⑥明るい兆しが見える


明るい兆しが見える=「物事が良い状態になる気配を感じる」の意味
「明るい兆しが見える」は、良いことが起こる前触れとなることを感じた場合に多く使われます。
期待や希望を持つことができる言葉ですね。
日常会話ではあまり使われないややフォーマル寄りな言葉です。
「明るい兆しが見える」例文



今期の売り上げ回復に向けて明るい兆しが見えています。
⑦プラスに転じる


プラスに転じる=「良いことに変わること」の意味
「プラスに転じる」は、悪い結果や状態だった物事が良い結果や状態に変わることを表現する場合に使われます。
日常会話ではあまり耳にしないややフォーマル寄りな言葉です。
「プラスに転じる」例文



今期の売り上げはマイナスになる予想でしたが、プラスに転じる結果となりました。
⑧良化する


良化する=「今の質や状態がより良いものに変化すること」の意味
「良化する」は、「悪化する」の対義語で、さまざまな物事の状態などがより良いものに変化することを表現する場合に使われます。
主に経済状況や環境、心身の状態などに使われることが多いでしょう。
日常会話ではあまり耳にしないややフォーマル寄りな言葉です。
「良化する」例文



開発中の製品が良化することにより今期の売り上げは前期を上回るでしょう。
良くなるの”カジュアル”な言い換え・類語!
良くなるのカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑨視界が開ける


視界が開ける=「行き詰っていた物事が希望通りに運べそうになること」の意味
「視界が開ける」は、先へ進めることができなくなっていた物事に明るい見通しがついたことを表現する場合に使われます。
また、目の前を妨げていたものが無くなって、広く遠くのものまで見ることができるようになったことという意味もあります。
日常会話でもビジネスシーンでも使われるニュートラルな言葉です。
「視界が開ける」例文



今期売り上げ回復のための計画はやっと視界が開けたようです。
⑩好ましくなる


好ましくなる=「物事に対して良いと感じる状態になること」の意味
「好ましくなる」は、思っていた通りの良い結果や状態になることを表現する場合に使われます。
「好ましくなる」は、「良くなる」と同じ意味を持つ言葉ですが、好きな状態という印象が強い言葉です。
日常会話でもビジネスシーンでも使われるニュートラルな言葉です。
「好ましくなる」例文



今期売り上げ回復のための計画は徐々に好ましくなるでしょう。
⑪上り調子になる


上り調子になる=「調子がだんだん良い方へうつること」の意味
「上り調子になる」は、技術や心身の状態が好転していて勢いがあることを表現する場合に使われます。
会社の業績が上がっていたり、勉強の成績が上がっていたりする場合に使われますね。
日常会話でもビジネスシーンでも使われるニュートラルな言葉です。
「上り調子になる」例文



景気が上り調子になっているので今期の売り上げは良くなりそうです。
⑫高める


高める=「程度の低いものを高くすること」の意味
「高める」は、能力や品質、レベルや価値などを努力してより良い状態にすることを表現する場合に使われます。
自分自身や他者に対して働きかける主体的な行為を表しています。
日常会話でもビジネスシーンでも使われるニュートラルな言葉です。
「高める」例文



チームの士気を高めることで今期の売り上げを向上させることができるでしょう。
⑬盛り返す


盛り返す=「衰えた勢力をもとどおり盛んにすること」の意味
「盛り返す」は、一度落ち目になってしまった物事が勢いを取り戻して元の状態に近づくことを表現する場合に使われます。
景気や業績、スポーツの試合の優劣を伝える場合に使われますね。
日常会話でもビジネスシーンでも使われるニュートラルな言葉です。
「盛り返す」例文



開発中の製品が良化することにより今期の売り上げは盛り返すでしょう。
⑭持ち直す


持ち直す=「もとの状態にかえること」の意味
「持ち直す」は、悪くなってしまった状態が再びもとの状態に戻ることを表現する場合に使われます。
景気や業績、病気の快復などを伝える場合に使われます。
また、「持ち直す」は、持っていた品物をちょっと下に置いてまた持つという表現をする場合にも使われます。
日常会話でもビジネスシーンでも使われるニュートラルな言葉です。
「持ち直す」例文



開発中の製品が良化することにより今期の売り上げは持ち直すでしょう。
⑮上向く


上向く=「調子が上がること」の意味
「上向く」は、物事が順調に進み勢いが強くなっている状態を表現する場合に使われます。
また、上を向くという意味や相場が上がり始めるという意味も併せ持っています。
日常会話でもビジネスシーンでも使われるニュートラルな言葉です。
「上向く」例文



開発中の製品が良化することにより今期の売り上げは上向くでしょう。
良くなるの豆知識・ちょっといい話
良くなるを、もっと面白く知れる小話を紹介します。
「良」の字は穀物をふるい分ける道具の形
「良」という漢字は、もともと穀物をふるいにかけて選び分ける袋や道具を描いた象形文字だとされています。
良いものだけを選び取るイメージから、「優れている」「好ましい」という今の意味につながったといわれています。



穀物を選ぶ道具から生まれた字だったとは、面白いね。
「快方に向かう」の「快方」の意味
「快方」は「快(こころよい)」と「方(方向)」を組み合わせた言葉で、「良い方向」という意味です。
明治時代以降、病気や怪我の回復過程を丁寧に表現する言葉として、手紙文などで定着したといわれています。



だから、お見舞いの手紙で回復を表す丁寧な言い方になるんですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。場面に合う言い換えが見つかれば幸いです。