今回は「お金」の言い換え表現を紹介します!
「お金」は商品やサービスを受け取るときに、人々の間で使われる物を表す言葉です。
この言葉は、カジュアルな言葉に分類され、フォーマルな場面ではあまり使用しません。
この記事では「お金」の言い換え語について紹介しています。
興味がある方は記事の続きへどうぞ!
お金とは?意味は「通貨・紙幣」
「お金」の意味=通貨・紙幣のこと
「お金」は、日常生活で使うフランクな表現のため、ビジネスシーンでは適切な言葉に変換しましょう。

出費が多くて、お金がいくらあっても足りません。
お金の”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずはお金のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①金銭


金銭=「お金、通貨、貨幣」の意味
お金の総称を表す言葉です。
ビジネスシーン・フォーマルでよく使用されています。



出費が多くて金銭がいくらあっても足りません。
②通貨


通貨=「法律の定めによって一国内に流通する貨幣」の意味
流通するお金という意味合いがあり、交流の手段として用いられるお金としての意味が強い言葉です。
上記の意味からビジネスシーンで多用されています。



出費が多く、この国の通貨ではいくらあっても足りません。
③現金


現金=「その場で受け渡しができる金銭」の意味
手持ちのお金を表す他に、まとまった額のお金を表現することもあります。
ビジネスシーンでよく使用されています。



出費が多くて、現金がいくらあっても足りません。
④貨幣


貨幣=「取引の際に商品やサービスの交換手段として使われるもの」の意味
商品やサービスの価値を測るための物、またはその交換手段としての意味合いが強いです。
ビジネスシーンで必須の言葉です。



出費が多くて、いくら貨幣があっても足りません。
⑤硬貨


硬貨=「金属製の貨幣」の意味
日本においては、1円玉や10円玉などを指す言葉です。
これもビジネスシーンでは必要不可欠な言葉です。



出費が多くて、硬貨がいくらあっても意味がありません。
⑥金員


金員=「金銭、金額」の意味
金銭そのものを表す場合と、金銭の数を表す場合がある言葉です。
ビジネスシーン・フォーマルで使われることが多いです。



出費が多くて、この金員では全くたりません。
⑦要脚


要脚=「必要な経費、またそれに充てる品物」の意味
同じお金を表す言葉ですが、費用、経費、税金などの意味合いが強いです。
カジュアルな会話ではまず使われません。



出費が多くて、いくら要脚があっても足りません。
⑧御金


御金=「金銭、財産」の意味
お金を漢字で表現することによって、丁寧な言い回しになります。意味はお金と変わりません。
ビジネスシーンで使用することができます。



出費が多くて、御金がいくらあっても足りません。
⑨先立つもの


先立つもの=「何らかの行動をするにあたって、そのために必要なもの」の意味
上記の意味から、それをするために必要なお金という比喩表現で使われることが多いです。
直接的な表現でないため、フォーマルな会話で使用可能です。



出費が多くて、何をするにも先立つものありません。
⑩キャッシュ


キャッシュ=「現金」の意味
ズバリ現金そのものを表す言葉です。
ビジネスシーンで多用されています。



出費が多くて、キャッシュがいくらあっても足りません。
お金の”カジュアル”な言い換え・類語!
お金のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑪現ナマ


現ナマ=「現金、キャッシュ」の意味
現金を表す俗語です。
カジュアルな会話で使うことができます。



出費が多くて、現ナマいくらあっても足りないよ。
⑫おあし


おあし=「金銭、お金」の意味
昔の言葉で、女性がお金のことを表現するときに使った言葉とされています。
現代ではあまり聞くことはありませんが、カジュアルな会話でたまに耳にします。



出費が多くて、おあしがいくらあっても足りないわよ。
⑬銭


銭=「貨幣、特に金属貨幣のこと」の意味
お金というよりは硬貨、しかも少量の硬貨を表現する言葉です。
お金より少し乱暴な物言いになるので、フォーマルな場には不向きです。



出費が多くて、多少の銭ではとてもじゃないが足りないよ。
⑭実弾


実弾=「現金」の意味
余り耳慣れない言葉かもしれません。現金の隠語として表現されています。
フォーマルな場では使うことはありません。



出費が多くて、いくら実弾があっても足りねぇよ。
⑮金子


金子=「金銭、お金」の意味
お金や貨幣、金銭の古い表現です。
これもほとんどフォーマルでは使われません。



出費が多くて、いくら金子があっても足りないよ。
お金の豆知識・ちょっといい話
お金という言葉にまつわる、明日誰かに話したくなる小話を紹介します。
「銭」の漢字はもともと農具だった
「銭」という漢字は、もとは田んぼを耕す農具「鋤(すき)」を指す字だった。
中国の古い辞書『説文解字』には「銭は鋤なり」とあり、古代の戦国時代に鋤の形をした青銅貨幣が作られたことから、「銭」がお金を表す字として定着したとされる。一方「金」は貨幣そのものを直接指す言葉としては避けられていたそうで、同じ「お金」を表す漢字でも成り立ちはまったく違う。



え、「銭」って農具の名前だったの?
英語の「money」は女神の名前が由来
英語の「money」は、古代ローマの女神ユノー・モネタの神殿名から生まれた言葉。
ユノーは「警告する」を意味するラテン語「monere」にちなんで「モネタ」と呼ばれ、彼女を祀るカピトリーノの丘の神殿では、400年以上にわたり貨幣が鋳造されていた。この「moneta」がやがて「造幣所」を意味するようになり、英語のmoneyやmint(造幣局)の語源になったという。



お金の語源が女神の名前だなんて、なるほど。
日本の「円」の由来には複数の説がある
「円」という単位名の由来は、実のところ一つに定まっていない。
明治4年の新貨条例で貨幣単位「円」が採用されたが、貨幣の形を丸型に統一したからという説、幕末に伝わった洋銀の呼び名「銀円」に由来する説、香港造幣局の機械を譲り受けた際に香港の貨幣名「圓」を引き継いだという説など、いくつもの説が伝わっている。



由来がひとつじゃないの、意外と面白い。
今回紹介した中から、場面に合う言い換えが見つかれば幸いです。