今回は「思った」の言い換え表現を紹介します!
「思った」は「 ある物事について考えをもつ」「考える」という意味の言葉です。
今回のプレゼン内容について、他部署との連携が必要だと思った
この言葉は、とてもカジュアルな言葉といえるでしょう。
この記事では「思った」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
思ったの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは「思った」のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①思った次第です
「思った次第です」=「ある状況や事柄に対する個人の考えや感じたことを伝える」の意味
ほぼ全てのビジネスシーンで問題なく使える言葉です。
もっと丁寧にしたい場合は「思った次第にございます」とすることができますが、かなり硬い印象になるので乱用に注意しましょう。
例文
今回のプレゼン内容について、他部署との連携が必要だと思った次第です。
②拝察する
「拝察する」=「推測すること」の意味
意味にもあるように「推測」をへりくだった言い方にした言葉です。
どんな目上の人に対しても問題なく使えるでしょう。
例文
今回のプレゼン内容について、他部署との連携が必要だと拝察いたしました。
③斟酌(しんしゃく)する
「斟酌」=「条件などを考え合わせて適当に処置する」の意味
語彙力がある印象を与えることができる言葉といえるでしょう。
例文
今回のプレゼン内容について、他部署との連携が必要だと斟酌いたしました。
④お見受けする
「お見受けする」=「確認する」「観察する」の意味
フォーマルな言葉の中で、ビジネスシーンでの言葉遣いに慣れていない人でも最も使いやすい言葉といえるでしょう。
例文
今回のプレゼン内容について、他部署との連携が必要だとお見受けしました。
⑤ご賢察
「ご賢察」=「相手が推察すること」の意味
意味にもあるように相手が推察したことを表現する時に使う言葉です。
目上の人に対して使う言葉で、どのようなビジネスシーンにおいても失礼のない言葉として扱うことができるでしょう。
例文
社長から今回のプレゼン内容について、他部署との連携が必要とご賢察をいただきました。
⑥思いを抱きました
「思いを抱きました」=「ある気持ちを人に向ける」「特定の感情を抱く」の意味
自分の意見を述べたい時などに使います。
ほとんどのビジネスシーンで問題なく使える言葉といえるでしょう。
例文
今回のプレゼン内容について、他部署との連携が必要だとの思いを抱きました。
⑦推測する
「推測する」=「物事の状態・性質や将来を、部分的・間接的に知り得た事柄や数値から、おしはかる」の意味
似た言葉には、次に紹介する「推察」があります。
曖昧に使われていることが多いですが、厳密にはきちんと使い分けがあることを理解しておきましょう。
例文
今回のプレゼン内容について、他部署との連携が必要だと推測いたしました。
⑧推察する
「推察する」=「相手の気持ちや、相手のおかれた立場を諸状況から推しはかること」の意味
「推測」との使い分けを理解しておくとよいでしょう。
例文
今回のプレゼン内容について、他部署との連携が必要だと推察いたしました。
⑨考えるに至る
「考えるに至る」=「そのように考えた」の意味
自分の意見を伝えたい時に使う言葉です。
筋道を立てて説明した最後に締めの一言として使うことが多いです。
例文
今回のプレゼン内容について、他部署との連携が必要だとの考えに至りました。
⑩予測する
「予測する」=「将来の出来事や有様を何らかの根拠に立って推し測ること」の意味
「推測」と同様の使い方でできる言葉です。
例文
今回のプレゼン内容について、他部署との連携が必要だと予測しております。
⑪臆測する
「臆測する」=「いいかげんな推測をすること」の意味
「おくそく」と読む漢字には、「臆測」と「憶測」があります。
それぞれ「おく」と読む漢字には、「臆」は「気おくれすること・推し量ること」、「憶」は「覚える・思い出す」という意味があります。
これらの意味を踏まえて、「臆測」と「憶測」を使い分ける方がよいでしょう。
例文
今回のプレゼン内容について、他部署との連携が必要だと臆測しております。
思ったの”カジュアル”な言い換え・類語!
「思った」のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑫思います
「思います」=「思った」の意味
「思った」の語尾を丁寧にしただけの言葉です。
しかし、前後の文章などによってカジュアルにもフォーマルにもなる可能性がある言葉といえるでしょう。
例文
今回のプレゼン内容について、他部署との連携が必要だと思います。
⑬察する
「察する」=「おしはかる」の意味
丁寧に聴こえる言葉ですが、前後の文章次第ではカジュアルにもフォーマルにもなる可能性がある言葉といえるでしょう。
例文
今回のプレゼン内容について、他部署との連携が必要だと察しました。
⑭感じました
「感じました」=「感情を抱いた」の意味
端的に自分の意見を伝えるに言葉ではありますが、カジュアルかつ子どもっぽい印象を与える可能性が高い言葉といえるでしょう。
例文
今回のプレゼン内容について、他部署との連携が必要だと感じました。
⑮感じがした
「感じがした」=「そんな気がする」の意味
ここまで紹介してきた中で、最もカジュアルかつ子どもっぽい印象を与える言葉です。
非公式な場では問題ありませんが、公の場では控えた方が良いことでといえるでしょう。
例文
今回のプレゼン内容について、他部署との連携が必要だという感じがした。