今回は「最初」の言い換え表現を紹介します！
「最初」はある物事や出来事の始まりという意味の言葉です。
このプロジェクトの最初に、綿密な計画を立てることが重要です。
最初はフォーマル寄りでもカジュアル寄りでもないニュートラルな言葉です。
この記事では「最初」の言い換えを15語紹介しています！興味がある方は記事の続きへどうぞ！
最初の”フォーマルな”言い換え・類語！ビジネスやレポートで使える言葉を紹介！
まずは最初のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①初めに
初めに＝「物事の最初の段階や開始部分」の意味
初めには、文章や講演などの冒頭部分で使われ、これから説明する内容や話題の導入部分を示します。
一般的には、何かを始める際にその前置きや序章として使われる表現です。
ややフォーマル寄りの言葉で、カジュアルな場面でも使える言葉です。
このプロジェクトの初めに、綿密な計画を立てることが重要です。
②元より
元より＝「最初からやもともと」の意味
元よりは、ある状態や事実が初めからそうであることを強調する際に使われます。
例えば、「彼は元より優れた才能を持っていた」というように、初めからそのような性質や状況が存在していたことを表現します。
書き言葉やスピーチで使われることが多いフォーマル寄りの言葉です。
例文
このプロジェクトは元より、綿密な計画を立てることが重要です。
③初頭
初頭＝「ある期間や時期の最初の部分」の意味
初頭は、特定の期間や時期の最初の部分を指す言葉です。
この表現は、歴史や出来事の時間的な位置を示す際に用いられます。
書き言葉や正式な文書、歴史的な記述などで見られることが多いフォーマル寄りの言葉です。
例文
このプロジェクトの初頭に、綿密な計画を立てることが重要です。
④冒頭
冒頭＝「文章や話などの最初の部分」の意味
冒頭は、文章や話の始まりの部分を指し、一般的にはその内容の導入や概要を示す役割を果たします。
例えば、物語の冒頭では登場人物や舞台設定が紹介されることが多く、スピーチやプレゼンテーションの冒頭では、聴衆の注意を引き、これから話す内容の概要や目的が述べられます。
スピーチ、文書、記事、会議などの開始部分を指すときに使われるフォーマル寄りの言葉です。
例文
このプロジェクトの冒頭に、綿密な計画を立てることが重要です。
⑤取り付き
取り付き＝「物事を始める際の最初の段階や取り掛かり」の意味
取り付きは、物事を始める際の最初の段階や取り掛かりを指し、特に具体的な行動や作業に着手する初めの部分を意味します。
何かを始める際の最初の一歩や接触点を強調する際に用いられます。
フォーマル寄りの言葉で、ビジネスや公式な文書、技術的な説明などで見られることが多いです。
例文
このプロジェクトの取り付きにあたって、綿密な計画を立てることが重要です。
⑥発足
発足＝「組織や活動が正式に始まること」の意味
発足は、組織や団体、プロジェクトなどが正式に活動を開始することを指します。
新たな組織や活動が計画・準備を経て、正式に動き出す瞬間を表現する際に用いられます。
フォーマル寄りの言葉で、ビジネスや公式な文書、アナウンスなどでよく見られる言葉です。
例文
このプロジェクトの発足にあたって、綿密な計画を立てることが重要です。
⑦発端
発端＝「物事や出来事が始まるきっかけや原因」の意味
発端は、物事が始まるきっかけや原因となる出来事や状況を指します。
何かが起こる際の最初の段階や、その出来事を引き起こした要因を示す言葉になります。
主にビジネスや公式な文書、歴史的な説明などで使用されることが多いフォーマル寄りの言葉です。
例文
このプロジェクトの発端にあたって、綿密な計画を立てることが重要です。
最初の”カジュアル”な言い換え・類語！
最初のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑧先ず（まず）
先ず＝「何かを行う際に最初にするべきこと」の意味
先ずは、物事を始める際に最初に行うべきことや順序の最初を指します。
他のことに先立って行われるべき行動や手順を示す場合に使われます。
フォーマルな場面でもカジュアルな場面でも使用されるニュートラルな言葉です。
例文
このプロジェクトには先ず、綿密な計画を立てることが重要です。
⑨真っ先
真っ先＝「他のすべてに先立って最初に行うことや、一番初め」の意味
真っ先は、他のすべてに先立って最初に行うことや、一番初めの位置や順序を指します。
何かを行う際の最優先事項や最初の行動を強調するために使われます。
カジュアル寄りの言葉なので、フォーマルな場面では「最優先」などに言い換えたほうが適切です。
例文
このプロジェクトでは真っ先に、綿密な計画を立てることが重要です。
⑩トップ
トップ＝「順位や地位、成績などにおいて最上位や最高位」の意味
トップは、順位や地位、成績などにおいて最上位や最高位を指し、他のすべてを上回る位置や状態を意味します。
リーダーや先頭に立つ人物、あるいは最高の成績や成果を表現する際に用いられます。
日常会話やビジネス、スポーツなどの場面で使われるカジュアル寄りの言葉で、フォーマルな場面では「最上位」や「最高位」などに言い換えるほうが適切です。
例文
このプロジェクトでは、計画をトップに置いて、綿密な準備を進めることが重要です。
⑪出始め
出始め＝「物事や現象が初めて現れたり始まったりする初期の段階」の意味
出始めは、物事や現象が初めて現れ始める時期や、その初期段階を指します。
新しい流行が出始めた時期や、新製品が市場に出始めた時期などを表現する際に使われます。
カジュアル寄りの言葉なので、フォーマルな場面では「初期段階」や「開始時期」などに言い換えたほうが適切でしょう。
例文
このプロジェクトの出始めに、綿密な計画を立てることが重要です。
⑫スタート
スタート＝「物事が始まることや開始する瞬間」の意味
スタートは、物事が始まることや開始する瞬間を意味し、特に競技やプロジェクト、活動などの始まりのポイントを指します。
例えば、マラソンの「スタートライン」は走者が走り始める地点を示し、新しいプロジェクトの「スタート」はその計画や活動が正式に始まる時点を示します。
スポーツやビジネス、日常会話などで使われるカジュアル寄りの言葉です。
例文
このプロジェクトのスタートにあたって、綿密な計画を立てることが重要です。
⑬初っ端
初っ端＝「物事の最初の段階や始まりの部分」の意味
初っ端は、物事が始まる最初の瞬間や段階を指す言葉です。
出来事や行動の最初の一歩や開始直後の段階を強調する際に使われます。
カジュアル寄りの言葉なので、フォーマルな場面では「初めに」などに言い換えたほうが適切です。
例文
このプロジェクトの初っ端に、綿密な計画を立てることが重要です。
⑭滑り出し
滑り出し＝「物事の始まりや開始時点の状況」の意味
滑り出しは、物事が始まった直後の状態や進行具合を指す言葉で、特にその始まりが順調かどうかを評価する際に使われます。
例えば、「新しいプロジェクトの滑り出しは好調だ」という場合、プロジェクトが始まってからの最初の段階がうまくいっていることを意味します。
カジュアル寄りの言葉なので、フォーマルな場面では「初期段階」や「開始に際して」などに言い換えたほうが適切です。
例文
このプロジェクトは滑り出しにあたって、綿密な計画を立てることが重要です。
⑮出だし
出だし＝「物事の最初の部分や開始時点」の意味
出だしは、物事が始まる最初の部分や開始の時点を指し、その初期の状態や進行具合を表現する言葉です。
この言葉は、プロジェクトやイベント、文章などの最初の段階についても広く使われます。
日常会話などでよく使われるカジュアル寄りの言葉です。
例文
このプロジェクトの出だしにあたって、綿密な計画を立てることが重要です。
