今回は「仲間」の言い換え表現を紹介します!
「仲間」は仕事や勉強、遊びなど物事を一緒にする友人、 または物事を一緒にする集団という意味の言葉です。
このプロジェクトには、信頼できる仲間と一緒に挑戦したいと考えています。
「仲間」はややカジュアルな言葉です。
この記事では「仲間」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
仲間の”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは仲間のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①同僚
同僚=「同じ職場で働いている人、地位・役職が同じ人」の意味
会社の人を家族や友人に紹介する時など、プライベートな場面でも使われる言葉です。
「同僚」は上司や部下とは違い、上下関係がほぼ同じ立場の人を表します。
「同期」は入社時期が同じ人を指しますが、「同僚」は入社時期に関わらず、同じ職場で働く人を指しますね。
似ている言葉に「僚友(りょうゆう)」「同労者」があります。
「僚友」は同じ職場の友や仕事仲間を表す言葉、「同労者」は同じような地位にあって一緒に仕事などをする仲間を指します。
例文
このプロジェクトには、信頼できる同僚と一緒に挑戦したいと考えています。
②朋輩
朋輩(ほうばい)=「同じ主人に仕えたり、同じ先生についたりしている仲間」の意味
「同じくらいの身分・年齢の友」のニュアンスもあり、ビジネスシーンでは「同僚」や「仲間」と似た意味で使われる、フォーマルな言葉です。
「朋輩」はより親しみや一体感を表すニュアンスが強い言葉です。
日常会話で頻繁に使われる言葉ではありません。
特に若い世代やカジュアルなビジネス環境では、「仲間」や「チームメンバー」などを使う方が自然な場合もあります。
例文
このプロジェクトには、信頼できる朋輩と一緒に挑戦したいと考えています。
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③同輩
同輩=「地位・年齢・身分などが同じくらいの人」の意味
ビジネスシーンでは、組織の中で同じような立場や経験を持つ人々を指す時に使われるフォーマルな言葉です。
似ている言葉の「僚友」は、より親密で信頼関係も深い共に働く仲間を表します。
また、「同輩」は平等な関係性を強調するので、上司や部下に対して使うのは状況によっては不適切ですので注意しましょう。
例文
このプロジェクトには、信頼できる同輩と一緒に挑戦したいと考えています。
④盟友
盟友=「かたい約束を結んだ友、同志」の意味
ビジネスシーンにおいて、非常に強い絆で結ばれた特別な関係性の相手を指す時に使われる、フォーマルな言葉です。
共同で大きな目標を達成したり、困難を乗り越えたりしてきたような特別な関係性を表しています。
例文
このプロジェクトには、信頼できる盟友と一緒に挑戦したいと考えています。
⑤一員
一員=「団体を構成しているひとり」の意味
ビジネスシーンでは、会社、チーム、プロジェクトなど、その組織の一部分として貢献していることを表す、ややフォーマルな言葉です。
似ている言葉に「メンバー」「社員」「職員」がありますね。
「メンバー」はより一般的な言葉でグループに属している人を表し、「社員」は会社に所属している人を表します。
また、「職員」は公務員や団体に所属している人を表す言葉です。
例文
このプロジェクトには、メンバーの一員として挑戦したいと考えています。
⑥同志
同志=「こころざしや主義・主張を同じくする人」の意味
ビジネスシーンでは、共通の目標や信念を持つ仲間を指す時に使われる、ややフォーマルな言葉です。
公式のスピーチや重要なミーティングなどでは適切ですが、カジュアルな会話ではやや堅い印象とも言えるでしょう。
また、同じ読み方の「同士」は、見た目や性質、立場が似ている人を表す言葉です。
例文
このプロジェクトには、信頼できる同志と一緒に挑戦したいと考えています。
⑦パートナー
パートナー=「共同で仕事をする相手」の意味
ビジネスシーンでは同じビジョンや目標に向かって協力し合う相手を表す、ややフォーマルな言葉です。
パートナーシップビジネスとは、2つ以上の企業や個人がそれぞれが持つ強みや資源を組み合わせて、共通の目標を達成するためのビジネス形態のことです。
例文
このプロジェクトには、信頼できるパートナーと一緒に挑戦したいと考えています。
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⑧アソシエイト(associate)
アソシエイト(associate)=「仲間や同僚、共同経営者」の意味
「関連づける」「関係させる」「仲間に加える」「交際する」「賛同する」といった意味を持つ言葉です。
「補佐する役割」のニュアンスもありビジネスシーンでは様々な意味合いで使われます。
役職名では、「アソシエイト社員」「アソシエイトコンサルタント」「アソシエイト教授」などと使われますね。
日本企業で「アソシエイト社員」は事務職員や契約社員を指し、「アソシエイト教授」は、大学などで准教授と同等の意味を持つ言葉です。
また「アソシエイトコンサルタント」はコンサルティング会社などで、正社員のコンサルタントになる前の段階の社員を指すことがあります。
例文
このプロジェクトには、アソシエイトとして一緒に挑戦したいと考えています。
⑨コーペレイター(cooperator)
コーペレイター(cooperator)=「協力者、共同作業者」の意味
ビジネスシーンでは、プロジェクトやチームでの協力関係を強調する時に使われる、フォーマルな言葉です。
日常会話では、「協力者」や「チームメンバー」などの言葉を使うほうが適しています。
例文
このプロジェクトには、コーペレイターとして協力していきたいと考えています。
⑩フェロー(fellow)
フェロー(fellow)=「仲間、友達、同僚」の意味
「大学の特別研究員」の意味も持つ言葉です。
特定の分野で高度な専門知識や経験を持つ人物を表す、ややフォーマルな言葉です。
日常会話では、「仲間」や「同僚」などの表現が適切といえるでしょう。
例文
このプロジェクトには、フェローとして協力したいと考えています。
仲間の”カジュアル”な言い換え・類語!
仲間のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑪チームメンバー
チームメンバー=「共通の目的や目標を達成するために協力して働くチームの一員」の意味
ビジネスシーンでは、共通の目標に向かって協力し合う組織の一員を表す時に使われる言葉です。
日常会話にも使われるややカジュアルな言葉です。
例文
このプロジェクトには、信頼できるチームメンバーと一緒に挑戦したいと考えています。
⑫みんな
みんな=「そこにいる人すべて、全員」の意味
日常会話で頻繁に使われるカジュアルな言葉ですが、ビジネスシーンでも様々な場面で使われます。
ビジネスシーンでは相手への敬意を示すため、「皆さん」「社員の皆さん」と敬称を付けて使うことが一般的でしょう。
よりフォーマルな場面では、「関係各位」「担当者一同」など、状況に合わせた言葉を選ぶ必要があります。
例文
このプロジェクトには、信頼できるみんなと一緒に挑戦したいと考えています。
⑬相棒
相棒=「一緒に仕事などをする相手、仲間、パートナー」の意味
「相棒」の語源は、江戸時代の駕籠(かご)や番(もっこ)の棒に由来しています。
駕籠や番は二人一組で棒の端と端を担ぐことから、その相手を「相棒」と呼ぶようになりました。
ビジネスシーンでは「信頼できるパートナー」や「一緒に仕事をする仲間」を指す時に使われる、ややカジュアルな言葉です。
フォーマルなビジネスシーンや目上の人に対しては、「パートナー」や「同僚」、「協力者」などの表現が良いでしょう。
例文
このプロジェクトには、信頼できる相棒と一緒に挑戦したいと考えています。
⑭バディ(buddy)
バディ(buddy)=「親しい友達、仲間」の意味
ビジネスシーンでは、単なる同僚や仲間を超えた、より深い関係性を表す言葉として使われる、ややカジュアルな言葉です。
「ペアプログラミング」とは、プログラマー同士がペアになり一緒にプログラムを作成する手法で、ペアのことを「バディ」と呼ぶことがあります。
経験豊富な社員を「メンター」、新入社員を「メンティー」と呼び成長をサポートする際、より親近感のある表現として「バディ」が用いられることもありますね。
「プロジェクトチーム」でメンバー同士を「バディ」と呼び、チームワークを強化する場合もあるでしょう。
なお、フォーマルなビジネスシーンでは、「パートナー」や「同僚」などの言葉が適しています。
例文
このプロジェクトには、信頼できるバディと一緒に挑戦したいと考えています。
⑮連中
連中=「仲間である者たち」の意味
「同じようなことをする者たちをひとまとめにいう」意味も持つ言葉です。
親しみ、あるいは軽蔑(けいべつ)を込めて使うこともあります。
ビジネスシーンでは、カジュアルすぎるので避けた方が良い表現ですが、あえて使用する場合は、信頼関係が強い同僚間や、カジュアルな社内の会話で使うのがよいでしょう。
代替表現として、「チームメンバー」「スタッフ」「担当者」「関係者」などがあります。
例文
このプロジェクトは、連中がサポートしてくれるよ。
退職や転職で悩んでいるあなたへ