今回は「団結力」の言い換え表現を紹介します!
「団結力」は集団や組織が一丸となって協力して取り組む際の、構成員同士の繋がりの深さや結びつき方の強さという意味の言葉です。
チームの団結力が高まり、新規事業を成功させることができました。
「団結力」は日常生活ではあまり使わない、ややフォーマルな言葉です。
この記事では「団結力」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
団結力の”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは団結力のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①一体感
一体感=「グループやその場にいる人々の気持ちや考えが一つにまとまること」の意味
「団結力」は、同じ目標に向かって協力する力で、「一体感」は、同じ気持ちでつながっていると感じることです。
みんなで「団結」することで「一体感」を感じるといった感じで、意味は違いますが密接な関係にあるといえます。
日常生活でもたまに使いますが、主にビジネスシーンで使われるややフォーマルな言葉です。
チームの一体感が高まり、新規事業を成功させることができました。
②連帯感
連帯感=「仲間同士で同じ気持ちをもっているという感情」の意味
「団結力」は、みんなが一緒に力を合わせて頑張る力という意味で、「連帯感」は、お互いに助け合っているという気持ちを意味します。
「団結」して会社を立ち上げ、その会社と会社、部署と部署などもっと大きい規模でのつながりを「連帯感」だといえるでしょう。
つながりが広い分、関係も「団結」よりも浅い場合が多いです。
日常生活でもたまに使いますが、ややフォーマルな言葉です。
チームの連帯感が高まり、新規事業を成功させることができました。
③結束力
結束力=「志を同じくする者が団結すること」の意味
「団結力」は、目標に向かってみんなで協力する力で、「結束力」は、困難に立ち向かうために強くまとまる力です。
前述の「連帯感」とは逆に規模は狭いけれど、その分関係は深いというのが「結束力」だといえるでしょう。
日常生活ではあまり使わない、ややフォーマルな言葉です。
チームの結束力が高まり、新規事業を成功させることができました。
④協調性
協調性=「自分と異なる立場や考え方の人たちと協力して、同じ目標達成に向けて行動できる能力」の意味
「団結力」は、同じ目標に向かってみんなで力を合わせることで、「協調性」は、周りの人と仲良く、うまく協力していく力です。
「協調性」のある人がいてくれると「団結力」が深まりますね。
日常生活でもたまに使いますが、ビジネスシーンで重要なややフォーマルな言葉だといえます。
チームの協調性が高まり、新規事業を成功させることができました。
⑤連携
連携=「一つの目的のために連絡を密に取り合って、お互いに物事を行うこと」の意味
「団結力」は、みんなが一つになって強くなることで、「連携」は、それぞれが役割を持ちながら協力することです。
「団結力」の中でも、役割分担をしてチームとして力を発揮する時に使う言葉で、会社同士が力を合わせる時にも使います。
日常生活ではあまり使わない、ややフォーマルな言葉です。
チームの連携が高まり、新規事業を成功させることができました。
⑥団体意識
団体意識=「集団の成員たちの間に共有される信念、価値観、慣行、感情などの総体」の意味
「団結力」は、みんなで力を合わせて頑張る力のことで、「団体意識」は、グループやチームの一員であることを強く感じる気持ちのことです。
「団体意識」は一人一人が持つもので、「団体意識」を持つ人が多い方が「団結力」があるといえます。
日常生活ではあまり使わない、フォーマルな言葉です。
チームの団体意識が高まり、新規事業を成功させることができました。
⑦仲間意識
仲間意識=「共通の関心や利害をもった集団の、仲間としての連帯感」の意味
「団結力」は、みんなで協力して何かを成し遂げる力のことで、「仲間意識」は、同じグループの仲間として感じる親しみや一体感のことです。
これも一人一人が持つもので、「団結力」という広い言葉の中の「結束力」の基となる個人の意識だといえるでしょう。
日常生活ではあまり使わない、フォーマルな言葉です。
チームの仲間意識が高まり、新規事業を成功させることができました。
⑧共通意識
共通意識=「相互の共通の認識。特に同じ物事や言葉について、同じように理解しているという共通の理解」の意味
「団結力」はみんなで力を合わせて頑張る力で、「共通意識」は同じ考えや感じ方を持つことです。
同じく「一体感」の基となる個人の意識だといえるでしょう。
こちらも日常生活ではほとんど使わない、フォーマルな言葉です。
チームの共通意識が高まり、新規事業を成功させることができました。
⑨協力意識
協力意識=「一緒に事を行うために、二人以上の人や二つ以上の団体がつながりを持つこと」の意味
「団結力」は、グループが一つにまとまっている強さを表し、「協力意識」は、みんなで助け合おうとする気持ちや考え方です。
同じく「協調性」の基となる個人の意識だといえるでしょう。
こちらも日常生活ではほとんど使わない、フォーマルな言葉です。
チームの協力意識が高まり、新規事業を成功させることができました。
⑩チーム力
チーム力=「一人ひとりの得意分野やスキルを活かし、課題を達成させられる力」の意味
「団結力」は、みんなの気持ちが一つになる力で、「チーム力」は、それぞれが役割を果たして強くなる力です。
ここ数年で使われる機会が増えた言葉で、「団結力」を含むチームの総合的な力のことです。
日常生活でも使えなくはないですが、主にビジネスシーンで用いるややフォーマルな言葉だといえます。
チーム力が高まり、新規事業を成功させることができました。
団結力の”カジュアル”な言い換え・類語!
団結力のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑪チームワーク
チームワーク=「集団に属しているメンバーが同じ目標を達成するために行う作業、協力、意識、行動など」の意味
「団結力」は、みんなが心を一つにして強くまとまることで、「チームワーク」は、みんなが役割を分担して協力することです。
ほぼ同じ意味だといえますが、「チームワーク」の方が「団結」よりも幅広い意味を持っているといえるでしょう。
日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、非常にニュートラルな言葉です。
チームワークが高まり、新規事業を成功させることができました。
⑫絆
絆=「人と人との断つことのできないつながり。離れがたい結びつき」の意味
「団結力」は、みんなで協力して力を合わせることを指し、「絆」は、人と人との感情的なつながりや関係を指します。
「絆」の方がより身近な人との個人のつながりを指し、ビジネスシーンでは「団結」の方が向いているといえます。
日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。
チームの絆が高まり、新規事業を成功させることができました。
⑬(人の)輪
(人の)輪=「人と人との絆や人間関係」の意味
「団結力」は、みんなが協力して目標を達成しようとする力で、「(人の)輪」は、人々が集まり、つながりや関係を作ることです。
「団結力」はつながりの深さを、「(人の)輪」はつながりの広さを表しているといえるでしょう。
日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。
チームの輪が広がり、新規事業を成功させることができました。
⑭一丸となる
一丸となる=「ひとつのまとまりになること。特に、複数人が結集し、力を合わせて事に当たるさま」の意味
「団結力」は、みんなが結びついて協力する力のことで、「一丸となる」は、みんながひとつになって、同じ目標に向かって行動することです。
意味は非常に近いですが、今まさに「団結」している状態の事が「一丸となる」だといえるでしょう。
日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。
チーム一丸となり、新規事業を成功させることができました。
⑮まとまり
まとまり=「まとまること。また、その状態」の意味
「団結力」は、強く協力して一つの目標に向かって頑張る力で、「まとまり」は、グループがバラバラにならずに一つになっている状態の事です。
意味としては「一体感」をカジュアルにした言葉ですね。まとまっていると「団結力」があるといえます。
ビジネスシーンでもたまに使いますが、ややカジュアルな言葉だといえます。
チームがまとまり、新規事業を成功させることができました。
いかがでしたでしょうか?いろんな要素を総合した言葉が「団結力」だといえますね。その状況にあった言い換え語を使えると、より状況が伝わりやすくなりますね。ぜひ参考にしてみてください。