今回は「証拠」の言い換え表現を紹介します!
「証拠」は「事実・真実を明らかにする根拠となるもの。あかし。しるし。」という意味の言葉です。
これは、私たちの提案が正しいことの証拠となります。
「証言」は、フォーマルな場面でもカジュアルな場面でも使うことができます。
この記事では「証拠」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
証拠の”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは「証拠」のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①証左
証左(しょうさ)=「事実を明らかにするよりどころとなるもの。証拠。」の意味
「証左」は、書面や記録といった、客観的な資料に重きを置くニュアンスがあります。法律用語としても用いられ、裁判などで証拠として提出される文書などを指すことがあります。
古めかしい言葉であり、現代では「証拠」の方がより一般的です。
例文
これは、私たちの提案が正しいことの証左となります。
②明証
明証(めいしょう)=「はっきり証明すること。また、はっきりした証拠。」の意味
「明証」は、客観的で、論理的な根拠に基づいているということを表現する言葉です。 法的な文脈では、裁判などで認められるような確固たる証拠を指すことがあります。 「明白な証拠」というニュアンスが強く、より強い説得力を持っています。
厳密な証明が必要な場合や、疑いの余地のない証拠を示したい場合に使われます。
例文
これは、私たちの提案が正しいことの明証となります。
③裏付け
裏付け=「物事の確実なことを他の面から証明すること。」の意味
「裏付け」は、必ずしも直接的な証拠である必要はなく、間接的な情報や論理的な推論も含まれることがあります。 主張をより確実なものにするための補足的な情報という側面が強い言葉です。
「裏付け」は、主張を補強する情報であり、「証拠」は、主張を証明する情報なので、一般的には、「証拠」の方がより強い確実性を示唆します。
例文
これは、私たちの提案が正しいことの裏付けとなります。
④確証
確証(かくしょう)=「たしかな証拠。まちがいのない証拠。」の意味
「確証」は、主観的な要素を含み、個人が強く信じていることを表します。
心理的な状態や、ある事柄に対して強い確信を持っていることを示したい場合に使われる表現です。
例文
これは、私たちの提案が正しいことの確証となります。
⑤根拠
根拠=「物事が存在するための理由となるもの。存在の理由。」の意味
「根拠」は、広い概念で、必ずしも直接的な事実である必要はありません。 論理的な推論、経験則、統計データなど、様々なものが根拠となりえます。
ある主張が正しいと「信じる」ための理由を示したい場合に使われます。
「証拠」は「根拠」の一つであると考えることもできる言葉ですが、日常生活などでは同義語として使われることが多いです。
例文
これは、私たちの提案が正しいことの根拠となります。
⑥証明
証明=「ある物事や判断の真偽を、証拠を挙げて明らかにすること。」の意味
「証明」は、論理的な手続きや、客観的な事実などを用いて、ある事柄が正しいことを確立すること、より抽象的で、全体的な概念を指すことが多い言葉です。
確信がある場合、提案の正しさをより強く主張したい場合に使われます。
日常生活など幅広く使うことのできる表現です。
例文
これは、私たちの提案が正しいことの証明となります。
⑦痕跡
痕跡=「過去にある事物があったことを示す、あとかた。形跡。」の意味
「痕跡」は、直接的な証拠ではない場合が多く、何かしらの出来事があったことを示す手がかりを表しています。
「証拠」の言い換えの場合、提案の正しさを直接的に証明するのではなく、提案が正しい可能性を示唆する、というニュアンスになります。
例文
これは、私たちの提案が正しいことの痕跡となります。
⑧プルーフ
プルーフ(proof)=「証拠。証明。」の意味
「プルーフ」は、英語の「proof」をそのままカタカナにした言葉で、「証明」「証拠」という意味を持ちます。より客観的で、論理的な根拠を強調するニュアンスがあります。
数学的な証明や、科学実験の結果など、具体的なデータに基づいた根拠を指すことが多く、論理的な根拠を示す際に用いられることが多いです。
例文
これは、私たちの提案が正しいことのプルーフとなります。
⑨エビデンス
エビデンス(evidence)=「証拠。証明。」の意味
「エビデンス」は、英語の「evidence」をそのままカタカナにした言葉で、「証拠」「根拠」「裏付け」といった意味を持ちます。客観的で、科学的な根拠を強調するニュアンスがあります。
学術的な分野やビジネスシーンで、客観的なデータや情報に基づいた根拠を指す際に用いられることが多いです。
例文
これは、私たちの提案が正しいことのエビデンスとなります。
証拠の”カジュアル”な言い換え・類語!
「証拠」のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑩事実
事実=「実際に起こった事柄。現実に存在する事柄。」の意味
「事実」は、客観的で、疑いの余地のない情報であること、主観的な要素を含まず、誰が見ても同じように認識できるものを強調したい場合に適しています。
フォーマルな場面でもカジュアルな場面でも使うことができます。
例文
これは、私たちの提案が正しいことの事実となります。
⑪データ
データ(data)=「物事の推論の基礎となる事実。また、参考となる資料・情報。」の意味
「データ」は、そのものが必ずしも真実を証明するものではなく、分析や解釈によって、意味や価値が変化します。量が多く、様々な種類があることが特徴で、統計的な数値や実験結果など、より客観的な情報を指すことが多いです。
「データ」と「証拠」は、どちらも何かを裏付ける情報という点で共通点があります。
例文
これは、私たちの提案が正しいことのデータとなります。
⑫しるし(証)
しるし(証)=「ある事実を証明するもの。証拠になるもの。」の意味
「しるし」という言葉は、比較的広い意味で、直接的な証拠だけでなく、「木の葉が色づいているのは、秋の訪れのしるしだ。」のように、比喩的な表現や象徴的なものも含むことがあります。
日常会話で、ある事柄が起きたことを示すために使われることが多い表現です。
例文
これは、私たちの提案が正しいことのしるしとなります。
⑬あかし
あかし=「ある事柄が確かであるよりどころを明らかにすること。証明。」の意味
「あかし」は、直接的な証拠だけでなく、比喩的な表現や象徴的なものも含むことがあります。 感覚的な要素が強く、個人的な経験や感情に基づいたものも「あかし」として捉えられることがあります。
古典的な文学や、日常会話で感情を込めて表現したいときに使われることが多い表現です。
例文
これは、私たちの提案が正しいことのあかしとなります。
⑭見ればわかる
見ればわかる=「ある物事や状況を、実際に見て確認するだけで、その内容や意味が簡単に理解できること」の意味
「見ればわかる」は主観的な要素が強く、人によって解釈が異なる場合があります。 客観的な証明は必ずしも伴いません。 視覚的な情報だけでなく、状況や経験に基づいた直感的な理解も含みます。
カジュアルな表現です。
例文
私たちの提案が正しいことは、これを見ればわかります。
⑮バレバレ
バレバレ=「何かが隠しようもなく明らかになっている、あるいは隠そうとしていることがすぐに分かってしまう」の意味
「バレバレ」は、口語的で、親しい間柄の人同士で使うことが多いカジュアルな表現です。
主に、相手に気づかれている、またはすぐに気づかれるだろうというニュアンスを含みます。
例文
これで、私たちの提案が正しいことがバレバレじゃん。