無いの言い換え15語!ビジネスや論文で使える類語や表現を紹介!

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今回は「無い」の言い換え表現を紹介します!

「無い」は存在しない、打消しという意味の言葉です。

この予算に関しては、問題ない。

「無い」は、日常的に使われる言葉で、ややカジュアルな印象を与える言葉です。

この記事では「無い」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

無いの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!

まずは無いのフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。

①ございません

フォーマルな言葉を表す画像

ございません=「『無い』の敬語表現ありませんの意味

「無い」の言い換えというよりは、同じ言葉の敬語表現として使われます。

目上の人や社外の相手、お客様などに「無い」という場合には、この言葉を使うのが適切です。

例文

この予算に関しては、問題ございません

②欠落

ややフォーマルな言葉を表す画像

欠落=「一部分が欠けていること」の意味

「すべて」無いのではなく、「一部分」が無い状態のことを表します。

一部分のみ不足している場合に、使われます。

読んで字のごとく、「欠けて落ちる」とイメージするとわかりやすいかもしれません。

例文

この予算案に関しては、欠落している部分があります。

③空虚

ややフォーマルな言葉を表す画像

空虚=「なにも入っていない状態・むなしいこと」の意味

入れ物などの概念がある場合に、中身がないことを表す言葉です。

入れ物ではない場合にも、「空虚な街」など本来いるべきものがおらず、むなしいことを表す場合にも用いられます。

例文

この予算に関しての議論を終え、空虚感を覚えました。

④皆無

フォーマルな言葉を表す画像

皆無=「なにもないこと・まったくないこと」の意味

一部分残っているのではなく、「まったくなにもない状態」を表す言葉です。

具体的に物がないという場面よりも、責任や疑い・センスや能力などに対して使われる場合が多いでしょう。

例文

この予算案に関して、問題は皆無です。

⑤虚無

フォーマルな言葉を表す画像

虚無=「何もないこと・むなしいこと・価値や意味がないこと」の意味

何もないことを表す言葉で、特に価値や意味がないことを表す言葉です。

自分が役にたてていないことに非力だと感じるとき、「虚無感を感じる」と表現します。

例文

この予算案の議論についていく事が出来ず、虚無感を感じました。

⑥影も形もない

ややフォーマルな言葉を表す画像

影も形もない=「跡形もない・形跡がないこと」の意味

見える場所に何もなくなっていること、何も存在しないことを表します。

物の形どころか影すらもないと表現している点では、比喩的な表現を用いていることがわかりますね。

例文

今回の予算案は、当初の計画が影も形もないほど変更されました。

⑦跡形もない

ややフォーマルな言葉を表す画像

跡形もない=「何かあった形跡がまったくないこと」の意味

もともとそこに何かがあったが、なくなっているという場合に使われます。

「何かあったとは思えないほど、今は何もない」というニュアンスを含んだ表現です。

また、違うものがあったとは思えないほど「今あるものがしっくりきている」という使い方もされます。

例文

今回の予算案は、当初の計画は跡形もない内容で決定しました。

⑧存在しない

ややフォーマルな言葉を表す画像

存在しない=「現実にないこと・現実のものではないこと」の意味

現実にあることを「存在する」と表現しますが、その「存在」を否定する言葉です。

「存在しない」ことは、この世にありえない物といえるでしょう。

例文

この予算案に関しては、問題点など存在しません。

⑨微塵もない

ややフォーマルな言葉を表す画像

微塵(みじん)もない=「ほんの少しもない・いささかもない」の意味

「とても小さい塵もないほど」という比喩的な表現です。

例えば、表情や感情の変化がないとき、「迷いは微塵もない」「表情が微塵も変わらなかった」などと使われることが多いといえます。

例文

この予算案に関して、問題点は微塵もありません。

無いの”カジュアル”な言い換え・類語!

「無い」のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。

⑩乏しい

どちらでもない言葉を表す画像

乏しい=「不十分・足りない・あまりない」の意味

まったくない場合ではなく、「ほとんどない状態・足りない程度にしかない」場合に使われます。

物が不足しているときにも使いますが、「経験が不足している」など抽象的にも使われる言葉です。

例文

この予算案に関して、まだ実績が乏しい事業もあり、検討を重ねていく必要がある。

⑪欠ける

どちらでもない言葉を表す画像

欠ける=「一部分がなかったり、欠如したり、足りないこと」の意味

茶碗などの硬い物が壊れて、不完全な状態になったときに使われます。

また、能力が不足していることを表現する場合も多く、「彼は優秀だが、人の感情を理解する能力が欠けている」などと用いられます。

例文

この予算案に関しては、決め手に欠ける。

⑫不足

どちらでもない言葉を表す画像

不足=「必要分ないこと・足りない状態」の意味

必要なものが足りないことを表し「経験不足」「知識不足」「残高不足」「水不足」などと使われます。

漢字の意味を考えると、文字通り表現されていることがわかりますね。

例文

この予算案に関しては、情報不足な部分があるため再度検討を重ねる必要がある。

⑬すっからかん

カジュアルな言葉を表す画像

すっからかん=「中身が何もない状態のこと。」の意味

中身が何も入っていない状態を表す言葉です。

フランクな会話の中で、財布の中身がない時などに使われます。

例文

今年度の予算は予定外の出費がかさみ、口座がすっからかんになってしまった。

⑭からっぽ

カジュアルな言葉を表す画像

からっぽ=「何も入っていない状態のこと。」の意味

「からっぽ」は「空っぽ」とも表記されます。

人としての経験や深みなどが乏しい場合にも使われ、人物を揶揄する場面でも用いられます。

例文

今年度の予算は予定外の出費がかさみ、口座がからっぽになってしまった。

⑮ナッシング

カジュアルな言葉を表す画像

ナッシング=「なにもないこと」の意味

英語の「nothing」が由来の言葉です。

野球のボールカウントなどでも使われますが、余裕がない場合などに「余裕ナッシング」などと使う人もいます。

親しい間柄の砕けた会話で使われることが多いでしょう。

例文

この予算案は、問題ナッシング。

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