今回は「醍醐味」の言い換え表現を紹介します!
「醍醐味」は物事の本当のおもしろさ・深い味わいという意味の言葉です。
チーム全員で目標を達成したときの達成感が、ビジネスの醍醐味です。
「醍醐味」は日常生活でも使いますが、丁寧でビジネスシーンでも使えるややフォーマルな言葉です。
この記事では「醍醐味」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
醍醐味の”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは醍醐味のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①価値
価値=「どれくらい大切か、またどれくらい役に立つかという程度・またその大切さ」の意味
「醍醐味」は楽しさや魅力を、「価値」はその重要性や役立ちを表します。
その意味合いから「価値」の方がビジネスシーンで使う場面が多いですが、同時に「醍醐味」も味わえることが理想ですね。
日常生活でも使いますが、ビジネスシーンでよく使われるややフォーマルな言葉です。
チーム全員で目標を達成したときの達成感が、ビジネスの価値です。
②魅力
魅力=「人の心をひきつけ夢中にさせる力」の意味
「醍醐味」はそのものの本当の楽しさを、「魅力」は人を引きつける力を表します。
どちらにも人を夢中にさせる良さがありますが、「醍醐味」は「やった人でないとわからない良さ」という面があり、「魅力」は「見ただけでもわかる良さ」だといえるでしょう。
日常生活でも使いますが、とても丁寧な表現のためビジネスなどややフォーマルな場面に向いています。
チーム全員で目標を達成したときの達成感が、ビジネスの魅力です。
③感動
感動=「物に深く感じて、心を動かすこと」の意味
「醍醐味」はそのものの本当の楽しさを、「感動」は心が強く動かされる瞬間を表します。
自分が味わうのが「醍醐味」で、他の人に影響を与えるのが「感動」ですね。
自分の仕事ぶりで自分が「醍醐味」を、他の人に「感動」を同時に与えられたら素晴らしいことですね。
こちらも日常生活でも使いますが、とても丁寧な表現のためビジネスなどややフォーマルな場面に向いています。
チーム全員で目標を達成したときの達成感が、ビジネスの感動の場面です。
④意義
意義=「その事柄にふさわしい価値・値うち」の意味
「醍醐味」はそのものの本当の楽しさを、「意義」は物事の大切さや意味を表します。
「意義」はややドライな印象ですが、「このために仕事をやっている」という意味では共通している言葉です。
日常生活ではあまり使わない、フォーマルな言葉です。
チーム全員で目標を達成したときの達成感が、ビジネスの意義です。
⑤核心
核心=「中心となっている大切な所」の意味
「醍醐味」はそのものの本当の楽しさを、「核心」は物事の中で一番大事な部分を表します。
こちらもドライな印象ですが「もっとも大切な部分」という意味では共通しています。
そういった意味では「醍醐味」には多くの感情が含まれているといえますね。
こちらも日常生活ではあまり使わない、ややフォーマルな言葉です。
チーム全員で目標を達成したときの達成感が、ビジネスの核心です。
⑥幸福感
幸福感=「心が満ち足りていること・幸せ」の意味
「醍醐味」は物事の一番楽しい部分や魅力を表し、「幸福感」は心が満たされて幸せな気持ちを表します。
「醍醐味」を味わっている時は、多くの場合心が満たされているといえるので「幸福」であるといえますね。
日常生活では近い言葉を使いますが、「幸福感」は公式の場で使われる、非常にフォーマルな言葉だといえます。
チーム全員で目標を達成したときに、ビジネスでの幸福感を感じます。
⑦充実感
充実感=「内容が満ち満ちていて豊かなこと」の意味
「醍醐味」は物事の一番楽しい部分を、「充実感」はやるべきことをやり遂げたときの満足感を表します。
仕事をしている時に「醍醐味」を感じ、仕事をやり遂げた時に「充実感」を感じるといったニュアンスですね。
どちらもポジティブで仕事をするうえで重要な事です。
日常生活でもたまに使う、ややフォーマルな言葉です。
チーム全員で目標を達成したときに、ビジネスでの充実感を感じます。
⑧真髄
真髄=「物事の中心・精神ともいうべきもの」の意味
「醍醐味」は物事の一番楽しい部分を、「真髄」は物事の本質や一番大事な部分を表します。
楽しむことを一番大事ととらえるなら、「醍醐味」を「真髄」と言い換えられますね。
実際楽しむことは、仕事をするうえで重要視される事柄です。
日常生活ではほとんど使わない、非常にフォーマルな言葉です。
チーム全員で目標を達成したときの達成感が、ビジネスの真髄です。
醍醐味の”カジュアル”な言い換え・類語!
醍醐味のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑨やりがい
やりがい=「ものごとを行った際の充足感や、やってよかったと思う気持ち」の意味
「醍醐味」はそのものの一番楽しい部分を、「やりがい」は何かをやり遂げたときの満足感や達成感を表します。
「充実感」をカジュアルにした表現です。ビジネスでも使いますが同僚など比較的身近な人に使います。
主に日常生活で使われる、ややカジュアルな言葉です。
チーム全員で目標を達成したときの達成感が、ビジネスのやりがいです。
⑩味わい
味わい=「物事の趣味・物事の好ましいおもむき・妙味」の意味
「醍醐味」はそのものの一番楽しい部分を、「味わい」はじっくり楽しむことを表します。
どちらにも「味」がつくように、「醍醐味」は「味わい」の中の1つだといえます。味覚に例えた言葉です。
ビジネスシーンではあまり使わない、ややカジュアルな言葉です。
チーム全員で目標を達成したときの達成感が、ビジネスの味わいの1つです。
⑪うま味
うま味=「別の味覚やその他の要素も含めた「おいしさ」の意味」の意味
「醍醐味」は物事の一番楽しい部分や魅力を、「うま味」は特に美味しい味を指す言葉です。
こちらも「味」に例えた表現ですが、「うま味」は日常生活ではお得などの表現で使われることが多いです。
「味わい」の1つで、一応お得であることがこの仕事の醍醐味である、という言い回しもできます。
ビジネスシーンではあまり使わない、ややカジュアルな言葉です。
チーム全員で目標を達成したときの達成感が、ビジネスのうま味です。
⑫喜び
喜び=「よろこぶこと・うれしく思う心や気持・満足な思い」の意味
「醍醐味」はそのものの一番楽しい部分や魅力を、「喜び」は嬉しい気持ちや幸せな感情を表します。
楽しい時はだいたい嬉しくなるので、どちらもポジティブな表現だといえますね。
日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。
チーム全員で目標を達成したときの達成感が、ビジネスの喜びです。
⑬面白み
面白み=「面白い要素。面白い、と感じられること」の意味
「醍醐味」はそのものの一番楽しい部分を、「面白み」は興味や楽しさを感じることを表します。
面白いと楽しいはほぼ同じ意味で、非常にポジティブな意味の言葉ですね。
主に日常生活で使われる、ややカジュアルな言葉です。
チーム全員で目標を達成したときの達成感が、ビジネスの面白みです。
⑭楽しさ
楽しさ=「心が明るく満ち足りる様子。または、どれほど楽しいかという度合い」の意味
「醍醐味」は物事の一番楽しい部分や魅力を、「楽しさ」は楽しいと感じる気持ち全般を表します。
「楽しさ」の一番が「醍醐味」であり、ほぼそれ以外に違いがありません。
日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。
チーム全員で目標を達成したときの達成感が、ビジネスの楽しさです。
⑮エッセンス
エッセンス=「本質や真髄、核心といった物事の本質」の意味
「醍醐味」は一番楽しみな部分や素晴らしい瞬間を指し、「エッセンス」は物事の基本的で重要な部分を指します。
主に絵のテーマとなる基本の色や、料理の根幹となる味を「エッセンス」と呼び、転じて日常生活でも使われる言葉です。
ゆえに若干使い方が曖昧で、重要な事にはとりあえず「エッセンス」を使うことが多く、「醍醐味」もそこに含まれているといえます。
日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。
チーム全員で目標を達成したときの達成感が、ビジネスのエッセンスです。
いかがでしたでしょうか?近い言葉はあれど、「醍醐味」と同じ意味を持つ言葉は少ないといえますね。意味合いを理解して、その場その場にあった言い換えを使えるようにしましょう。