今回は「ためになった」の言い換え表現を紹介します!
「ためになった」は「役に立った。利益になった。」という意味の言葉です。
昨日の講演は、とてもためになりました。
「ためになった」は様々な場面で幅広く使われている言葉です。
この記事では「ためになった」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
ためになったの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは「ためになった」のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①学ばせていただきました
学ばせていただきました=「何かを学ぶ機会を与えてもらった時に使う表現。」の意味
相手に対する敬意を示しつつ、自分の学びの姿勢を強調することができる表現です。
ビジネスシーンにおいて、目上の人にも使用できるフォーマルな言葉です。
例文
昨日の講演では、多くのことを学ばせていただきました。
②勉強になりました
勉強になりました=「新しい知識や情報を得ることができた時に使う表現。」の意味
何が勉強になったのか具体的に述べること、どのように活かしたいと感じたのかも伝えるとよいでしょう。
また、社交辞令のように聞こえてしまうため、繰り返し使わないことが大切です。
上司や取引先など、目上の人にも使用できるフォーマルな言葉です。
例文
昨日の講演では、最新の情報を得ることができ、大変勉強になりました。
退職や転職で悩んでいるあなたへ
③啓発されました
啓発される=「他者からの教えや指導によって、自分の認識や理解が深まること。」の意味
「啓発」という言葉は自分にとって新しい発見があったり、理解が深まったりした時に使われます。
講義やセミナーなど、様々なビジネスシーンにおいて使用されるフォーマルな言葉です。
例文
昨日の講演を通じて、多くのことに啓発されました。
④有益な情報でした
有益=「利益があること。ためになること。」の意味
「有益な情報」とは、受け取る側にとって何らかの価値や利益がある情報を指します。
ビジネスや公式な場面で使用されるフォーマルな言葉です。
例文
昨日の講演内容は、非常に有益な情報でした。
⑤意義深いものでした
意義深い=「深い意味や立派な価値がある。」の意味
「有意義」よりも重要性や価値がやや高い意味合いで使われます。
ビジネス上の会話やミーティングなどで使われるフォーマルな言葉です。
例文
昨日の講演は、非常に意義深いものでした。
⑥貴重な時間を過ごさせていただきました
貴重=「大切。価値がある。」の意味
相手のおかげで、有意義な時間を過ごせたことに対する感謝を伝える際に使われる表現です。
ビジネスの場において、会議やイベント、訪問後などに使われるフォーマルな言葉です。
例文
昨日の講演では、貴重な時間を過ごさせていただきました。
⑦有意義な時間を過ごさせていただきました
有意義=「意義のあること。意味や価値があると考えられること。」の意味
ビジネスや日常生活で、時間を効率的に使い、目的を達成する際に多用される表現です。
敬語を加えることで、上司や目上の方にも使うことができます。
例文
昨日の講演では、大変有意義な時間を過ごさせていただきました。
退職や転職で悩んでいるあなたへ
⑧参考になりました
参考になりました=「提供された情報や意見が自身にとって有益であったことを示す表現。」の意味
ビジネスの場面で、よく使われる言葉です。
しかし、「参考になる」は「考えるための補足材料になる」という意味があるため、目上の方に対して使うのは失礼にあたります。
例文
昨日の講演は、非常に参考になりました。
⑨いい教訓になりました
いい教訓になった=「ある物事から得た学びや知識が、今後の行動や考え方に役立つこと。」の意味
特に失敗や困難を経験して、得た学びを強調する際に使われます。
ビジネスや教育の場で使われるフォーマルな言葉です。
例文
昨日の講演内容は、いい教訓になりました。
⑩得るものがありました
得るものがある=「何かを経験して身につけたスキルや知識など、具体的な成果を得たこと。」の意味
成果や学びを振り返る際に使われる表現です。具体的な内容をつけ加えることで、より深いメッセージを伝えることができます。
ビジネスの場で使われますが、目上の人に使う際には他の言葉に言い換えた方がよいでしょう。
例文
昨日の講演は、得るものがたくさんありました。
ためになったの”カジュアル”な言い換え・類語!
「ためになった」のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑪無駄ではありません
無駄ではない=「物事を行うことが自身にとってためになるさま。」の意味
努力や経験の価値を再認識し、ポジティブな思考を伝えるための表現です。
ビジネスの場面でも、カジュアルな場面でも使われます。
例文
昨日の講演内容は、決して無駄ではありません。
⑫プラスになりました
プラスになる=「いい影響を与えること。有益であること。」の意味
何かが改善されたり、価値が増したりしたことを示す際に使われるポジティブな表現になります。
日常生活でも、ビジネスの場でも使用される言葉です。
例文
昨日の講演は、私にとってプラスになりました。
⑬意味のあるものでした
意味がある=「何かが価値や重要性を持っていること。」の意味
過去の出来事や経験に対する意義や価値を振り返り、感謝の気持ちをあらわす際に使われます。
どちらかと言えばカジュアルな言葉でしょう。
例文
昨日の講演は、とても意味のあるものでした。
⑭人生勉強になった
人生勉強になった=「その物事が起こったことによって学ぶことが多かった。」の意味
人生においての学びを指し、ポジティブな経験だけでなく、困難な状況から得られた学びも含みます。
日常会話に適しており、ビジネスの場面には不向きな言葉です。
例文
昨日の講演は、いい人生勉強になったよ。
⑮役に立った
役に立つ=「使って効果がある。有用である。」の意味
相手の言動をこちらが評価するようなニュアンスを与えてしまうため、目上の人には不向きな表現になります。
日常生活において使われるカジュアルな言葉です。
例文
昨日の講演は、役に立ったよ。
退職や転職で悩んでいるあなたへ