今回は「ご参考までに」の言い換え表現を紹介します!
「ご参考までに」は相手にとって役立つ可能性があるという思いで、自分の持っている情報等を提供する際に用いる言葉です。
ご参考までに前回までのデータを共有いたします。
この言葉は、ビジネスシーンで使われることが多いでしょう。
この記事では「ご参考までに」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
ご参考までにの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずはご参考までにのフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①お目通しください
お目通しください=「(はじめからおわりまで)一通り見ること」の意味
- 全体に目を通すこと、という意味をあらわします。
- フォーマルな場面で使用することが多いです。
例文
前回までのデータを共有いたしますので、よろしければお目通しください。
②一助
一助(いちじょ)=「ちょっとした助け」の意味
- それ以外にも、何かの足し、という意味をあらわします。
- 日常会話ではあまり使うことはありません。
例文
次回会議の一助になるかと思い、前回までのデータを共有いたします。
退職や転職で悩んでいるあなたへ
③補足資料として
補足資料として=「もとになる材料を補うこと」の意味
- ほかにも、研究・判断などの基礎を補う、という意味があります。
- フォーマルな場面で使用します。
例文
補足資料として前回までのデータを共有いたします。
④補足情報として
補足情報として=「判断したり行動を起こしたりするために、必要な種々の媒体を介しての知識を補うこと」の意味
- それ以外にも、あるものごとについての知らせで足りない所を補う、という意味をあらわします。
- フォーマルなシーンでの使用が多い言葉です。
例文
補足情報として前回までのデータを共有いたします。
⑤ご参照ください
ご参照ください=「参考にするために照らし合わせる」の意味
- ほかにも、引き比べて参考にすること、という意味があります。
- やや改まった会話や文章に用いられます。
例文
前回までのデータを共有いたしますので、よろしければご参照ください。
⑥端緒となる
端緒(たんしょ)となる=「物事の手がかり、きっかけ」の意味
- ことの始まり、糸口、手がかり、という意味があります。
- 日常会話ではあまり使われない言葉です。
例文
解決の端緒となるかもしれませんので、前回までのデータを共有いたします。
⑦一つの見方
一つの見方=「一つの立場からの物事の考え方や見解」の意味
- それ以外にも、見る方法、見よう、という意味があります。
- フォーマルな場面で使用することが多いです。
例文
一つの見方として、前回までの資料を共有いたします。
退職や転職で悩んでいるあなたへ
⑧一つの視点
一つの視点=「ある一方からの物を見る立場や観点」の意味
- ほかにも視線のそそがれるところ、という意味があります。
- 会話にも文章にも広く使われる言葉で、一個人の知りうる範囲に限定して述べる時に使います。
- フォーマルな場面で使用します。
例文
一つの視点として、前回までの資料を共有いたします。
⑨材料の一つ
材料の一つ=「判断のもとになるもののうちの一つ」の意味
- それ以外にも、研究や調査のために取り扱う資料のうちのひとつ、という意味があります。
- また、判断のもとを指す抽象的な意味のある言葉です。
- フォーマルな場面で使用することが多いです。
例文
次回会議の材料の一つとして、前回までの資料を共有いたします。
⑩補足
補足=「不十分なところを補って充実させる」の意味
- 不十分なところを補い助けること、つけ加えて補うこと、という意味をあらわします。
- やや改まった会話や文章に用いられることが多い言葉です。
例文
補足として、前回までのデータを共有いたします。
ご参考までにの”カジュアル”な言い換え・類語!
ご参考までにのカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑪手がかり
手がかり=「考えたり調べたりするためのよすがとなるもの」の意味
- “体を支えるために手を掛けるところ”が転じて、物事を始めるまたは解決する糸口、という意味を持つようになりました。
- 日常使いしやすい言葉です。
例文
何かの手がかりになるかと思ったので、前回までの資料を共有します。
⑫とりあえず(取り敢えず)
とりあえず(取り敢えず)=「十分ではないが、現段階で伝えることができるもの」の意味
- 取るべきものも取らずに、の意からきているといわれています。
- 「敢う」に、堪える、十分にできる、という意味があることから、「とりあえず」「取りあえず」と書くことが多い言葉です。
- 日常使いしやすい言葉です。
例文
取り敢えず前回までのデータを共有いたします。
⑬助けになる
助けになる=「自分の力を差し出し支える」の意味
- 助力、ある物事や状態を促進し、進化させる、という意味を表す言葉です。
- くだけた会話から硬い文章まで幅広く使われます。
例文
君の助けになるかと思ったので、前回までの資料を共有するね。
⑭力になる
力になる=「他の人が目的を達成しようとするのを助ける働き」の意味
- 何かをしようとするときに役に立つもの、支え、頼りとするもの、よりどころ、という意味をあらわします。
- くだけた会話から硬い文章まで幅広く使われる言葉です。
例文
君の力になるかもと思ったので、前回までの資料を共有しますね。
⑮一応
一応=「十分とは言えないかもしれないが、ひとまず」の意味
- だいたい、とりあえず、という意味をあらわします。
- 本来「一往」と書きますが、「一応」と書くことが多い言葉で、副詞的にも使います。
- 会話にも文章にも使われる日常使いしやすい言葉です。
例文
一応、前回までのデータを共有しておきますね。
退職や転職で悩んでいるあなたへ