話すの言い換え15語!場面や状況に応じて使える類語表現を紹介!

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今回は「話す」の言い換え表現を紹介します!

「話す」は、言葉で相手に伝えるという意味の言葉です。

先週の会議でも話したとおり、この商品の販売数は伸びています。

カジュアルな日常会話でもビジネスの場でもどんな場面でも使いやすい言葉です。

この記事では「話す」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

話すの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!

まずは話すのフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。

①述べる

フォーマルな言葉を表す画像

述べる=「考え、意見などを口に出して言う」の意味

話すは人に対して声に出して言葉を言うことですが、述べるは声に出すことに加え文書に書いて表す意味も持ちます。

硬い表現のため、話すのほうがよりカジュアルに使うことができるでしょう。

「述べる」の例文

先週の会議でも述べたとおり、この商品の販売数は伸びています。

②言い表す

ややフォーマルな言葉を表す画像

言い表す=「言葉に表す、表現する」の意味

言い表すには、心で思っていたことを白状するという意味もあります。

フォーマル寄りの言葉で、「言葉では言い表せない」のように、感情をなんと形容したら良いか分からない場合にも使われます。

「言い表す」の例文

先週の会議で報告されたデータは、この商品の販売数が伸びていることを言い表しています。

③申し上げる

フォーマルな言葉を表す画像

申し上げる=「話す」の謙譲語での表現

申し上げるは話すの謙譲語で、自分のことをへりくだって相手を立てる時に使う表現です。

似ている言葉に「申す」がありますが、こちらは自分のことをへりくだって丁寧に伝えるときに使用します。

取引先の相手や上司との会話など、公の場やビジネスシーンで使用されるフォーマルな言葉でしょう。

「申し上げる」の例文

先週の会議でも申し上げたとおり、この商品の販売数は伸びています。

④おっしゃる

ややフォーマルな言葉を表す画像

おっしゃる=「話す」の尊敬語での表現。

話すの尊敬語は「おっしゃる」と「話される」、「お話になる」がありますが、「おっしゃる」がより敬意の高い表現です。

漢字表記では仰るですが、ビジネスメールなどではひらがな表記にすると柔らかく伝えることができるでしょう。

「おっしゃられる」と表現すると、「られる」が尊敬の意味を持つために、二重敬語となってしまうことに注意が必要です。

「おっしゃる」の例文

先週の会議で部長がおっしゃったとおり、この商品の販売数は伸びています。

⑤告げる

ややフォーマルな言葉を表す画像

告げる=「言葉などで伝え知らせる」の意味

告げるには、「春の訪れを告げる桜」などのように広く多くの人に知らせるという意味もあります。

友人との日常会話ではあまり使われない、公の場でのフォーマルな表現と言えますね。

「告げる」の例文

先週の会議にて、この商品の販売数が伸びていることが部長から告げられました。

⑥発言する

ややフォーマルな言葉を表す画像

発言する=「口頭で意見を述べること」の意味

発言するは話すよりも硬い表現で、会議の場などで挙手して話す場面などに相応しい言葉です。

少し限定的な言葉のため、話すのほうが広くカジュアルに使われているでしょう。

「発言する」の例文

先週の会議で、彼はこの商品の販売数が伸びていると発言しています。

⑦打ち明ける

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打ち明ける=「人に知られたくない事実や秘密などを、思い切って隠さずに話す」の意味

打ち明けるは「秘密を打ち明ける」のように、隠していたことを人に話すという意味を持ちます。

このことから話すよりも限定的な使い方になり、少し硬い表現でもあるために、どちらかといえばフォーマル寄りの言葉になるでしょう。

「打ち明ける」の例文

この商品以外の売り上げが伸びていないと、彼がこっそり打ち明けてくれました。

⑧対話する

ややフォーマルな言葉を表す画像

対話する=「直接に向かい合ってお互いに話をすること」の意味

ただ話す場合は必ずしも明確な目的があるとは限りませんが、対話は何かしらのテーマに基づいてそれぞれの意見を述べ合うことを意味します。

対話は各自の意見が違うことがあっても相互理解を深めていくコミュニケーションで、お互いの気持ちに耳を傾けて意図を理解することが目的と言われています。

公の場やビジネスシーンで使用される言葉です。

「対話する」の例文

取引先の相手と対話してみると、この商品の売り上げがなぜ伸びているのか分かりました。

⑨ディスカッションする

フォーマルな言葉を表す画像

ディスカッションする=「討論する、議論する」の意味

ディスカッションとは、自由に発言して意見や情報を出し合いながらより良い結論に導くことを意味します。

ただ話すのみならず、何かを改善するなどの目的を持って行われることが多いでしょう。

日常のシーンでは使われない、会議や研修などのビジネス上で使用されるフォーマルな言葉です。

「ディスカッションする」の例文

商品開発部とディスカッションしてみた結果、この商品の売り上げが伸びている理由が判明しました。

話すの”カジュアル”な言い換え・類語!

話すのカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。

⑩言う

ややカジュアルな言葉を表す画像

言う=「言葉を口に出す」の意味

言うは思っていることなど、何らかのことを声に出すことです。

基本的に思っていることを誰かに伝えるという行為ですが、相手がいなくても成立します。

対して、話すは相手がいることが前提のコミュニケーションであるとの違いがあります。

言うは広く使われる言葉なのでビジネスの場面でももちろん使用できますが、どちらかというと日常で多く使われるカジュアルな言葉です。

「言う」の例文

先週の会議でも言ったとおり、この商品の販売数は伸びているんだ。

⑪伝える

どちらでもない言葉を表す画像

伝える=「言葉などで知らせる、伝達する」の意味

伝えるは相手に分かりやすく言うことであるのに対し、話すは自分の言いたいことを言うという違いがあります。

つまり相手主体であるのか、自分主体であるのかという違いです。

伝えるは日常の様々なシーンでも、フォーマルな場でも使えるニュートラルな言葉です。

「伝える」の例文

先週の会議でも伝えたとおり、この商品の販売数は伸びているよ。

⑫語る

どちらでもない言葉を表す画像

語る=「まとまった内容を順序立てて話して聞かせる」の意味

語るは、あるテーマに沿ってまとまった量の情報を順に相手に聞かせるという意味の言葉です。

フォーマルな場面で使われることも多いですが、近年では「自分語り」や「推しを語る」などのように、日常でもカジュアルに使われるようになりました。

「語る」の例文

先週の会議で部長が熱く語っていたとおり、この商品の売り上げは伸びているんだって。

⑬スピーチする

どちらでもない言葉を表す画像

スピーチする=「大勢の前で自分の主張や意見などを口頭発表する」の意味

スピーチするは、大勢の人の前で話すという特徴があります。

話すよりも使われる場面は限定されますが、職場や学校などでカジュアル・フォーマルを問わず使える言葉です。

「演説する」や「発表する」などよりも柔らかく表現できるでしょう。

「スピーチする」の例文

先週の朝礼で彼がスピーチしていたとおり、この商品の売り上げが伸びているみたいだ。

⑭しゃべる

カジュアルな言葉を表す画像

しゃべる=「言葉を声に出して伝える」の意味

しゃべるはカジュアルに使われる言葉で、「よくしゃべる」「ぺちゃくちゃしゃべる」など、口数多く話すイメージを持ちます。

状況によってはマイナスなイメージを連想させるため、ビジネス上で使う際は気を付ける必要があります。

友人や家族との会話など、日常生活の中で気軽に使える馴染み深い言葉です。

「しゃべる」の例文

先週誰かがしゃべっていたけど、この商品の売り上げが伸びているんだって。

⑮くっちゃべる

カジュアルな言葉を表す画像

くっちゃべる=「あれこれと盛んにしゃべる」の意味

くっちゃべるは「ペラペラとしゃべりまくる」という意味も持つ、賑やかなイメージを持つ言葉です。

家族や親しい間柄との会話で使うカジュアルな言葉で、ビジネスシーンや目上の人には使うべきではありません。

「くっちゃべる」の例文

先週彼と休憩中にくっちゃべっていたら、なんとなくこの商品の売り上げが何故伸びているのか分かった気がしたよ。

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