今回は「頑張ろう」の言い換え表現を紹介します!
「頑張ろう」は「一生懸命取り組もう」という意味の言葉です。
来年度も目標達成できるよう頑張ろう。
相手を励ましたり、一緒に努力しようと声をかけたりするときに使われるカジュアルな言葉です。
この記事では「頑張ろう」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
頑張ろうの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは「頑張ろう」のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①お力添えをお願い申し上げます
お力添えをお願いします=「力を貸してください」という意味
「頑張ろう」「頑張りましょう」では、上から目線に聞こえがち。
ビジネスシーンや自分より上の立場の方へは「自分も頑張るので、力を貸してください」といったニュアンスでの言い換えがおすすめです。
「お力添え」は目上の方へ援助を依頼するときに適した敬語表現です。
来年度も、皆様のお力添えをお願い申し上げます。
②ご支援をよろしくお願いいたします
ご支援お願いいたします=「物質的、金銭的、情報的なサポートをお願いしたい」という意味
「お力添え」と同じく、相手に対して下手に回った表現です。
「ご支援をお願いします」なら、よりライトで広義的な意味合いになります。
出来る限りの協力で良いのでお願いしたい、というニュアンスで伝わるため顧客や取引先へも好印象です。
来年度も皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
退職や転職で悩んでいるあなたへ
③助け合っていこう
助け合っていこう=「互いに手伝ったり援助したりして取り組もう」という意味
それぞれが個人で頑張るのではなく、チームで協力していきたいときには「助け合い」がストレートでわかりやすい言い換えです。
自分の行いで相手に感謝されたときの返答にも良いでしょう。
これからも同じ目標に向けて助け合っていきましょう。
④一丸となって取り組もう
一丸となって取り組もう=「力を合わせて事にあたりましょう」という意味
「一丸となって」の「一丸」はひとつのかたまりを表します。
組織や集団がバラバラにならず、同じ志のもと協力し合うことを指した言葉です。
ビジネスシーンに適したフォーマルな表現です。
来年度も目標達成に向けて一丸となって取り組みましょう。
⑤皆様のお力を貸してください
皆様のお力を貸してください=「自分や自社に協力を依頼したい」という意味
「お力添え」や「ご支援」では抽象的で伝わりにくいこともあるでしょう。
具体的に頼みたい事柄がある場合には、はっきりと「お力を貸してください」と伝えるのも好印象です。
来年度もどうか皆様のお力を貸してください。
⑥一緒に乗り越えよう
一緒に乗り越えよう=「目の前の問題に協力して取り組もう」という意味
一筋縄ではいかない難題を目の前にしているときに用いる言い回しです。
苦難が見えていない状態で使うのは適切とは言い難いでしょう。
なぜなら「乗り越える」には、困難な状況を克服する、という意味合いがあるためです。
「頑張ろう」よりも「乗り越えよう」の方が、最後まで相手に寄り添う意志を感じますね。
来年度も厳しい戦いを強いられますが、一緒に乗り越えましょう。
⑦切磋琢磨していこう
切磋琢磨していこう=「一緒に成長していきましょう」という意味
同僚や対等な立場の相手なら、一緒に高め合って行こうと伝えるのも良いでしょう。
そんなときには「切磋琢磨」がぴったりです。
これからもお互いに切磋琢磨していきましょう。
頑張ろうの”カジュアル”な言い換え・類語!
「頑張ろう」のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
退職や転職で悩んでいるあなたへ
⑧力を合わせよう
力を合わせよう=「協力してよりよいものにしよう」の意
一人の力ではなく、複数人またはチーム全体の努力で物事を成し遂げたいときには「力を合わせよう」と言い換えられます。
「助け合う」は不足を補い合うイメージで「協力する」には打算的な印象がついてしまいます。
しかし「力を合わせる」であれば単純にプラス要素を出し合うことで、相乗効果が期待できるポジティブな表現です。
来年度も力を合わせて目標達成しましょう。
⑨支えあっていこう
支えあっていこう=「苦難を相手と共有し、お互いに助け合おう」という意味
チームや集団で物事に取り組んでいれば、苦難や災難に見舞われることは珍しくありません。
そういった事態に陥ってもチームを崩壊させずに、全員が当事者となって事に当たろうという意識を言い表すなら「支え合おう」が適当です。
来年度もみんなで支え合っていきましょう。
⑩みんなで成功させよう
みんなで成功させよう=「個人ではなく全員の力を発揮していきたい」という意味
一人が頑張るのではなく、関わる全員の力や技量を持って取り組みたいときには「みんなで成功させよう」と呼びかけると良いでしょう。
目上の方に使うには幼さがあり不向きですが、リーダーや上司が部下や仲間に対して使うなら柔らかい表現で好印象になります。
このプロジェクトはみんなで成功させよう。
⑪全力を尽くしましょう
全力を尽くしましょう=「持っている力を惜しみなく使って事にあたろう」という意味
「頑張ろう」とほとんど同じ意味の言葉です。
ややかしこまった言い回しではありますが、上から目線になりかねないので使い所には注意が必要です。
来年度も全力を尽くしましょう。
⑫気張っていこう
気張っていこう=「気力を奮い起こし、最善を尽くそう」という意味
西日本由来の「気張る」という言葉から、広く全国に普及した表現です。
運動部のような印象が強く、体育会系な熱い声かけと言えるでしょう。
来年度も目標達成に向けて気張っていきましょう!
⑬努力しましょう
努力しましょう=「より力を入れたり、工夫したりして成果をあげよう」という意味
成績表の「頑張ろう」のように、今後より励んだり改善を試みたりする必要があると伝える言葉です。
面と向かって言われた側はとてもショックでしょう。
「気を緩めずに過ごそう」「より高みを目指そう」と伝えたいのだとしても、相手には誤解を与えてしまう可能性が高いです。
来年度も各々努力しましょう。
⑭一緒にやっていこう
一緒にやっていこう=「自分が力になるから諦めずにやろう」という意味
部下や後輩が問題につまずいたときの声かけにぴったりです。
「頑張ろう」と言われた側は突き放されたような気持ちになりますが「一緒にやっていこう」であれば、相手に寄り添う心が感じられるでしょう。
安心感や応援されていることが伝わる、あたたかい声かけです。
慌てる必要はないのでひとつずつ一緒にやっていきましょう。
⑮ファイト
ファイト=「あなたを応援している」という意味
本来英語の「Fight」は「頑張れ」という意味ではありません。
戦い、試合、闘争、勝負といった意味合いの言葉をスポーツなどで用いるうちに、日本では応援するときに「ファイト」と声をかけるようになりました。
一般的な声かけですが、ややふるめかしい印象にもなるため「頑張ろう」「頑張れ」の方が無難です。
明日もファイトです!
退職や転職で悩んでいるあなたへ