今回は「ありのまま」の言い換え表現を紹介します!
「ありのまま」は実際のありさまの通りという意味の言葉です。
現状をありのままお話しいたします
自然体であることや事実を隠さないことを強調したい場合に使います。
カジュアル寄りですが、ビジネスシーンでも使います。
この記事では「ありのまま」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
「ありのまま」の”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは「ありのまま」のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①有り体(ありてい)
有り体=ありのまま、いつわりのないことを表す言葉
- 物事を飾らず、そのままの状態で表現することを指します。
- やや古風で書き言葉寄りの表現ですが、ビジネスでも使われることがあります。
例文
現状を有り体に申し上げます
②率直
率直=遠慮なくありのままに意見や気持ちを言うことを表す言葉
- 思ったことや事実を包み隠さず述べることを指します。
- ビジネスでは、意見や報告を正直に伝える際に使います。
例文
現状を率直に申し上げます
退職や転職で悩んでいるあなたへ
③透明性
透明性=隠し事がなく、情報が開示されていることを表す言葉
- ビジネスでは、公正な情報開示や誠実な対応を指します。
- 企業の信頼性を高める際にも使います。
例文
現状を透明性をもってお話しいたします
④オープン
オープン=隠さず公開することを表す言葉
- クローズド(非公開)ではなく、情報を共有しやすい状態を指します。
- ビジネスでは、コミュニケーションや方針を開示する際に使います。
例文
現状をオープンにお話しいたします
⑤具体的
具体的=抽象的ではなく、実際に即している様子を表す言葉
- 事柄の内容や方法を、具体的な事例や数値などを用いて説明することを指します。
- ビジネスでは、プレゼンテーションや企画提案などで説得力を高める際に使います。
例文
現状を具体的に申し上げます
⑥詳細
詳細=細かい部分まで詳しく説明することを表す言葉
- 情報を細かく伝えるための説明や報告、指示などをする際に使います。
- 具体的で詳しい内容であることを強調したい場合に使う表現です。
例文
現状を詳細に申し上げます
⑦克明
克明=細かい部分まで丁寧にはっきりさせることを表す言葉
- 客観的で正確な記録や説明する場合の表現です。
- とくに公式文書や報告書などで使います。
例文
現状を克明に記録いたします
退職や転職で悩んでいるあなたへ
⑧明確
明確=曖昧さや不明確な部分がなくはっきりとした状態を表す言葉
- 意味や内容が誤解の余地がないほど明確であることを指します。
- 契約書や企画書など正確性が求められる書類でよく使います。
例文
現状を明確にいたします
⑨正確
正確=間違いなく、正しいことを表す言葉
- 事実を忠実に再現し、誤解を生まないようにすることを指します。
- ビジネスでは、データや報告の正確性を求める際に使います。
例文
現状を正確に申し上げます
「ありのまま」の”カジュアル”な言い換え・類語!
「ありのまま」のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑩事実そのまま
事実そのまま=事実を加工せずに伝えることを表す言葉
- 何も脚色せず、事実のみをそのまま伝えることを指します。
- ビジネスでは、報告やトラブル対応の際に使います。
例文
現状を事実そのままお話しいたします
⑪正直
正直=嘘や偽りなく真実を言うことを表す言葉
- 物事を隠さず、真実をそのまま伝えることを指します。
- ビジネスでは、誠実な対応や意見交換をする際に使います。
例文
現状を正直にお話しします
⑫素直
素直=飾らずに正直であることを表す言葉
- 事実や意見をありのまま受け止め、伝えることを指します。
- ビジネスでは、フィードバックや対応する際に使います。
例文
現状を素直にお話しします
⑬本音
本音=心の中の本当の気持ちや考えを表す言葉
- 表向きの発言や建前ではなく、隠さずに話す本当の意見や感情を指します。
- ビジネスでは、信頼関係がある場面や率直な意見交換の際に使われることが多いです。
例文
本音ですべてを話します
⑭フラット
フラット=偏りなく、ありのままの状態であることを表す言葉
- 先入観を持たず、公平な視点で物事を見ることを指します。
- ビジネスでは。意見交換や評価を行う際に使います。
例文
フラットにお話ししましょう
⑮正味のところ(しょうみのところ)
正味のところ=本当のところ。実際の内容を表す言葉
- 余計なものを除いた、本質的で正確な内容を指します。
- ややカジュアルな表現で、ビジネスでは親しい間柄や非公式な場面で使われることが多いです。
例文
正味のところどうでしょう
退職や転職で悩んでいるあなたへ