サブの言い換え15語を紹介！ビジネスでの類語やかっこいい言い方は？

今回は「サブ」の言い換え表現を紹介します！

「サブ」は下位の、補助の、副のという意味の言葉です。

サブはその意味合いから、ビジネスシーンにはあまり向いていない、ややカジュアルな言葉です。

この記事では「サブ」の言い換えを15語紹介しています！興味がある方は記事の続きへどうぞ！

サブの”フォーマルな”言い換え・類語！ビジネスやレポートで使える言葉を紹介！

まずはサブのフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。

①代理

代理＝「本人に代わって事を処理すること。また、その人」の意味

「サブ」は主に補助的な役割を持つものを指し、「代理」は本来の役割を果たす人や物が不在の場合にその代わりを務めるものを指します。

「サブ」は「副の」の意味合いがあり、代理を務めるのは「副リーダー」等が多いため、職場における「サブ」は「代理」を意味することが多いです。

主にビジネスシーンで使われる、ややフォーマルな言葉です。

②補完

補完＝「不十分な部分を補って、完全なものにすること」の意味

「補完」は不足している部分を補うことによって全体を完全にするものを指します。

「サブ」の中の「補助」の意味合いを持ち、その中でも「補助によって完成する」ので最上級の「補助」だといえます。

日常生活でもたまに使う、ややフォーマルな言葉です。

③第二

第二＝「2番目。2回目」の意味

「サブ」は主に補助的な役割を持つものを指し、「第二」は順位や順序において二番目のものを指します。

「第二」も補助的な使われ方をしますが、必ずしも補助的な役割を持っているわけではない、ということですね。

日常生活ではあまり使わない、ややフォーマルな言葉です。

④補佐

補佐＝「人をたすけて、その務めを果たさせること。また、その役にある人」の意味

「補佐」は主要な人物や役割を直接的に支援・補助するものを指します。

「補助」は補う行動のことであり、「補佐」はその行動をする役目についている人物や役職といった違いがあります。

そのため、ビジネスシーンでよく使われる、ややフォーマルな言葉です。

⑤補充

補充＝「不足しているものを補うこと」の意味

「補充」は不足しているものや消耗したものを再び満たす意味を持つ言葉です。

人材という「資源」に使うこともあり、作業計画などで遅れを取り戻すためにサブチームを「補充」するといったニュアンスで使う、とても限定的な言葉です。

主にビジネスシーンで使われる、ややフォーマルな言葉です。

⑥代役

代役＝「ある人の役目を、他の人がつとめること。また、その人」の意味

「代役」は本来の役割を果たす人や物が不在の場合に、その代わりを務めるものを指します。

「代役」は主に芸能や演劇の分野で使われることが多く、ビジネスでは役職などの「役割」を「代理」で一時的に果たす人を指します。

舞台の代役や公演の代役など、主にビジネスシーンで使われる、フォーマルな言葉です。

⑦代行

代行＝「当事者に支障があるときなどに、代わってその職務を行うこと。また、その人」の意味

「代行」は特定の任務や業務を一時的に代わりに行うことを指します。

「行う」ことが「代行」であり、「役割」を務めるのが「代役」で、その両方の意味を持つのが「代理」といったニュアンスです。

主にビジネスシーンで使われる、ややフォーマルな言葉です。

サブの”カジュアル”な言い換え・類語！

サブのカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。

⑧控え

控え＝「時間や順番などが来るのを待つこと。待機すること」の意味

「サブ」は主に補助的な役割を持つものを指し、「控え」は代替や予備として用意されているものを指します。

「サブ」は「補助」と「控え」の意味も持つとても広い意味を持っている言葉です。なので代替や予備を強調したいときに「控え」を使うとよいでしょう。

日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。

⑨補助

補助＝「不足しているところを補い助けること。また、その助けとなるもの」の意味

「補助」は不足している部分を補い全体を支援する意味を持つ言葉です。

サポートがメインなので、「代替」の意味はありません。前述の「控え」同様、「サブ」の一部ですが、使い分ける必要があります。

こちらも日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。

⑩副

副＝「主たるものにつき添うもの。控え」の意味

「副」は主要なものの次に位置し、補佐的な役割を持つものを指します。

「第二」であり「補佐」でもある言葉で、主に役職に使う言葉ですが、ビジネスでは立場が高くなるほど徐々に使われなくなる言葉です。

そういう意味では「サブ」の意味合いに最も近しい言葉だといえます。

ですので日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。

⑪準

準＝「それに次ぐものであること、それに近いもの」の意味

「準」はある基準や標準に準じるものを指します。

「準優勝」のように「優勝の次」を指す言葉で、補助的な意味は薄いです。

「準レギュラー」のように「二番目」というわけでもなく、ある基準の次というニュアンスで使います。

こちらも日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。

⑫サポート

サポート＝「支えること。支持・支援すること」の意味

「サポート」は他の人や物を支援し、助けることを指します。

スポーツで例えると、「補助」することがメインのスタッフであり、「控え」のように選手ではない場合が多いです。

こちらも日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。

⑬アシスト

アシスト＝「人の仕事を手伝うこと」の意味

「アシスト」は他の人や物を支援し、手助けをすることを指します。

「サポート」は「補助」がメインで、トータルを全面的に手助けします。「アシスト」は部分的に「補助」することで、具体的な作業の一部を手助けすることを指します。

ややビジネスシーンで使う機会は少ないかもしれませんが、日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。

⑭追加

追加＝「既にあるものをさらに加えることや足りないものを補うこと」の意味

「追加」は既存のものに新たに加えることを指します。

加えることは「補助」にあたり、「控え」の意味は持ちません。

「補充」に近いですが、不足を満たすわけではない点が違います。手が足りていない時でも「仕事が追加」されることはあり得ることです。

こちらも日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。

⑮予備

予備＝「必要なときのために、前もって用意しておくこと」の意味

「予備」は将来の必要や緊急時に備えて用意されているものを指します。

「控え」と比較すると、「予備」は備えであり同じものを２つ以上用意することもあるのに対して、「控え」は代替であり、同じではないものの代わりとなるものを意味する場合が多いです。

ですので同じものがある部品などは「予備」。全く同じというわけではない、たとえば選手などの人材に対しては「控え」を使う場合が多いです。

こちらも日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。

いかがでしたでしょうか？「サブ」には「下位の」というネガティブな意味合いを含むため、ポジティブな言い換えを多くご紹介しました。ビジネスシーンでは相手に失礼にならないよう、適切な言い換えを使えるようにしましょう。