今回は「ミラーケーキ」という言葉について調べていきたいと思います。
「ミラーケーキ」の意味は?
ミラーケーキとは、表面が鏡のように光沢のあるケーキのことです。

ミラーケーキの特徴は、ゼラチンやチョコレートなどを使って作る「グレイズ」と呼ばれる液体状のコーティングです。グレイズに色素を加えて色々な色や模様を作り、冷やしたスポンジやムースなどのケーキにかけることで、キラキラと美しい仕上がりになります。
ミラーケーキは見た目だけでなく、味も楽しめるスイーツです。グレイズは甘さ控えめでさっぱりしており、中のケーキはフルーツやナッツなど様々な素材を使ってアレンジできます。
ミラーケーキは自宅でも作れますが、グレイズを作る際に温度管理や分量計算が重要です。また、グレイズをかける前にケーキをしっかり冷やすことも必要です。ミラーケーキの作り方やレシピはインターネットで検索するとたくさん見つかります。
まるで宇宙や宝石箱のような美しさを持つミラーケーキは、特別な日やパーティーにぴったりのスイーツです。ぜひ一度試してみてください。
「ミラーケーキ」の発祥や元ネタ、由来は?
ミラーケーキの歴史
ミラーケーキの鏡面仕上げの技法自体は、実はフランスの伝統菓子の仕上げとして古くから使われてきたもので、SNSで話題になるよりずっと前から、プロのパティシエの間で受け継がれてきました(詳しくは記事末尾の豆知識で紹介しています)。
ミラーケーキ流行の発信源
ではなぜ近年ミラーケーキが注目されるようになったのか?それは、ロシアに住むケーキ職人の「オルガ・ノスコヴァ(olga-noskovaa)」という人物の影響なんです。
オルガさんが自身のSNSで「ミラーケーキ」を発信したところ、2016年に一夜でフォロワーが34,000人から30万人へ急増するほどの話題に。まるで陶器や美術品の様な美しいケーキが人々を魅了しました。

確かに、ケーキとは思えないくらい綺麗!
その後、他のパティシエたちもこぞってミラーケーキを作成したことにより、世界的な流行になりました。
「ミラーケーキ」が使われている場所は?
ミラーケーキは、イギリスをはじめとした世界各国で人気があり、カフェやパティスリー、レストランなどで提供されています。
イギリスでは、人気料理コンテスト番組「The Great British Bake Off」で課題として出題されるなど、大きな話題となっています。
また、アジア圏でも、日本をはじめとした韓国、台湾、香港などで人気があり、カフェやパティスリーなどで提供されています。
さらに、ミラーケーキはSNS映えすることでも知られており、InstagramやTwitterなどのSNSで、写真が投稿されることが多いです。
ミラーケーキの豆知識・ちょっといい話
ミラーケーキを、もっと面白く知れる小話を紹介します。
技法自体はSNSで話題になる何十年も前からあった
ミラーグレーズという技法自体は、SNSで話題になる30〜40年も前からフランスの伝統菓子「アントルメ」の仕上げに使われてきたものです。
オルガ・ノスコヴァさんは、この技法をお菓子教室で学んだ後にSNSで発信し世界的に広めた人であり、ミラーグレーズそのものの発明者というわけではないようです。



てっきり新しく生まれた技法だと思ってたよ。
美しい鏡面の決め手は「温度」
ミラーケーキの鏡面を美しく仕上げる決め手は、グレーズとケーキ双方の温度管理です。
グレーズはおよそ30〜35℃の状態でかけるのが基本とされ、土台のケーキは事前にマイナス18℃前後までしっかり凍らせておくことで、なめらかな鏡面に仕上がりやすくなるそうです。



温度計があると失敗しにくそうだね。
ミラーケーキの意味や作り方の背景がわかれば、写真映えするスイーツをより楽しめるはずです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。