今回は「物知り」の言い換え表現を紹介します!
「物知り」は雑多な知識をよく知っているという意味の言葉です。

営業部のAさんは物知りです。
日常会話で多用されるカジュアルな言葉です。
この記事では「物知り」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
物知りの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは物知りのフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①該博(がいはく)


該博=「様々なことに関して知識があること」の意味
なんでも知っていることを意味しています。
かしこまった場面で使うことが向いています。
例文



営業部のAさんは該博な知識を持っています。
②知悉(ちしつ)


知悉=「細かいことまですべて知っていること」の意味
丁寧な表現のためフォーマルなシーンに適切です。
例文



営業部のAさんは顧客ニーズに知悉しています。
退職や転職で悩んでいるあなたへ
③通暁(つうぎょう)


通暁=「特定のことについて詳しく知識があること」の意味
徹夜や夜通しという意味もあります。
日常会話には不向きな言葉です。
例文



営業部のAさんは顧客ニーズに通暁しています。
④有識


有識=「物事をよく知っていること」の意味
知識量があることで物事に対する判断力が優れていることを表しています。
ビジネスなどに適しています。
例文



営業部のAさんは有識者です。
⑤博聞強記(はくぶんきょうき)


博聞強記=「見分を広げて記憶していること」の意味
多くの知識を見聞きして、覚えていることを意味しています。
やや堅苦しい表現のため日常会話で使うことは少ないです。
例文



営業部のAさんは博聞強記な人です。
⑥識者


識者=「教養と見識がある人」の意味
特定の物事や事情に詳しく、分別があることを意味しています。
ビジネスなどフォーマルな場面に適した表現です。
例文



営業部のAさんは識者です。
⑦熟知


熟知=「事細かに知っていること」の意味
知識の多さだけでなく深く理解していることも意味しています。
カジュアルな場面で使うことはやや不向きです。
例文



営業部のAさんは顧客ニーズについて熟知しています。
退職や転職で悩んでいるあなたへ
⑧博学


博学=「学問的な知識を多く習得していること」の意味
知識の量が多く様々なことについて精通していることを表しています。
カジュアルよりフォーマルなシーンに適切です。
例文



営業部のAさんは博学です。
⑨博識


博識=「知識の量が多いこと」の意味
学問だけでなく、雑多な知識も知っていることを意味しています。
カジュアルな状況で使うことは少ないです。
例文



営業部のAさんは博識です。
物知りの”カジュアル”な言い換え・類語!
物知りのカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑩蘊蓄(うんちく)


蘊蓄=「特定の分野について身に着けた知識」の意味
詳細に知っている知識のことを意味しています。
比較的あらゆる場面で使うことが可能です。
例文



営業部のAさんは蘊蓄が豊富です。
⑪事情通


事情通=「特定の物事の成行きや事情について知っている人」の意味
ある物事について誰も知らないようなことまで知っている人を示しています。
日常会話で使うことが適切です。
例文



営業部のAさんは事情通です。
⑫インテリ


インテリ=「教養や知識がある人」の意味
ロシア語の「知識階級」を意味する「インテリゲンチャ」という言葉が語源です。
カジュアルな状況に適した表現です。
例文



営業部のAさんはインテリです。
⑬情報通


情報通=「特定の物事についてすべてを知っていること」の意味
詳細に知っていることを強調している表現です。
ビジネスより日常会話で使うことが向いています。
例文



営業部のAさんは情報通です。
⑭知り尽くす


知り尽くす=「ある物事について知らないことがないほど知識があること」の意味
ビジネスより日常会話で使うことが向いています。
例文



営業部のAさんは顧客ニーズについて知り尽くしています。
⑮知恵袋


知恵袋=「特定の集団の中で最も知恵を持っている人」の意味
知識を生かす能力に長けている人を示しています。
フォーマルな場面に使うことはあまり適していません。
例文



営業部のAさんは知恵袋です。
退職や転職で悩んでいるあなたへ