もやもやするとは?意味・類語|言い換え・例文|対義語・使い方も紹介!

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今回は「もやもやする」という言葉について解説します!

「もやもやする」とは、頭や心の中に不安や曖昧さがあって、すっきりしないという意味の言葉です。

質問の返答に納得いかなくてもやもやするみたいに使うよ!

自然現象の靄(もや)から由来したとされる言葉で靄が立ち込めてはっきりしない現象を表すようになったと考えられます。

この記事では「もやもやする」という言葉の詳しい意味や由来、使われ方などについても深掘りしています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

もやもやするとは?意味は「物事が不明瞭である」

「もやもやする」の意味=物事が不明瞭でぼんやりとしているさま

もやもやするとは物事が不明瞭で、モヤが立ち込めたようにぼんやりとしているさまという意味の言葉です。

人の心の中を表現する曖昧な言葉ですが、心に引っかかることがあったり、不安があることで気持ちが晴れない状態を表す際に用いられています。

また、他者とのコミュニケーションにおいて上手くいかないことがあった際や、意見の食い違いがあった際に良い着地点を見つけられなかった場合にも使われています。

気持ちが沈んでやる気が起きず、ため息が出たりする状況で前向きな気持ちになかなかなれないときに気持ちがもやもやすると使うことが出来るようです。

このように、後ろ向きな気持ちを表すのに使いやすい言葉ですね。

気がかりなことがあるときに使える言葉ってことなんだね!

もやもやするの由来や語源は「自然現象の靄」

「もやもやする」の由来、語源=自然現象の靄(もや)からきている可能性あり。

どちらが先かは明確ではないが、自然現象の靄(もや)と関係していると言えるようです。

自然現象の靄(もや)とは空気中に浮遊する細かい水滴などによって見通しが悪くなっている状態のことを指します。「もやもやする」という言葉がこの靄(もや)から由来して物事の見通しが悪く頭の中や心がぼんやりすることを表すのか、反対に自然現象の靄(もや)が「もやもやする」という言葉の意味から由来しているのかははっきりしていないようです。

江戸時代以降に使われるようになった言葉で、もともとは「いざこざ」や「揉め事」を指す言葉としても使用されていたとも言われているようです。

もやもやと自然現象の靄は関係しているんだね!

もやもやするの使い方・例文

「もやもやする」という言葉を使った例文を見ていきましょう。

使用例①

学校で何かあったの?悩んでいるようだけど。

うーん、友達との間でちょっとした誤解があってもやもやしているんだ。

使用例②

前に相談したこと話し合いのについて話し合いの場が持てたんだ。

よかった!これでその問題は解決だね!

でも、言いたいことがあまり伝わらなくてもやもやしたよ。

使用例③

部長と面談をして、今回のことは一応納得してもらえたよ。

行き違いがあったけど、誤解が解けてよかったじゃないか。

そうだね。でもなんだかもやもやするよ。

もやもやするの類義語や言い換え、対義語

もやもやするの類義語と対義語についても見ていきましょう!

もやもやするの類義語や言い換え

もやもやするの類義語や言い換えとしては下記のものがあります。

気分が晴れない

不安や悩み事があって落ち込んだ気持ちを表現するときの言葉です。

友達と揉めてしまって気分が晴れないよ。

釈然としない

迷いが残りすっきりしないという意味で使用します。

言いたいことがうまく伝えられなくて釈然としない気持ち。

腑に落ちない

納得がいかない、理解できないという意味で使用します。

なんだか腑に落ちないよ。

もやもやするの対義語

もやもやするの対義語としては下記のものがあります。

すっきりする

友達の誤解が解けてすっきりした!

清々しい

心がすっきりとさわやかで気持ちがいいことを指します。

意図することが伝わって、清々しい気分だよ。

晴れ晴れとする

心配や悩みなど心に引っかかることがないさま。

納得してもらえて晴れ晴れしい気持ち。

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