ACTとは?意味・元ネタ・発祥|使い方・例文|類義語・対義語も解説

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ゲーム用語としての「ACT」とは、「action(アクション)」の略語で、コンピューターゲームのジャンルの一つです。

プレイヤーがキャラクターを操作して敵と戦ったり、障害物を乗り越えて進んだり、と主に直感的なキャラクター操作が特徴のゲームジャンルです。

  • マリオ
  • モンスターハンター

などが代表的な「アクション(ACT)ゲーム」に該当します。

この記事では「アクション(ACT)」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。

最後まで読んで頂ければ、あなたも「アクション(ACT)」を使いこなせるようになること間違いなし!という事で興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

ACT」の意味は?

「ACT」=アクションゲーム

アクションゲーム(ACT)とは、瞬間的な操作と反射で楽しむアクション重視のゲームジャンルです。

アクションには

  • 人の動き
  • (思索や観念などに対して) はっきりと形に現われた行為
  • 直接的な行動
  • 映画などにおける、激しい乱闘

といった意味があり、ボタン操作と連動してゲーム内のキャラクターを動かすゲーム全般を指します。

ただ、この定義に当てはめると存在するゲームの大半がアクション(ACT)ゲームになってしまいますよね(笑)

FPSもアクション、格闘ゲームもアクション、スポーツやパズルゲームにもアクション性は多分に含まれています。

ので、ゲーマーのアクションの狭義を狭め、

アクション(ACT)ゲーム=マリオみたいなゲーム

という感じの共通認識の元に「アクション(ACT)ゲーム」という言葉が使用されています。

アクション(ACT)ゲームの種類

アクション(ACT)ゲームには大きく分けて下記の2つのジャンルが存在します。

  • 2Dアクション(ACT)ゲーム
  • 3Dアクション(ACT)ゲーム

2Dアクションの代表作はマリオ、ソニック、ロックマン、カービィなど。どれもファミコンブームの時代に生み出されたゲームとキャラクターで、現在も名作としてファンが多いシリーズでもありますよね。

3Dアクションの代表としては

モンスターハンター、デビルメイクライ、戦国無双など。また、アクションRPGという複合ジャンルではありますが、フロム・ソフトウェアのダークソウルやエルデンリングなどは近年の3Dアクションの代表作と言っていいでしょう。

名作ばっかりだね!

「__」の発祥や元ネタ、由来は?

アクション(ACT)ゲームの語源や発祥、元ネタ=「ポン」

アクションゲームの発祥は、wikipediaによると1972年にアメリカで発売された「ポン」というアーケードゲームだそうです。

アクションゲームの原型は、1972年に北米で発売されたアーケードゲーム『ポン』(アタリ)にさかのぼる。卓球を当時の技術でコンピュータ上に再現したシンプルなゲームだが、ピンポンを打ち返す際に角度や速度を変える戦略性が人々の心をひきつけ、大ヒットにつながった。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/アクションゲーム

ただ、「ポン」は上記の通り卓球を模したスポーツゲームで、アクション(ACT)ゲームかと言われるとちょっと疑問ですよね。

日本においてのアクションゲームの発祥は1980年にナムコから発売された「パックマン」と言われています。

画面内の敵を避ける、または倒しながらゴールに到達する、というパックマンのゲームシステムは、確かに後の2Dアクションに受け継がれていますね。

翌1981年には任天堂から「ドンキーコング」が発売。

起伏のあるステージを敵キャラクターが投げるタルや敵キャラをジャンプして避けながらゴールを目指す、という2Dアクションゲームの原型がこの時点で既に完成しています。

そして、1985年についに「スーパーマリオブラザーズ」が発売されると、2D アクションゲームは一躍大人気ジャンルとなり、とてつもない数の派生ゲームが開発、発売される様になりました。

やっぱり2Dアクションと言えばマリオだよね。

3Dアクション(ACT)の発祥は?

3Dアクションの発祥は、1985年にセガが発売した「スペースハリアー」と言われています。

2Dアクションに比べて歴史が浅いと思われがちな3Dアクションですが、なんと初代スーパーマリオ発売と同年には最初の3Dアクションが出ていたんですね。

流石はセガ!

しかし、スペースハリアーは発売当初はマリオの勢いにかき消され、一部のセガ信者以外には知られる事はないゲームでした

なぜだ…セガ…

その後、格闘ゲームの隆盛により、「バーチャファイター」シリーズや「鉄拳」シリーズなどの現在も続く人気の3D格闘ゲームが生み出されますが、いわゆる3Dアクションゲームが注目を集めるまでには至りません。

そんな中、1996年に任天堂から発売されたのが「スーパーマリオ64」。

3D空間を利用したアクションやギミック、視点切り替え操作など、現代の3Dアクションゲームの基礎となった「スーパーマリオ64」の大ヒットにより、停滞していたアクションゲームの歴史が2D→3Dへと一気に動き出します。

同1996年にカプコンから発売された「バイオハザード」は、後のシリーズや鬼武者、デビルメイクライなどのシリーズへも派生しています。

こうやって歴史を見ると、1996年は3Dアクションに取っての大きなターニングポイントだったんですね。

感慨深いな…

ACT」の使い方・例文

「ACT」という言葉を使った例文を紹介します。

この週末はゲームをして過ごしたいんだけど、おすすめのACT(アクションゲーム)はある?

「モンスターハンターライズ」が面白いよ。大きなモンスターを一緒に狩ったり探索したり、プレイしていると時間があっという間に過ぎちゃうよ。

それは楽しそうだね!一緒にプレイしようよ

勿論!じゃあ週末はオンラインで会おう!

ACT」の類義語や対義語

ACTの類義語

  • FPS
  • 格闘ゲーム
  • レーシングゲーム

どれもアクション要素を含んだゲームのジャンルで、アクションゲーム(ACT)とは類義語と言えるでしょう。

ACTの対義語

  • ストラテジー
  • シミュレーション

こちらもゲームのジャンルの一つですが、アクションゲーム(ACT)が直接的にキャラクターを操作するのに比べ、上記のゲームは戦略や計画を立てる部分にゲームの重点が置かれています。

そういった意味では、アクションゲーム(ACT)の真逆のゲームと言えるでしょう。

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