毎日がエブリデイとは?意味・元ネタは曲|類語・例文|由来も紹介!

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今回は「毎日がエブリデイ(まいにちがえぶりでい)」という言葉について解説します!

「毎日がエブリデイ」とは、代り映えのない日々またはニートという意味の言葉です。

毎日がエブリデイだからいつでもオッケー!みたいに使うよ!

毎日が日曜日=毎日がホリデイを間違えてエブリデイと訳した人がいたことから由来した言葉のようです。

この記事では「毎日がエブリデイ」という言葉の詳しい意味や由来、使われ方などについても深掘りしています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

毎日がエブリデイとは?意味は「代り映えのない日々、ニート」

「毎日がエブリデイ」の意味=代り映えのない日々、無職やニートの二つの意味で使われます。

毎日がエブリデイとは代り映えのない日々、無職もしくはニートであるという意味の言葉です。

  • 代り映えのない日々とは

  「毎日が毎日なのは当然」という意味から「代り映えのない日々」または「何気ない日常」などと表現するようです。

  • 無職もしくはニートとは

主にネットの掲示板やSNSで「ニート」や「無職」という意味で使われるネットスラング。

自己紹介をするときにあえてこの言葉を使うことで自虐的に表現したり、相手を蔑んで使うようです。

毎日刺激がなく同じような日々を過ごしているってことなんだね!

毎日がエブリデイの由来や語源は「毎日が日曜日の誤訳」

「毎日がエブリデイ」の由来、語源=毎日が日曜日を誤訳したことが始まり。

毎日が日曜日=毎日が「ホリディ」を誤って、毎日が「エブリディ」と誤訳したことが始まりとされています。

その始まりとなったのがこちらの小説です。

ベストセラー小説「毎日が日曜日」/著者:城山三郎、出版:新潮文庫、1979年

50代で窓際族となった商社マンの日常と悲哀が描かれ、「これからは毎日が日曜日のようなものだ」という印象的なセリフがタイトルになっています。

この小説の流行とともに「毎日が日曜日」というフレーズも流行していったと考えられています。

「毎日が日曜日」から「毎日がエブリデイ」が生まれたのはインターネット普及最初期の1990年代。

インターネットが初めて普及し、ネットの掲示板が盛り上がっていた1990年代。

そんな中、夏休みに毎日ゲームをして遊んでいる子ども達に対してお母さんが「あんたたちは毎日が休日でいいね。」と皮肉を言おうとしました。ところが誤って、休日をホリデイではなくエブリデイと言ってしまい、「毎日がエブリデイでいいね。」と発言したことがネットの掲示板に載ったことが由来とされています。

なんだかキャッチーなこのフレーズはネット上で拡散されたようですね。

ネットの世界から広まったんだね!

毎日がエブリデイの使い方・例文

「毎日がエブリデイ」という言葉を使った例文を見ていきましょう。

使用例①

今度の週末空いてる?映画を見に行かない?

俺は毎日がエブリディだからいつでもオッケー!

使用例②

あいついつもここで昼寝してるな。

ああいうヤツのこと毎日がエブリデイっていうんだぞ!

使用例③

今日も気づいたら夜だった

そんなにゲームばっかりして、毎日がエブリデイで羨ましいよ。

毎日がエブリデイの類義語や言い換え、対義語

毎日がエブリデイの類義語と対義語についても見ていきましょう!

毎日がエブリデイの類義語や言い換え

毎日がエブリデイの類義語や言い換えとしては下記のものがあります。

毎日予定がない

俺は毎日予定がないからいつでもオッケー!

何の変哲もない

何の変哲もないヤツ

ニート生活

ゲームばっかりしてニート生活みたいんだな。

毎日がエブリデイの対義語

毎日がエブリデイの対義語としては下記のものがあります。

充実している

毎日充実していて忙しいんだ。

刺激的な日々

刺激的なヤツだな!

忙しい

忙しくてゲームをする時間がないよ。

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