今回は「会心の一撃」というゲーム用語について解説します!
「会心の一撃」とは、「普通の攻撃よりも非常に強力な一撃」という意味の言葉です。
会心の一撃で倒した!みたいに使うよ!
「会心の一撃」は、RPGなどで使われている用語です。
この記事では「会心の一撃」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。
興味がある方は記事の続きへどうぞ!
会心の一撃とは?意味は「大きなダメージを与えること」
「会心の一撃」の意味=特別に強くてすごいやつ
会心の一撃の「会心」とは、「理想的な」「納得/満足できる」という意味です。そして、「一撃」とは、「一つの攻撃」のことですが一つだけでもたくさん攻撃をしたのと同じくらいの威力があることを表現しています。よって、「通常の攻撃よりはるかに大きなダメージを与える時の特殊な攻撃」という意味でRPG(ロールプレイングゲーム)で使われる用語になっています。
ロールプレイングゲームとは、プレイヤー自身がゲーム内の登場人物となり物語の中で冒険や戦いを行いながら目標を達成していくゲームです。
「会心の一撃」は、通常与えられるダメージよりもかなり大きいときにだけ使われる言葉です。
ゲームをやっている人にとっては、馴染みを感じやすくゲーム以外ではあまり見聞きしない言葉かもしれません。
敵にいつもより大きなダメージを与える!ってことなんだね!
会心の一撃の発祥や元ネタは「ゲーム内で使用されて広まった」
「会心の一撃」の元ネタ、発祥=日本のRPG ドラゴンクエストで使われた
「会心の一撃」という言葉は、昔からありましたが、1986年に日本にRPGを広めた「ドラゴンクエスト」の中で使われ始めたことによりこの言葉が広まりました。
このドット絵がとても懐かしく思われる方もいるのではないでしょうか。
主人公となる勇者が竜王にさらわれた姫を救い出し、竜王を倒すことを目的としたゲームです。目的を達成するために敵キャラクターであるモンスターを倒して経験値と通貨となるゴールドを稼ぎ、勇者のレベルを上げていきます。
「会心の一撃」は、モンスターとの戦いの場面で使われ攻撃のことを指し、一瞬で相手を仕留める非常に効果的な攻撃を表現します。
普段の力より、グッと力を入れた結果や、期待以上の結果を出すことをいうため、特別な時や瞬間を感じることができる言葉ですね。
あのドラクエから広まったのか!
「会心の一撃」で敵を倒せば、驚くほど大きな経験値を得ることができるので、「会心の一撃」が出るとテンションが上がります。
会心の一撃の使い方・例文
「会心の一撃」という言葉を使った例文を見ていきましょう。
使用例①
ゆうしゃのこうげき!!
かいしんのいちげきだ!
スライムに110のダメージを与えた!
使用例②
メタルスライム出るといいね
そうだね!かいしんのいちげきで倒して経験値をもらいたいね!
使用例③
今日は、かいしんのいちげき出るといいな!
狙って出すことができないからなぁ!
会心の一撃の類義語や対義語
会心の一撃の類義語と対義語についても見ていきましょう!
会心の一撃の類義語
会心の一撃の類義語としては下記のものがあります。
決定打
決定打だ!
スライムに110のダメージを与えた!
とどめの一撃
とどめの一撃で倒して経験値をもらいたいね!
クリティカルヒット
今日は、クリティカルヒット出るといいな!
会心の一撃の対義語
会心の一撃の対義語としては下記のものがあります。
痛恨の一撃
敵が味方に大きなダメージを与える攻撃のことをいいます。
痛恨の一撃に何度泣かされたことか!