今回は「バフ」というゲーム用語について解説します!
「バフ」とは、能力を強化するという意味の言葉です。
「バフをかける」みたいに使うよ!
英語の「buffer」という言葉がもとになっています。
この記事では「バフ」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。
興味がある方は記事の続きへどうぞ!
バフとは?意味は「能力を強化する」
「バフ」の意味=能力を強化する
バフとは能力を強化するという意味のゲーム用語です。
RPGやオンラインゲームなどのジャンルでよく使われるゲーム用語で、能力を一時的に上げることを言います。
対象は自分や味方キャラクター。
上げる能力は攻撃力や防衛力、体力回復力、移動速度など多岐にわたります。
状況を有利にするプラス効果と言えますね。
バフと一緒に使われる言葉にデバフがあります。
デバフとはバフの反対の意味で、敵キャラクターの能力を下げることを指します。
状況を有利にする点はバフと変わりませんが、デバフの効果はマイナスの効果と呼べるでしょう。
どちらの言葉も、複数人と協力プレーをするオンラインゲームにおいては、味方との円滑なコミュニケーションのため、ぜひ知っておきたい用語です。
味方を強くできる効果なんだね!
バフの発祥や元ネタは「英語の『buffer』」
「バフ」の元ネタ、発祥=英語の「buffer」
バフは英語の「buffer」が語源となっています。
Bufferは「緩衝」という意味で、二つの物の差を埋めるための一時的な措置を指します。
一方で、「革」という意味の「buff」が由来とする説も。
革を鍛えることから「鍛える」「力自慢の」という意味で使われ、それが「能力強化」という意味になったというものです。
では、バフという言葉はいつ頃から使われるようになったのでしょう。
バフは、1990年代後半から2000年代前半ごろに、オンラインRPG『Ever Quest』で使われ始めた説が有力です。
他にも「Anarchy Online」や、テーブルトークRPG(テーブルを囲んで会話しながら遊ぶアナログのロールプレイングゲーム)の「Dungeons & Dragons」でも同時期に使われていました。
どのゲームが発祥にしろ、2000年代前後には使われていた言葉と言えるでしょう。
人気ゲームから使われるようになったバフは、現在に至るまでにゲーム界隈で多様される言葉となりました。
オンラインゲームから始まった言葉なんだね!
バフの使い方・例文
「バフ」という言葉を使った例文を見ていきましょう。
使用例①
戦闘を有利に進めることができます。
ボスを倒せたー!!
君のバフのおかげだよ!
使用例②
多くのバフをかけることでピンチを乗り越えられるかも。
このままじゃ無理だ…やられる
諦めるな!何重にもバフをかけろ!
使用例③
デバフと一緒に使われることが多いです。
ゲームのアップデート情報出たよ〜
新しいバフ・デバフ追加かー!期待しちゃうな
バフの類義語や対義語
バフの類義語と対義語についても見ていきましょう!
バフの類義語
バフの類義語としては下記のものがあります。
バッファー
味方にバフを与える能力に特化した職業。
僕はバッファーになるよ
パッシブ効果
能力強化の効果が戦闘終了まで続く。
パッシブ効果があるから安心だ!
アッパー調整
運営側のアップデートで特定のキャラクターが強化されること。
アッパー調整で私の職業が強化されたよ!
バフの対義語
バフの対義語としては下記のものがあります。
デバフ
敵の能力を下げる。
デバフで敵が弱ったぞ!
デバッファー
敵にデバフを与える能力に特化したキャラクター。
デバッファーの働きが勝利の要だ