ばらつきの言い換え15語!ビジネスやレポート・論文で使える類語も!

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今回は「ばらつき」の言い換え表現を紹介します!

「ばらつき」は「数値などに幅があり、一定ではないこと」様子を表すときに使う言葉です。

この言葉は、フォーマル・カジュアルどちらでもないニュートラルな言葉に分類されます。

この記事では「ばらつき」の言い換え語について紹介しています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

ばらつきとは?意味は「ふぞろいである」

「ばらつき」の意味=ふぞろいであること

「ばらつき」はシーンに応じて適切な言い換え語に変換すると、細かいニュアンスがより伝えやすくなるでしょう。

今回のデータはばらつきがありますね。

ばらつきの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!

まずはばらつきのフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。

①不規則

ややフォーマルな言葉を表す画像

不規則=「統一された規則に従わない状態のこと」の意味

「不規則」は、予測不可能で一定にならない状態の場合に用いられます。江戸時代の文献にも登場するほど、古くから使われている言葉です。

今回のデータは不規則ですね。

②変動

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変動=「状況が常に変化していること」の意味

「変動」は株価や為替レートなど、数値が常に変化する状況に対して使うことが多い言葉です。

統計学では「変動係数」と言う場合もありますね。

今回のデータは変動幅が大きいですね。

③分散

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分散=「散らばっている状態のこと」の意味

「分散」は、ある要素が1箇所に集まっていたものが、複数の部分に広がる意味で使います。

ビジネスでは、リスク対策のために資産や事業を分散することがありますね。

今回のデータは分散していますね。

④統一性がない

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統一性がない=「一貫性がないこと」の意味

「統一性」は経済や社会など、さまざまな分野で使用される言葉です。古代中国の思想が由来になったと言われています。

今回のデータは統一性がありませんね。

⑤差異

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差異=「差があること、違いがあること」の意味

「差異」は2つ以上のものを比較して。違いがある場合に使われます。ビジネスシーンで良く用いられる表現です。

今回のデータは差異がありますね。

⑥千差万別

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千差万別=「さまざまな種類が存在すること」の意味

「千差万別(せんさばんべつ)」の「千差」は数えきれないほど種類が多いこと、「万別」は差異や多様性という意味があります。

言葉の歴史は古く、江戸時代の文献で使用されていたことが確認されています。

今回のデータは千差万別ですね。

⑦不揃い

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不揃い=「統一感がないこと」の意味

「不揃い」は江戸時代から使われていたと言われています。

江戸時代では人の手で物を作っていたため、完全に同じ形の物を作るのが難しいことから用いられていました。

現在は機械化で均一に作られますが、不揃いのため訳あり商品として安く販売されることがありますね。

今回のデータは不揃いですね。

⑧微妙な差

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微妙な差=「細かい違いがあること」の意味

「微妙な差」は大きな違いではなく、微細な差異がある場合に使用する言葉です。

「微妙」は元は中国の言葉でした。中国から日本に伝わり、日本では江戸時代から使われていたと言われています。

今回のデータは微妙な差がありますね。

⑨一定ではない

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一定ではない=「規則性がないこと」の意味

「一定」の「定」はある状態が決まって変わらないという意味です。「一」がつくことで、物事が1つの状態を保つという意味になります。

「一定ではない」は」「一定」を否定する言葉のため、規則性がない場合に用いられます。

今回のデータは一定ではないですね。

⑩個体差

ややフォーマルな言葉を表す画像

個体差=「同一種の生物に見られる違い」の意味

「個体差」は生まれ持った生き物の特質を表す言葉です。例えば犬の場合、同じ親から生まれても、体の色や大きさ、性格などが異なります。

今回のデータでは個体差が見られますね。

ばらつきの”カジュアル”な言い換え・類語!

ばらつきのカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。

⑪まちまち

どちらでもない言葉を表す画像

まちまち=「まとまりがないこと」の意味

「まちまち」は多様性や個々の違いを表現する言葉です。ビジネスよりは日常生活で多く使われます。

今回のデータはまちまちですね。

⑫差

どちらでもない言葉を表す画像

差=「物事の間に起こる相違」の意味

「差」は2つのものを比較する時、それらの間に生じる違いを示す時に使われる言葉です。

「価格の差」「身長の差」「時間の差」などと用います。

今回のデータには差がありますね。

⑬ムラがある

どちらでもない言葉を表す画像

ムラがある=「物事が不安定であること」の意味

「ムラがある」は漢字で「斑がある」と書きます。「斑」は色の濃淡を表す言葉のため「物事が一定ではない」「安定していない」という意味になります。

「不安定」「気分屋」「気まぐれ」などの意味があるため、マイナスイメージを感じさせる言葉です。

今回のデータはムラがありますね。

⑭バラバラ

カジュアルな言葉を表す画像

バラバラ=「もともと1つだったものが、いくつかに分かれること」の意味

「バラバラ」は形や配置が乱れている場合に使われる、マイナスイメージのある言葉です。

1つの目標に向かってみんなで進んでいたが、何かのきっかけで気持ちが揃わなくなる場合にも用いられます。

今回のデータはバラバラだね。

⑮ごちゃごちゃ

カジュアルな言葉を表す画像

ごちゃごちゃ=「数が多く、まとまりのない様子」の意味

「ごちゃごちゃ」は物事や状況などが整理できていない状態を表現する言葉です。

目の前の状況や、頭の中が整理されていない場合など、さまざまな場面で使われます。

今回のデータはごちゃごちゃだね。

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