今回は「ボロボロ」の言い換え表現を紹介します!
「ボロボロ」は物が酷く壊れている状態や、心身が疲れ果てている状態を表現する時に使われる言葉です。
会社の経営状況がボロボロだけど、絶対立て直して見せる。
ボロボロは日常生活でよく使われるカジュアルな言葉です。
この記事では「ボロボロ」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
ボロボロの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずはボロボロのフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①半壊
半壊=「建物などが半分ほど壊れる」の意味
半壊とは、建造物などが半ば損壊してしまっている状態を表す言葉です。
ボロボロよりも建物など限定されたシチュエーションで使われます。
ややフォーマルな言葉です。
災害で社屋が半壊してしまい経営状況が悪くなったけど、なんとか立て直して行けるように努力します。
②全壊
全壊=「建物などがメチャメチャに壊れる」の意味
全壊とは、戦争や災害などで建造物などが修復不可能になるぐらい、ほぼ全てが損壊している状態を表す言葉です。
ボロボロよりももっと酷く損傷を受けてしまっている状態で、こちらも主に建物などに対して使う言葉です。
ややフォーマル寄りの言葉です。
災害で社屋が全壊してしまい経営状況が悪くなったけど、なんとか立て直して行けるように努力します。
③手負
手負=「攻撃などで傷を負ってしまった」の意味
手負とは、撃たれたり切られたりして負傷してしまっている状態を指す言葉です。
ボロボロよりも身体的な傷に対して使われる言葉です。
ややフォーマル寄りの言葉です。
競合他社の戦略で手負の状況だが、立て直して行けるように最善を尽くします。
④疲弊
疲弊=「心身ともに疲れきっている」の意味
疲弊とは、精神的・肉体的・経済的に弱ってしまって活力を失っている状態を表す言葉です。
ボロボロよりも疲労感などを強調したい時にも使える言葉です。
ややフォーマル寄りの言葉です。
競合他社の戦略で経営状況が疲弊しまっていますが、立て直して行けるように最善を尽くします。
⑤壊滅的
壊滅的=「ある事が総崩れになってしまう」の意味
壊滅的とは、非常に深刻なダメージを受けほぼ全てが壊れて、消滅してしまいそうな状態を表す言葉です。
ボロボロよりも深刻な被害を受けた時などに使います。
ややフォーマルな言葉づかいです。
競合他社の戦略で経営状況が壊滅的な状況になっていますが、立て直して行けるように最善を尽くします。
⑥破滅的
破滅的=「崩れて成り立たなくなる」の意味
破滅的とは、人や国家、宗教など抽象的存在が崩れ去ってしまい、滅亡していく状態を指す言葉です。
ボロボロよりも滅亡などで無くなってしまう事に対して使います。
若干フォーマルな表現を含みます。
競合他社の戦略で経営状況が破滅的な状況に追い込まれていますが、立て直して行けるように最善を尽くします。
⑦満身創痍
満身創痍=「全身が傷だらけになっている」の意味
満身創痍とは、主に肉体的に傷だらけの状態を指しますが、精神的に傷ついている場合にも使います。
傷のダメージにより動く事ができない時などに使います。
ややフォーマル寄りの言葉です。
会社の経営状況の悪化で満身創痍ですが、立て直して行けるように最善を尽くします。
⑧老朽化
老朽化=「モノの性能などが経年的に低下する」の意味
老朽化とは、長い年月の経過により、設備などが古くなり劣化して行くことを表す言葉です。
ボロボロよりも、長い年月を経て機能などが低下していく時に適した表現です。
ややフォーマル寄りの言葉です。
社屋も老朽化で古くなってしまって、新しい社員も集まらず経営危機に陥ってしまうので、新しく建て直しましょう。
⑨憔悴
憔悴=「病気などでやつれる」の意味
憔悴とは、心痛や疲労などから来るストレスなどでやせ衰えている様を表す言葉です。
ボロボロよりも、心的要因や、病気などで弱っている時に使われます。
ややフォーマルな表現です。
会社の経営状況の悪化で社員も皆憔悴しきっていますが、立て直して行けるように最善を尽くします。
⑩疲労困憊
疲労困憊=「精根尽き果てる」の意味
疲労困憊とは、ひどく疲れて苦しんでいる状態を表す言葉です。
ボロボロよりもさらに疲れ果てている状態の時に使われます。
ややフォーマル寄りの言葉です。
会社の経営状況の悪化で社員も皆疲労困憊ですが、立て直して行けるように最善を尽くします。
ボロボロの”カジュアル”な言い換え・類語!
ボロボロのカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑪メチャクチャ
メチャクチャ=「さんざんな状態になる」の意味
メチャクチャとは、どうにもならないくらい壊れてしまったり、混乱したりして悪い状況になってしまうことを指します。
ボロボロよりもメチャクチャのほうがひどい状態を表しています。
カジュアルな言葉づかいです。
会社の経営状況がメチャクチャだけど、絶対立て直して見せる。
⑫ズタボロ
ズタボロ=「ひどく切り裂かれ痛んでいる」の意味
ズタボロとは、徹底的に打ちのめされてしまっている状態を指す言葉です。
ボロボロよりもさらにひどい状態になっている時に使います。
カジュアルな言葉づかいです。
会社の経営状況がズタボロだけど、絶対立て直して見せる。
⑬くたびれた
くたびれた=「体や頭を長時間使って疲労する」の意味
くたびれたには、疲れ果てて活気が無くなっている状況や、年老いて気力が無くなったり、衣服を使いすぎてみすぼらしくなっている時などにも使う言葉です。
積み重ねたストレスにより元気が無くなって行く時などに使われます。
ややカジュアル寄りの言葉です。
会社の経営状況の悪化で社員も皆くたびれてますが、立て直して行けるように最善を尽くします。
⑭傷心
傷心=「痛めつけられ傷ついた心」の意味
傷心は悲しくて苦しく辛い経験をした時に傷つけられた心を表す言葉です。
ボロボロよりも精神的な苦痛を表す時に使います。
カジュアル寄りの言葉です。
会社の経営状況の悪化で社員も皆傷心している状態ですが、立て直して行けるように最善を尽くします。
⑮消耗
消耗=「使い果たし減っている」の意味
消耗とは、体力や気力を使い果たしたり、物を使って減っている状態を表す言葉です。
ボロボロとは違い、削れたりして減って行く事・物に対して使われます。
ややカジュアル寄りの言葉です。
会社の経営状況の悪化で社員も皆気力・体力が消耗し切っていますが、立て直して行けるように最善を尽くします。