今回は「著名人」という言葉について解説します!
早速ですが、「著名人」は、社会的に認められ、名前が広く知られている人という意味の言葉です。

「確かに科学の分野では著名人らしいけど、家では普通の父親だよ」みたいに使うよ!
「著名人」とよく似た言葉に「有名人」がありますが、実は使い方に違いがあるのをご存知ですか?
この記事では「著名人」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。
興味がある方は記事の続きへどうぞ!
著名人とは?意味は「社会的に認められ、名前が広く知られている人」
「著名人」の意味=社会的に認められ、名前が広く知られている人
著名人は、優れた功績や成果によって社会的に認められている人を意味する言葉です。
具体的には、世界的に評価された学者、実績を残したスポーツ選手、賞を受賞した芸術家などが著名人にあたります。
著名人によく似た言葉に「有名人」がありますが、実は使い方に違いがあります。
まず、著名人ですが、良い意味で社会に認められ、世間に広く名前が知られている人物のことを指します。
一方の有名人は、名前が知れ渡っている人全般を意味し、良い意味でも悪い意味でも使われます。
芸能人に限らず、ごく普通に生活している人であっても、良くも悪くも世間に名前が広まれば有名人となります。
- 著名人:良い意味でのみ使う
- 有名人:良い意味でも悪い意味でも使う
著名人も有名人も、世間に名前が知られているという点では同じです。
しかし、上記のとおり、功績があり社会的に認められている人は「著名人」、良い意味でも悪い意味でも名前が知れ渡っている人は「有名人」を使うようにしましょう。



「著名人」は、有名人よりも使い方が限られるんだね。
著名人の発祥や元ネタは「名を著す」
「著名人」の元ネタ、発祥=名を著す
「著名人」の発祥や「有名人」との使い分けが始まった時期については、はっきりしません。
ただ、中国の正史である『漢書』に、呉の王が四方の遊士(志を抱いて各国を巡る人)を招き、「いずれも文章弁舌をもって名を著した」という記述があります(斑固著 /小竹邦夫訳『漢書』第5巻 筑摩書房,1998年,p91)。
「名を著す」は、「名前が広く世間に知られるようになる」という意味の言葉です。
『小学館新選漢和辞典』第八版によると、「著」には、
- 明らかにする。文を作る。書物を書く。
- はっきりする。目立つ。
という意味があり、「名を著す」の「著」は、2の意味で使われています。
「著名人」の発祥かどうかは不明ですが、名前が広く知られること(『漢書』では文章力と話術によって)を意味する言葉は、かなり古くから存在していたと考えられます。



王に認められた人に「著」を使ったのが、「著名人」の始まりかもしれないね。
著名人の使い方・例文
「著名人」という言葉を使った例文を見ていきましょう。
使用例①



君のお父さん、テレビに出てるあの○○先生なのか?すごいな!



確かに科学の分野では著名人らしいけど、家では普通の父親だよ。
使用例②



あら、もう来年のカレンダー買ったの?



著名人の格言が書かれた日めくりカレンダーだよ。



朝から頑張れそうなカレンダーね。
※格言は、簡潔な表現で世の中の真理を述べた、人生の教訓として使われる言葉のことです。
退職や転職で悩んでいるあなたへ
使用例③



昨日から町中がお祭り騒ぎだな。



そりゃそうですよ!ノーベル賞を受賞した著名人が、講演会で地元に帰ってきたんですから。
著名人の類義語や対義語
著名人の類義語と対義語についても見ていきましょう!
著名人の類義語
著名人の類義語としては下記のものがあります。
有名人
良い意味でも悪い意味でも広く名前を知られている人に対して使います。



あいつ、とうとう警察に捕まったって聞いたぞ。



やっぱりな。喧嘩ばかりしてて、この辺りでは有名人だったもんな。
名士
特定の業界や分野で名前を知られている人、ある地域において名前を知られている家や人という意味の言葉です。



▲▲ちゃんって、いつも近所の人から声をかけられてるよね。



祖父が地元の名士だから、小さい頃から知っている人ばかりなの。
権威
ある方面の知識や技術などが最高であると認められている人という意味の言葉です。



今度、特別講義をしてくれる教授ってどんな人なの?



物理学の権威だよ。憧れの人の講義、楽しみだな~。
著名人の対義語
著名人の対義語としては下記のものがあります。
一般人
ごくありふれた普通の人という意味の言葉です。



才能に恵まれた人を見ると、自分は何もないって落ち込んじゃう。



この社会を支えてるのは僕たち一般人だよ!自信持とう!
退職や転職で悩んでいるあなたへ