出てくるの言い換え15語を紹介！場面や状況に応じて適切な言葉を使おう！

今回は「出てくる」の言い換え表現を紹介します！

「出てくる」は、「対象が外に出る」や「隠れていた対象があらわになる」という意味の言葉です。

シンプルな語のため、カジュアルな場での使用が望ましいです。

この記事では「出てくる」の言い換えを15語紹介しています！興味がある方は記事の続きへどうぞ！

出てくるの”フォーマルな”言い換え・類語！ビジネスやレポートで使える言葉を紹介！

まずは出てくるのフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。

①導き出される

導き出される＝「結論や答えが得られる」の意味

「導き出される」は、あることをもとに答えめ結論を出すという意の語です。

熟語で「導出」と言う場合もあります。

②提起される

提起される＝「訴訟や問題・話題などを持ち出す」の意味

「提起」には「もちあげる・品位をひきあげる」という意もありますが、今回は「訴訟・問題を提出する」という意で使用します。

対象が、事案等だった場合などに使用できます。

③現存する

現存する＝「存在している、生きている」の意味

「現存」とは、「この世に生きている」「存在する」「現在ある」等といった意です。

対象が、無いと思っていた物だった場合に言い換えることができるかもしれません。

④現出する

現出する＝「あらわれ出ることや、あらわし出すこと」

「現出」は、「抽象的な概念・能力が具体的な形になって出る」という語です。

対象によっては言い換えることができます。

⑤表明する

表明する＝「意見等を表し示す」の意味

「表明」は「考えや決意等をあらわし示す」という意の語です。

対象が意見等だった場合に言い換えることができます。

ただし人によっては大げさに聞こえる可能性があるため、使用する際は注意した方が良いかもしれません。

⑥提示される

提示される＝「意見や提案等を示す」の意味

ビジネスシーン等のフォーマルな場での「提示」には、「対象を見せて、相手に理解させる」といった意が込められています。

何かを相手に示される、もしくは示して欲しい場合に使用できます。

⑦生じる

生じる＝「事態や現象が起こる」の意味

「生じる」は「新しく物事・状態ができ上がる」という意が込められています。

そのため対象が新しく完成したものの場合、言い換えることができそうです。

⑧開花する

開花する＝「潜在的な能力が伸びる」の意味

「開花」は本来「草木の花が咲く」という意ですが、今回は「物事が盛んになる」「成果が現れる」の意で使用します。

少し文学的な表現になるため、口語としてはあまり使用されないイメージです。

⑨御出座し

御出座し＝「対象の外出や出席」の意味

「御出座し」は「おでまし」と読みます。

相手を敬って言う語ですが、かなり畏まっているため、仰々しく聞こえてしまう可能性もあります。

出てくるの”カジュアル”な言い換え・類語！

出てくるのカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。

⑩出現する

出現＝「隠れていたもの等が姿をあらわす」の意味

「出現」は「現出」と非常に近いです。

しかし「現出」が「抽象的な概念・能力が具体的な形になって出る」のに対し、「出現」は本来あるものが見えるところに出るという意の語です。

元々ある物体等だった場合はこちらを利用しましょう。

⑪表れる

表れる＝「外に現れる、目に見えるようになる」の意味

「表れる」は、隠れていた対象が表面に出るという意です。

感情・考え等が他者に伝わる場合には使う事ができます。

⑫現れる

現れる＝「対象が場に出る・姿を見せる」の意味

「現れる」は、今までそこに無かった対象が姿を見せるという意の語です。

「隠れていた対象が表面に出る」という意の「表れる」と少し異なるので注意しましょう。

⑬判明される

判明される＝「明らかになる」の意味

「判明」とは、調査等により真実が明らかになるという意です。

対象が、問題や謎だった場合に言い換えることができそうです。

⑭発生する

発生する＝「事態や現象が起こる」の意味

「発生」とは、「文字通り物事が生じる」という意です。

また「生まれ出る」ことも意味するため、さまざまな状況での「出てくる」言い換え語として使う事ができそうです。

⑮飛び出す

飛び出す＝「思いがけない対象が、場へ突然現れる」の意味

「飛び出す」は、対象がいきなり出るという意です。

対象が、物や隠し事だった場合に使う事ができそうです。