今回は「エゴサ」というネット用語について解説します!
「エゴサ」とは、インターネット上で自分自身や自分に関係するもの、会社などの名前で検索し、評判を調べる行為を指す言葉です。
芸能人が「SNSでエゴサしたら悪口言われてた!」ってたまに言ってるよね。
エゴサは「エゴサーチ」の略語で、ラテン語で自分・自己を指すエゴと、英語で検索する意味のサーチが組み合わさって生まれました。
この記事では「エゴサ」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。
興味がある方は記事の続きへどうぞ!
エゴサとは?意味は「自分や自社をネットで検索をして評判を調べる行為」
「エゴサ」とは=自分自身や自分に関連するもの、自社などを、SNS等のインターネットで検索をして調べる行為
エゴサとは自分や自分に関係するグループ、団体、企業であれば自社をネット検索し、どんな評判が立っているかを調べる行為を指すネットスラングです。
企業であれば、エゴサは企業イメージや口コミを調べることが主な用途です。
しかし芸能人や有名人は、評判を調べるほかにも、
- 悪意のある情報が流布されていないか
- 誹謗中傷が行われていないか
をチェックする目的でエゴサをすることもあります。
芸能人の中には「また悪口が書かれているかも?」と頻繁にエゴサすることで、依存症になってしまう場合もあります。
そのため、エゴサという言葉はネガティブなイメージで捉えられていることが多いようです。
エゴサを「悪口を調べる手段」として使う芸能人もいるんだね
エゴサの発祥や元ネタは「エゴサーチ」
「エゴサ」の元ネタ、発祥=ラテン語で自分を意味するego(エゴ)と英語のサーチが合わさったエゴサーチ
「エゴサ」という言葉が具体的にいつごろ広まったのかは不明です。
広まった場所はインターネットなので、起源はネットのどこかにあったのでしょう。
当初のエゴサは、ネットユーザーが自身のハンドルネームを検索し、評判を調べる行為を指していました。
しかしインターネットが広く普及したことで、次第に芸能人がエゴサを始めるようになったんですね。
最近では、企業が自社のイメージや製品の口コミを市場調査するために、エゴサをするようになりました。
ということで、エゴサは最初は悪口を調べる意図のみで使われていました。
ですが時代の流れとともに、企業がマーケティング調査する手段に変化しているようです。
エゴサが市場調査に使えるのは便利だね!
エゴサの使い方・例文
エゴサという言葉を使った例文を紹介して行きます。
①芸能人が使うエゴサの使用例
エゴサを行う人物として大きく挙げられるのは芸能人です。
主にSNSでエゴサをしますが、SNSは悪く書かれることが多いので、度々ネガティブな気持ちになります。
エゴサしたいけど、悪口があったらへこむだろうなぁ
傷つくならしないほうがいいよ
また、お笑い芸人にはエゴサをしてしまうことを、エピソードとして話す方もおられます。
エゴサしたら「うるさい」って悪口言われてましたわ~
②会社や企業が使うエゴサの使用例
エゴサは市場調査の目的で、企業でもよく行われています。
新商品が全然売れてないぞ!?
Twitterで商品名をエゴサして、口コミを確認しましょう!
悪評を見つけた時にはこんな会話になることもあります。
エゴサしたら我が社のデマがたくさん出てきたぞ!
悪質なので法的処置を取りましょう!
ネットは匿名ですが、悪質なデマや誹謗中傷は開示請求の対象になります。
SNSにはエゴサされても問題ない内容を投稿しましょう。
エゴサの類義語や対義語
エゴサの類義語と対義語についても見ていきましょう!
エゴサの類義語
エゴサの類義語としては下記のものがあります。
エゴサーフィン
Twitterで商品名をエゴサーフィンして、口コミを確認しましょう!
自身検索
自身検索したら「うるさい」って悪口言われてましたわ~
エゴサの対義語
エゴサの対義語としては下記のものがあります。
パブリックサーチ
パブリックサーチとは、自身や自社以外の、著名人や友人、他者をネットで検索することを言います。
相方の名前でパブリックサーチしたら「うるさい」って悪口言われてましたわ~