襟を正すとは?意味・例文|類語・由来|使い方・対義語・語源も紹介!

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今回は「襟を正す(えりをただす)」という言葉について解説します!

「襟を正す」とは、姿勢や服装をきちんと直すという意味の言葉です。

 その彫像を見る人は皆襟を正すみたいに使うよ!

衣服の襟の乱れを直し整える意からきています

この記事では「襟を正す」という言葉の詳しい意味や由来、使われ方などについても深掘りしています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

襟を正す」とは?意味は「気持ちを引き締める」

襟を正す」の意味=態度や行動を改め、細部に気を使い、物事に真摯に向き合うことを指します。

態度や行動を改め、細部に気を使い、物事に真摯に向き合うことを指します。これは、自己管理を徹底し、外見や心の状態を整えて、課題や状況に対して真剣に取り組む様子を表現しています。

襟を正すとは態度や行動を改め、細部に気を使い、物事に真摯に向き合うことという意味の言葉です。

ワイシャツや上着は、学校の制服やフォーマルな場所でよく着るものですよね。

そこで、「襟を正す」という表現がありますが、これはワイシャツの襟元が乱れている部分をきちんと整えるという意味です。

しかし、「襟を正す」は服装を整えるだけでなく、自分自身の気持ちを引き締め、しっかりと事態に立ち向かう心構えを表す言葉としても使われるようになりました。

つまり、困難な状況に立ち向かう時に、自分自身を奮い立たせるための表現としても活用されているのです。

姿勢を正すってことなんだね!

襟を正すの由来や語源は「衣服の襟の乱れを直し整える意」

襟を正す」の由来、語源=ある中国の史記に収められた慣用句からの影響があります。

宋忠と賈誼は聖人を求めていた折、長安に住む易者司馬季主に出会いました。

この出会いがきっかけとなり、司馬季主の言葉に深く感銘し、姿勢を正し、服装を整えることの大切さを学びました。

気持ちを引き締めて物事に取り組む」という態度が、彼らの行動に影響を与えました。

物事や先生に改まった気持ちで向かうことなんだね

襟を正すの使い方・例文

使用例①

先生の前だぞ

はーい、襟を正します

使用例②

バーゲンセール、いらっしゃい

元気なのはいいが、襟だけは正しておくように

襟を正すの類義語や言い換え、対義語

襟を正すの類義語と対義語についても見ていきましょう!

襟を正すの類義語や言い換え

襟を正すの類義語や言い換えとしては下記のものがあります。

謙虚に反省する

忙しくて課題出来ませんでした

謙虚に反省しなさい

素直に反省する

それは偏見ですよ

素直に反省します

素直に非を認める

謝罪するなら罰金なしにするけど

素直に非を認めます

襟を正すの対義語

襟を正すの対義語としては下記のものがあります。

気を抜く

先生帰ったらほっとした

気を抜くな

気が抜ける

今日の会議はここまで

気が抜けたー

緊張が解ける

テスト終わったー

緊張が解けたら腹が減った

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