今回は「我が強い」の言い換え表現を紹介します!
「我が強い」は自分の意志を押し通そうとする強い気持ちを表す言葉です。
この言葉は、カジュアルな言葉に分類され、かしこまった場面ではあまり使用しません。
この記事では「我が強い」の言い換え語について紹介しています。
興味がある方は記事の続きへどうぞ!
我が強いとは?意味は「意志を強引に押し通すさま」
「我が強い」の意味=自分の考えや意志を強引に押し通そうとするさま
「我が強い」は、一般的には良い意味では使われない表現のため誤解が生じないように注意しましょう。
彼は我が強いので、どんな困難な状況でも乗り越えることができる
我が強いの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは_のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①信念を貫く
信念を貫く=「自分の考えを正しいと信じている」の意味
「信念」とは、自分が正しいと信じている価値観や大切にしたいことを言います。
そして「信念を貫く」は、良い意味でも悪い意味でも使うことができます。
主に、良い意味で使われることが多く、面接などの質問で使われています。
また似た言葉で「理念」がありますが、意味はこうあるべきだという考えです。
彼はどんな困難な状況でも、必ず信念を貫くところがすごい!
②徹する
徹する=「考えや姿勢を貫き通す」の意味
この言葉のポイントは、長時間かかっている事に対して使うというところです。
例えば「この作業だけは最後まで徹する」「サポートに徹する」と使うことができます。
「徹底」も同じ意味なので使い方も同じで、仕事や作業などに対してよく使われています。
彼はどんな困難な状況でも、顧客第一という考えを徹することができてすごい!
③やり遂げる
やり遂げる=「最後までやり抜く」の意味
この言葉には、何かをめげずに頑張り抜く強さ、最後までやり抜く喜びが込められています。
そして、結果ではなく過程に注目するというポイントがあります。
主に、大きな目標や困難な事にぶち当たったときに使われる言葉です。
他にも、相手の活動や成果を褒めるときにも使うことができます。
結果まで注目するのであれば、「成し遂げる」という言葉を使うと良いでしょう。
彼はどんな困難な状況でもやり遂げる事ができるからすごい!
④信念を曲げない
信念を曲げない=「自分の信じる事を変えずに進む」の意味
この言葉は、困難な状況や目標に向かって進んでいる人がよく使う言葉です。
ですので、何かを固く信じ周りの意見や状況に流されない人ということを伝えることができます。
これだけは譲れない、最後までやり抜きたいという状況で使うと良いでしょう。
どんな困難な状況でも信念を曲げないところが彼のいいところである
⑤芯が強い
芯が強い=「見た目は頼りなくても、固い意志を持っている」の意味
この言葉には、最初から最後まで行動などが変わることがないという特徴があります。
また、見た目は関係ないという特徴もある言葉です。
ビジネスでは、強い精神力や忍耐力があるという意味合いで使われています。
他にも芯が強い人の特徴として、周りの言葉を聞き入れ自分の考えを柔軟に訂正することができます。
彼は芯が強いから、どんな困難な状況でも乗り越えることができる
⑥一貫して
一貫して=「初めから終わりまで行動や考えを貫き通す」の意味
上記の意味の言葉で、ビジネスでは「我社は一貫して高品質な製品を」と使うことがあります。
長期にわたり戦略を変えることなく維持し、物事を進めていることをアピールすることができます。
また「国は一貫して地球温暖化の」「彼は一貫して自分の信仰を守り」と使うこともある言葉です。
「一貫性」も同じ意味で使われており、安定性や信頼性を伝えることができます。
彼はどんな困難な状況でも必ず考えが一貫しているところがすごい!
⑦筋を通す
筋を通す=「道理を通す、自分の信念を曲げない」の意味
この言葉を使うときの注意点は、心の中で思っているだけでなく目で見える形で示す必要があるという点です。
ですので、頭の中で考えているだけでは筋を通していると言うことはできません。
また、一度決めたことを最後までやり通すという意味があるので、責任感や誠実さを伝えることができます。
ビジネスでは、途中で業務を放棄しない、最後までやり遂げることを表すときに使います。
彼はどんな困難な状況でも必ず筋を通すところがすごい!
⑧終始
終始=「初めから終わり」の意味
ある行動や態度が最初から最後まで変わることなく続くという意味の言葉です。
比較的長い時間変わることがなく、維持できていることを強調するときに使うことが多いです。
例えば、「終始冷静な態度を」「終始穏やかな雰囲気」などと使います。
ビジネスであれば、「プロジェクトは終始計画通りに進行した」と使うことができます。
彼はどんな困難な状況でも、終始顧客第一という考えであるのがすごい!
⑨貫き通す
貫き通す=「何かを最後まで守り通す、一貫して」の意味
この言葉には、最初の気持ちや態度を変えることがないという意味があります。
また、困難な状況であっても最後までめげずに続ける、突き通すという意味もある言葉です。
主に、自分の意志や信念、目標に対して使われることが多いです。
彼はどんな困難な状況でも、最後まで貫き通す事ができるからすごい!
我が強いの”カジュアル”な言い換え・類語!
我が強いのカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑩揺るがない
揺るがない=「一度決めたことを変えたりしない」の意味
この言葉には、何かが揺れて動いたり、変わることがないという意味があります。
ですので、信念や決意などが固く変わることがないという意味で使うことができるのです。
例えば、「揺るがない誠心」「揺るがない信念」などと使われることが多いです。
困難な事に直面しても自分を貫き通す、周りからの影響に負けないようなときにピッタリな言葉と言えます。
彼はどんな困難な状況でも、毎回考えが揺るがないところがすごい!
⑪妥協しない
妥協しない=「自分の意見や要求を貫く」の意味
この言葉には、しっかりした考えがあるため周りから影響されることがないという意味が含まれています。
また、細かな部分までこだわりがあるという意味もあります。
ビジネスでは交渉や品質などで「妥協しない姿勢」が大切です。
しかし、使うシーンによっては頑固と思われてしまう可能性があるので注意も必要です。
また「妥協しない性格」と使うことがありますが、自分の考えを貫く姿勢をアピールすることができます。
彼はなかなか妥協しないから、どんな困難な状況でも乗り越えることができる
⑫軸のある
軸のある=「しっかりとした信念を持っている」の意味
「軸」とは、物事の中心や大切な事という意味です。
ですので、性格や行動がブレることがないと伝えることができます。
厳しい状況でも自分の信念を貫くことができる人を「軸がある」ということが多いです。
また、似た言葉で「自分軸」がありますが、周りから影響を受けず自分の意志を大切にして動くという意味です。
どちらも自分の意志をしっかり持っているときに使う言葉となっています。
彼はどんな困難な状況でも必ず軸がある
⑬一途な
一途な=「1つのことに打ち込む、ひたむき」の意味
この言葉には、「いちず」「いっと」と2通りの読み方があります。
よく使われるのは「いちず」という読み方の方で、人や物などとの関係を表すときに使います。
特に、恋愛や趣味に対して使うことが多いです。
「いっと」と読む場合は、方法や方向などを表すときに使います。
カジュアルな言葉ですが、1つの事に集中して打ち込むことを表すことができる言葉です。
彼はどんな困難な状況でも、毎回一途な気持ちを持っているところが魅力的である
⑭フラフラしない
フラフラしない=「揺れ動くことがなく安定している」の意味
「フラフラ」は、態度が安定しない、目的などが決まっていない状態で行動するという意味です。
ですので、「フラフラしない」という言葉は上記の意味になるという訳です。
肯定文で使われることが多く、信頼や安心感、決断力を伝える際に使います。
また物理的、精神的にも使うことができるという特徴がある言葉です。
彼はどんな困難な状況でも、考えがフラフラしないところがすごい!
⑮ブレない
ブレない=「優柔不断でない、ポリシーを貫く、不安定に揺れ動かない」の意味
ある事に対して態度や意見などが変わらない、気持ちが揺らぐことがないという意味の言葉です。
自分の考えや目標をしっかり持っており、周りからの影響などに左右されない人の事を言います。
自分の中に「基準」となるものがあり、その基準を変えないのでブレることがありません。
彼はどんな困難な状況でも、考えがブレないところがすごい!