今回は「頑張りたい」の言い換え表現を紹介します!
「頑張りたい」は「困難にめげないで我慢してやり抜きたい。」という意味の言葉です。
この経験をいかして頑張りたいです。
動詞「頑張る」の連用形である「頑張り」に、希望の助動詞「たい」が付いた形の言葉です。
「頑張りたい」はカジュアルな表現です。
この記事では「頑張りたい」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
頑張りたいの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは「頑張りたい」のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①精進したく存じます
精進(しょうじん)したく存じます=「ある1つのことに集中して、一生懸命に励みたい」の意味
「精進」は、元は仏教用語で「雑念を去り、仏道修行に専心すること」の意味もあります。
「~したい」の敬語の最上級は「したく存じます」です。身近な上司に「したい」という気持ちを伝えるには、「させていただきたいです」「いたしたいです」などの言葉を使うこともできます。
ビジネスシーンやフォーマルな場面で使うことのできる表現です。
例文
この経験をいかして精進したく存じます。
②邁進してまいります
邁進(まいしん)してまいります=「恐れることなく突き進んでいきたい」の意味
ビジネスシーンでよく使われる表現です。
「邁進してまいります」は、目標や結果に対して、まっすぐに突き進んでいく印象を与えることができます。
例文
この経験をいかして邁進してまいります。
③研鑽を積みたい
研鑽(けんさん)を積みたい=「学問などを深く究めたい、よく勉強しよく研究したい」の意味
「研鑽」は「学問の研究によく励んだり知識を深めたりする」、「積む」は「物事を繰り返し行う。重ねてする。」という意味です。
「研鑽を積みたい」はビジネスシーンなどで「技術や知識を高めたい」「自分自身を高めたい」ということを表現することのできる言葉です。
例文
この経験をいかして研鑽を積みたいです。
④尽力したい
尽力(じんりょく)したい=「ある目的の実現のために、力を尽くしたいと思うこと」の意味
「尽力したい」という言葉は「最大限の努力」「最後までやり遂げる」「誠意」を表現することができます。
「尽力したい」という言葉は、相手に誠意を伝え、自分のやる気を示す上で非常に有効な言葉です。
ビジネスシーンでよく使われる表現です。
例文
この経験をいかして尽力したいです。
⑤成し遂げたい
成し遂げたい=「ある目標や目的を達成したい、実現したいという強い意志」の意味
「成し遂げたい」という言葉は「ある目標や目的を達成すること。」「 理想や計画を現実のものにすること。」「 最後までやり抜くこと。」ということを表現することができます。
ビジネスシーンなどで使うことのできる表現です。
具体的な目標を定め、その目標に向かって努力する際に、この言葉を使うと、より一層モチベーションを高めることができるでしょう。
例文
この経験をいかして成し遂げたいです。
⑥全力を尽くしたい
全力を尽くしたい=「精いっぱいの努力をしたい。」の意味
「全力」は「精いっぱいの努力をする。」、「尽くす」は「そのことのために全部を使ってしまう。ある限りを出しきる。」という意味です。
「全力を尽くしたい」は「手を抜かない」「諦めない」「創意工夫する」「責任感を持つ」ということを表現することができます。
例文
この経験をいかして全力を尽くしたいです。
⑦励みたいと思います
励みたいと思います=「 励むこと。精を出すことを希望する」の意味
「励みたい」は、動詞「励む」の連用形である「励み」に、希望の助動詞「たい」が付いた形の言葉です。
「励み」は他に「気力を奮い立たせるもの。精を出す支えとなるもの。はげまし。」という意味があります。
「励みたいと思います」は、自分が何かを頑張って取り組む意志を表現する際に使います。相手に対する敬意を示すとともに、自己の責任感や誠実さをアピールすることのできる言葉です。
例文
この経験をいかして励みたいと思います。
⑧力を入れたい
力を入れたい=「集中して取り組みたいという意思表示」の意味
「力を入れたい」という言葉は、特定のことに集中して取り組みたいというニュアンスが強く、具体的な行動をイメージさせる言葉です。
精神的な努力を強調したい「頑張りたい」とは少しニュアンスが異なりますが、自分の目標や意欲を相手に伝える上で非常に有効な言葉です。
例文
この経験をいかして力を入れたいです。
頑張りたいの”カジュアル”な言い換え・類語!
「頑張りたい」のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑨叶えたい
叶えたい=「思いどおりに実現させたい。聞き届ける。成就させることを希望する。」の意味
「叶えたい」という言葉は、自分の心の奥底にある願いや目標を表現する上で、非常に有効な言葉です。
具体的な目標を定め、その目標に向かって努力する際に、一層モチベーションを高めることができる表現です。
日常生活でも使うことの多い言葉です。
例文
この経験をいかして目標を叶えたいです。
⑩努力したい
努力したい=「ある目標や目的を達成するために、積極的に行動し、改善しようとする強い意志」の意味
「努力したい」は客観的で、具体的な行動を伴うというニュアンスが含まれます。
「頑張りたい」は主観的で、強い意志や決意を表す言葉ですが、どちらも「何か目標に向かって一生懸命に取り組みたい」という気持ちを表現する言葉です。
日常生活など様々な場面で使うことが多い言葉です。
例文
この経験をいかして努力したいです。
⑪突き進みたい
突き進みたい=「ある目標に向かって、勢いよく真っ直ぐに進みたいという強い意志」の意味
「突き進みたい」という言葉は、目標に向かって、積極的に行動したいという強い意志を表す言葉です。
困難があっても恐れずに進んでいく、というニュアンスも含まれます。強い意志や行動力を表現したいときに使われます。
例文
この経験をいかして突き進みたいです。
⑫乗り越えたい
乗り越えたい=「ある困難な状況や問題に対して、それを克服し、その先へ進みたいという強い意志」の意味
「乗り越えたい」という言葉は、「目標達成への強い決意」「自己成長への意欲」「問題解決への強い意志」を表現することができます。
「乗り越えたい」は、ある障壁を乗り越えて、その先に進むというイメージが強い言葉です。
例文
この経験をいかして乗り越えたいです。
⑬立ち向かいたい
立ち向かいたい=「困難な状況や問題に対して、恐れずに正面から向き合い、解決しようとする強い意志」の意味
「立ち向かいたい」は、困難な状況に対して、積極的な姿勢を示す言葉です。
問題を避けることなく、直接的に取り組む姿勢を表現し、問題を解決、克服したいという気持ちを伝えることができます。
例文
この経験をいかして立ち向かいたいです。
⑭高めたい
高めたい=「ある物事のレベルや質を向上させたい」の意味
「高めたい」という言葉は、現状に満足せず、より良い状態を目指したいという積極的な姿勢を表します。自分の能力やスキルをより高いレベルに引き上げたいという願望も伝えることのできる言葉です。
「高めたい」と「頑張りたい」は、どちらも向上心や努力を表す言葉ですが「高めたい」は、より具体的な目標に向かって、質やレベルを向上させたいという言葉で、「頑張りたい」は、目標達成のために努力したいという、より一般的な努力を表す言葉なので少しニュアンスが異なります。
例文
この経験をいかして高めたいです。
⑮成長したい
成長したい=「人間として、あるいは特定の分野において、今より良い状態になりたいという願望」の意味
「成長したい」という言葉は、現状に満足せず、より良い自分になりたいという積極的な姿勢を表します。内面的な成長や長期的な目標を意識した言葉です。
「目標達成のために努力したい」という意味で使うときに「頑張りたい」の言い換えとして表現することができます。
例文
この経験をいかして成長したいです。