ジャイアントキリングとは?意味・由来|語源・類語|使い方も紹介!

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今回は「ジャイアントキリング」という言葉について解説します!

「ジャイアントキリング」とは、弱者が強者に勝つという意味の言葉です。

サッカーの試合で優勝候補のチームに勝った!!まさにジャイアントキリングだ!!みたいに使うよ!

「ジャイアントキリング」という言葉は、ある「有名な童話」から生まれました。

この記事では「ジャイアントキリング」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

ジャイアントキリングとは?意味は「弱者が強者に勝つこと」

「ジャイアントキリング」の意味=弱者が強者に勝つこと

ジャイアントキリングとは弱者が強者に勝つという意味の言葉です。

この言葉の意味に登場する「強者」とは、「とても強い相手」ということです。

スポーツで例えるなら、弱小チームが全国の強豪チームに試合で勝つことです。

スポーツで使用されることが多いですが、ビジネスや政治などの競争の場面でよく使われます。

基本的には、実力差が大きい場面で使われることが多いです。

ジャイアントキリングは驚きや感動を与える出来事なんだね

ジャイアントキリングの発祥・元ネタは「童話:ジャックと豆の木」

「ジャイアントキリング」の発祥・元ネタ=童話:ジャックと豆の木

ジャックと豆の木とは、巨人を倒す物語です。

ジャックと豆の木は、もともとは「Jack the Giant Killer (ジャック・ザ・ジャイアント・キラー)」という童話をもとに作れた物語です

非常に古い童話で複数説はありますが、17~18世紀頃のヨーロッパが起源と言われます。

ジャックと豆の木とJack the Giant Killer (ジャック・ザ・ジャイアント・キラー) に登場する主人公ジャックは、普通の農民です。そのジャックが巨大な敵の巨人 (ジャイアント) を倒す物語です。

物語の内容そのものが、ジャイアントキリングになったんだね!

ジャイアントキリングの使い方・例文

「ジャイアントキリング」という言葉を使った例文を見ていきましょう。

使用例① スポーツ

ワールドカップでランキング18位の日本が、1位のアルゼンチンに勝ったんだって!!

凄いね!まさにジャイアントキリングな試合だね!!

使用例② ビジネスシーン

おめでとう!君の提案したプレゼンで、あの大手企業に勝って、契約をとれたらしいね!

そうなんです!ジャイアントキリングをやってのけましたよ!!

使用例③ 日常シーン

ゲームで世界ランクのプレイヤーに勝っちゃった!

かっこいいじゃん!ジャイアントキリングだよ‼

ジャイアントキリングの類義語

ジャイアントキリングの類義語についても見ていきましょう。

ジャイアントキリングの類義語

ジャイアントキリングの類義語としては下記のものがあります。

下剋上

「下剋上」は下位の者が上位の者を倒すこと。

織田信長や豊臣秀吉が、下剋上の戦いを繰り広げたよね

大番狂わせ

「大番狂わせ」は予想に反して弱い者が強い者に勝つこと。

彼は受験勉強をしなかったのに、難関大学へ合格する大番狂わせをやってのけた

アップセット

「アップセット」はスポーツやゲームで、有利と思われた者が不利と思われた者に敗れる事。

テニスの試合で優勝候補の選手が、予選落ちするというアップセットが起きたよ

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