ハムボとは?意味・出し方・例文|元ネタ・由来・語源|類語も紹介!

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今回は「ハムボ」という言葉について解説します!

「ハムボ」とは、アニメ「とっとこハム太郎」のハム太郎のような「あざと可愛い」声という意味の言葉です。

ハムボで歌ってみた」みたいに使うよ!

2013年に放送された河井リツ子さん原作のアニメ「とっとこハム太郎」が元ネタになります。

この記事では「ハムボ」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

ハムボとは?意味は「アニメ「とっとこハム太郎」のハム太郎の声」

「ハムボ」の意味=アニメ「とっとこハム太郎」のハム太郎の声真似をあざと可愛いく発声する技法のこと

ハムボとはハム太郎の声真似をしてあざとく振る舞う発声方法という意味のネット用語です。

語尾に小さい「ぃ」や「ぅ」がつく独特な声のことで、ハムボの出し方講座の動画が拡散されるなど、SNS上で注目されています。

さらに、「2023年春!高校生最新トレンドランキング」のネクストトレンド10選にも選ばれており、Z世代の女子を中心に流行っています。

流行っている理由は、単純にぶりっ子女子に弱い男たちのためという要因が大きいのですが、幼い感じが可愛らしく、コツさえつかめば簡単に誰でも出すことができる声だからなんです。

しかし、現実世界でそんな声を出しているはずもなく、InstagramやTikTokなど音声配信サービスで用いられることが多いです。

ハムボの出し方は、YouTubeなどのSNSで多く配信されています。

簡単にいうと、

  1. 声のトーンを上げる
  2. 語尾に小さな「ぃ」「ぅ」をつける
  3. 発音時に巻き舌を意識する

ハム太郎のボイス」でハムボってことなんだね!

ハムボの発祥や元ネタはアニメ「とっとこハム太郎」

「ハムボ」の元ネタ、発祥=2013年に放送された河井リツ子さん原作のアニメ「とっとこハム太郎」

ハムボは、2020年代初頭にZ世代のSNSインフルエンサーがこぞって使い始めました。

元ネタとなったアニメのハム太郎は2013年に放送を終了しています。ですので、Z世代には「ハム太郎の声」と言ってもピンとこない人もいるかもしれません。

そのため、今はイケてるボイスの「イケボ」やアニメキャラのような可愛らしいボイスの「カワボ」のように声のジャンルとして認識されています。

ハムボで有名なのは、インフルエンサー葛西美空さん。彼女がYouTubeで配信したハムボの声でのショートコントがバズったので、ハムボの火付け役と言われています。

葛西美空さんは、ハムボで121万回再生されているんですよ!

ハムボの使い方・例文

「ハムボ」という言葉を使った例文を見ていきましょう。

使用例①

SNSでは、ハムボで何かするのが流行っています。

次のTikTokのネタ何をするの?

今流行ってる「ハムボで歌ってみた」をしようと思うよ。

使用例②

YouTubeなどの動画配信サイトでは、「ハムボの出し方」という動画も人気があります。

ハムボの練習方法を教えて?

ハムボは声のトーンアップして、語尾を「ぃ」「ぅ」にする良いよ!

使用例③

中には、ハムボに嫌悪感を抱く人もいるので気を付けましょう。

なんだ、そのアホっぽい話し方は!

お父さん、知らないの?ハムボだよぅ!

ハムボの類義語

ハムボの類義語と対義語についても見ていきましょう!

ハムボの類義語

ハムボの類義語としては下記のものがあります。

萌え声

萌え声とは萌えの心情を強くさせる発声で幼児性、頼りなさを表現する声の性質のこと。

萌え声もハムボは高いキーで、幼さを出すのが特徴なんだね。

カワボ

カワボとはアニメのキャラのような可愛らしい声のこと。カワボが派生してハムボになりました。

YouTube見て、カワボの練習しなきゃ!

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