今回は「引き続きよろしくお願いいたします」の言い換え表現を紹介します!
「引き続きよろしくお願いいたします」は「これからも良好な関係性が続くことを望んでいる」という意味合いの挨拶表現です。
「引き続き」には、「続けざまに」や「途切れることなく」などの意味があります。
また、「よろしく」は人に好意を示したり、何かを頼んだりするときに添える言葉です。
そして、「お願いいたします」は相手に何かを依頼するときに用いる表現で、「お願いします」や「お願い申し上げます」などとも言います。

本日は誠にありがとうございました。
引き続きよろしくお願いいたします。
「引き続きよろしくお願いいたします」は、ビジネスシーンでよく使われるフォーマルな言葉です。
この記事では「引き続きよろしくお願いいたします」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
引き続きよろしくお願いいたしますの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは引き続きよろしくお願いいたしますのフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①今後ともご愛顧賜りますよう、伏してお願い申し上げます


今後ともご愛顧賜りますよう、伏してお願い申し上げます=「これからも自社の製品やサービスを利用してもらいたいと、切に望んでいる」の意味
まず、「今後とも」は「以後も」や「これから先も」を表す言葉です。
次に、「愛顧」には「目をかけ、引き立てること」や「ひいき」という意味があります。
また、「賜る(たまわる)」は「もらう」の謙譲語で、「(目上の人から物などを)いただく」などの意味があります。
最後に、「伏して」は「切に願う」や「くれぐれも」、「つつしんで」という意味の言葉です。
「今後ともご愛顧賜りますよう、伏してお願い申し上げます」は主にお客様や取引先に向けて用いる言葉で、将来のお付き合いに期待感を示すときに使います。
非常に丁寧な表現であり、フォーマルな印象を与えることができるでしょう。
例文



本日は誠にありがとうございました。
今後ともご愛顧賜りますよう、伏してお願い申し上げます。
②今後ともご愛顧くださいますよう、心よりお願い申し上げます


今後ともご愛顧くださいますよう、心よりお願い申し上げます=「これからも自社の製品やサービスを利用してもらいたいと、心の底から望んでいる」の意味
「心より」は「心の底から」という意味の言葉です。
これまでに関係性を構築してきた取引先や、製品を購入してくれたお客様に対して感謝の意を示し、さらなる支持を求める表現です。
社内では使いませんが、社外の相手にフォーマルな印象を与えるとても丁寧な言葉です。
例文



本日は誠にありがとうございました。
今後ともご愛顧くださいますよう、心よりお願い申し上げます。
退職や転職で悩んでいるあなたへ
③今後ともご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます


今後ともご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます=「厳しくても構わないので、あなたからの導きやサポートをこれからも期待している」の意味
「指導」は「ある目的や方向に向かって教え、導くこと」という意味があり、「鞭撻(べんたつ)」には「努力するように励ますこと」という意味があります。
この2つの単語は「ご指導ご鞭撻」というように、あわせて使われることが多い言葉です。
上司や目上の人に対して「教えてください」という謙虚な姿勢を示したいときは、「今後ともご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます」に言い換えると良いでしょう。
フォーマルなニュアンスを持ち、ビジネス向きの言葉です。
例文



本日は誠にありがとうございました。
今後ともご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。
④今後ともご支援を賜りますようお願い申し上げます


今後ともご支援を賜りますようお願い申し上げます=「これからも力を貸してもらいたい」の意味
「支援」は「力を貸して助けること」という意味の言葉です。
継続中の案件や新しく始まったプロジェクトなどについて、相手方の助力を請うときに使用すると良いでしょう。
日常会話ではほとんど耳にしないフォーマルな言葉です。
例文



本日は誠にありがとうございました。
今後ともご支援を賜りますようお願い申し上げます。
⑤今後ともお力添えをいただけますと幸いです


今後ともお力添えをいただけますと幸いです=「これからも手助けしてもらえたら嬉しい」の意味
「力添え」とは、「他人の仕事を手助けすること」や「力を貸すこと」、「助力」、「援助」という意味の言葉です。
また、末尾を「幸いです」にすることで、「○○してもらえたら嬉しい」という気持ちを表現できます。
直接的にお願いするよりもやわらかいニュアンスになるので、状況によって使い分けると良いでしょう。
主にフォーマルな場での会話に使用されています。
例文



本日は誠にありがとうございました。
今後ともお力添えをいただけますと幸いです。
⑥今後とも変わらぬお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます


今後とも変わらぬお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます=「これからも自社の製品やサービスを利用してもらいたい」の意味
「お引き立て」は「ひいきにする」や「目をかける」という意味の言葉です。
企業や商店などがお客様への挨拶によく用いる表現で、相手によっては言い換え語として使用できるでしょう。
ビジネスシーンで多く用いられ、カジュアルな会話で使うことはほとんどありません。
例文



本日は誠にありがとうございました。
今後とも変わらぬお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。
⑦継続的なお力添えに感謝いたします


継続的なお力添えに感謝いたします=「途切れず続くあなたからの手助けをありがたいと思っている」の意味
「継続的」は、「前から行っていることをそのまま続けること」や「以前からのことを受け継ぐこと」を意味する言葉です。
会話やメールで「お願いします」が続いてしまうときは、「感謝いたします」という表現に置き換えて「ありがたいと思う気持ち」を表現するのも良いでしょう。
目上の人にも問題なく使える、フォーマルな言葉です。
例文



本日は誠にありがとうございました。
継続的なお力添えに感謝いたします。
退職や転職で悩んでいるあなたへ
⑧継続的なご協力にお礼申し上げます


継続的なご協力にお礼申し上げます=「途切れず続くあなたからのサポートをありがたいと思っている」の意味
先述の「感謝いたします」と同様に、「お礼申し上げる」という言葉で感謝の気持ちを表現できます。
乱用するとマイナス効果になってしまうので注意は必要ですが、相手の労力に敬意と感謝を示したいときに使用すると良いでしょう。
メールや手紙、文書などでよく使われるフォーマルな表現です。
例文



本日は誠にありがとうございました。
継続的なご協力にお礼申し上げます。
引き続きよろしくお願いいたしますの”カジュアル”な言い換え・類語!
引き続きよろしくお願いいたしますのカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑨これからも何卒よろしくお願いいたします


これからも何卒よろしくお願いいたします=「これからも良好な関係性が続くよう、強く望んでいる」の意味
「何卒(なにとぞ)」は、強く願う気持ちを表現する言葉で、「どうか」や「絶対に」、「何が何でも」というニュアンスを含む言葉です。
丁寧な表現ではありますが、大げさでやや形式ばった印象を与えることもあるため社内よりも社外の相手に使うと良いでしょう。
幅広い状況で使えるニュートラルな言葉です。
例文



本日は誠にありがとうございました。
これからも何卒よろしくお願いいたします。
⑩これからもどうぞよろしくお願いいたします


これからもどうぞよろしくお願いいたします=「これからも良好な関係性が続くよう、ぜひとも望んでいる」の意味
「どうぞ」は、丁寧に頼んだり、心から願ったりする気持ちを表現する言葉です。
また、「ある状態や行為を実現させたいという気持ち」を表すこともあります。
先述の「何卒」よりやわらかい印象を与えるので、相手によって使い分けると良いでしょう。
日常会話でもビジネス等の真面目な会話でも使うことができる、ニュートラルな言葉です。
例文



本日は誠にありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
⑪これからもご協力のほどよろしくお願いします


これからもご協力のほどよろしくお願いします=「これからもサポートしてもらいたい」の意味
「協力」は「力を合わせて事に当たること」という意味の言葉です。
相手との相互理解の深化や、信頼関係の構築を望んでいるときなどに使うと良いでしょう。
丁寧ですが、堅苦しさは少ないフレーズです。
例文



本日は誠にありがとうございました。
これからもご協力のほどよろしくお願いします。
⑫これまで同様、ご支援をいただけると嬉しいです


これまで同様、ご支援をいただけると嬉しいです=「従来と同じ程度に手助けしてもらいたい」の意味
「同様」は「同じである」や「類似的な」、「等しい」などの意味を持つ言葉です。
「引き続き」を「これまで同様」という言葉に言い換え、「よろしく」を「ご支援」に言い換えることで、より具体性のある表現になるでしょう。
ビジネスシーンやPTAの会合など、幅広いシーンで使用可能です。
例文



本日は誠にありがとうございました。
これまで同様、ご支援をいただけると嬉しいです。
⑬またお会いしましょう


またお会いしましょう=「これからも良好な関係性を続けたい」の意味
「会う」には「互いに顔を合わせる」や「場所を決めて対面する」などの意味があります。
「次回もあなたと直接話したい」という気持ちを率直に表現できるでしょう。
世間話や日常会話で多く使われるフレーズで、カジュアルなニュアンスの言葉です。
例文



今日は本当にありがとうございました。
またお会いしましょう。
⑭これからも仲良くしてください


これからも仲良くしてください=「今後も良好な関係性を続けたい」の意味
「仲良くする」は「互いに打ち解ける」や「集団になじんでいる」という意味合いの言葉です。
「よろしくお願いします」の代わりに「仲良くしてください」を使うと、親密で温かみのある関係性を望んでいることを表現できるでしょう。
日常会話で使用されることが多い、ややカジュアルな言葉です。
例文



今日は本当にありがとうございました。
これからも仲良くしてください。
⑮これからもよろしくね


これからもよろしくね=「これからも良好な関係性を続けたい」の意味
「これから」は「今後」や「将来」などを指す言葉です。
「これからもよろしくね」は今までの結びつきに感謝を示し、今後も継続したお付き合いを望んでいるという意味合いの挨拶表現です。
親しい間柄や、小さな子どもにも使いやすいカジュアルな言葉です。
例文



今日は本当にありがとう。
これからもよろしくね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
退職や転職で悩んでいるあなたへ