イチキタとは?意味・元ネタ・発祥|使い方・例文|類義語・対義語も解説

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今回は「イチキタ」という若者言葉について解説します!

「イチキタ」とは、「一時帰宅をする」という意味の言葉です。

「イチキタしてから集合ね!」みたいに使うよ!

「イチキタ」は「イチジキタク」を「プリクラ」などのように省略した言葉です。

この記事では「イチキタ」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

イチキタとは?意味は「一時帰宅」

「イチキタ」の意味=一時帰宅をすること

「イチキタ」とは「一時帰宅」という意味の若者言葉です。

「イチキタ」は、「イチジキタク」を省略した言葉で、カタカナで表記するのが一般的です。

しかし、ひらがな表記の「いちきた」もあるそうです。

意味は、全く同じになります。

学校やアルバイトの後に、別の予定があるが、一度自宅に帰宅してから、次の目的地に向かうときに使用されます。

中高生であれば、一度は使用したことのあるほど、有名な言葉です。

TwitterやLINEなどのSNSで、よく使用されています。

帰宅をする人

「イチキタ」は、流行語ランキングで上位に入るほど、10代を中心とした若者の間で長い間流行しています。

  • 2012年『女子中高生ケータイ流行語大賞』14位
  • 2016年『流行語ランキング』TOP10
  • 2019年『流行語ランキング』TOP20

この言葉が生まれてから10年以上経っていることが、ランキングからわかります。

しかし、社会人が職場で「イチキタ」を使用するのはよくありません。

上司にたいして、「営業先を回ったあと、イチキタしてから戻ります。」と伝えるのは、社会人のマナーとしてよくないです。

あくまで、若者言葉ですので社会人になってからも使う場合は、友人のみにしましょう。

「一度家に帰る」ってことなんだね!

イチキタの発祥や元ネタは「一時帰宅の略語」

「イチキタ」の元ネタ、発祥=「イチジキタク」を省略した言葉

「イチキタ」は、若者言葉特有の「プリクラ」などと同じ形に省略した言葉です。

一度、自宅に帰ることの多かった、女子中高生の間で使われるようになったと言われています。

中高生の間で流行し始めた頃に、若いタレントがテレビで使用し、視聴者に意味が伝わらず問い合わせが相次いだそうです。

そんな「イチキタ」ですが、短く使いやすいので、中高生や大学生の間で一般的な言葉になり、流行語のランキングの上位になるのも納得できます。

若者特有の短くする言葉なんだね

イチキタの使い方・例文

「イチキタ」という言葉を使った例文を見ていきましょう。

使用例①学校帰りに

このあと、カラオケ行かない?

じゃーイチキタして、着替えたら向かうね!

学校のあとで、制服を着替えるのに一度帰ってから、次の行動を起こすことが伝わります。

使用例②待ち合わせの約束で

何時頃なら来られそう?

バイトのあと、イチキタしたいから16時かな?

なら、待ち合わせは16時ね!

待ち合わせの時間を決める際にも、一度帰宅する旨を4文字で伝えられるので、便利です。

使用例③使用してはいけない場面

営業先が自宅に近いので、昼食を済ませるのに、イチキタしてもよろしいでしょうか?

イチキタとはなんだ!!一時帰宅と言いなさい!

このように、社会人が使用すると意味が伝わらないだけではなく、マナー違反にもなります。

使用する場面・相手には注意を払ってください。

イチキタの類義語や対義語

イチキタの類義語と対義語についても見ていきましょう!

イチキタの類義語

イチキタの類義語としては下記のものがあります。

チョッキ

意味は、「直接自宅に帰ること」です。

社会人が使用する「直帰」をカタカナ表記にしたものになります。

主に、10代の若い世代がSNSで使用しています。

今日は、疲れたからチョッキするよ。

イチキタの対義語

イチキタの対義語はありません。

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