今回は「活かす」の言い換え表現を紹介します!
「活かす」は効率的に使いこなすという意味の言葉です。
今回学んだことを活かして、次のプロジェクトに取り組みます。
「活かす」は面接や会議などのビジネスシーンでよく使われる、ややフォーマルな言葉です。
この記事では「活かす」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
活かすの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは活かすのフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①応用する
応用する=「持っている経験や知識を、適した形に変えて利用すること。」の意味
「応用」は、基本的な知識や経験を持った状態で、違う事柄に適した形式に変換して、活用することをいい、
学校での勉強も、「基本」を学んだ後に、より複雑な「応用」を学ぶ流れになっています。
例文
今回学んだことを応用して、次のプロジェクトに取り組みます。
②駆使する
駆使する=「持っているすべての能力を自由自在に使いこなすこと。」の意味
「駆使する」は「活かす」よりもよりフォーマルな場面でも使える言葉です。
今ある能力をすべて出し切って、取り組むことを表します。
例文
今回学んだことを駆使して、次のプロジェクトに取り組みます。
③引用する
引用する=「他人の文章や言葉、図表などを自分の文章や作品にそのまま取り入れること。」の意味
「引用する」はここまでに紹介した言葉とは違い、過去の自分の能力や知識を使いこなすのではなく、
他の人の文章や文献などを、自分の文章や作品に取り込むことを表します。
例文
今回の講師の言葉を、資料に一部引用して次のプロジェクトを進めます。
④利便
利便=「使い勝手がよく、便利なこと。都合よく使えること。」の意味
1つの物事にしか使えないのではなく、複数の場面でも用いることができるような場合に、「利便性がいい」などと
使われることが多いです。
例文
今回学んだことは利便性が高く、次のプロジェクトでも取り入れます。
⑤運用する
運用する=「今ある物事の機能や能力を活用すること。システムを動かすこと。」の意味
近年、「資産運用」など、耳にする機会が増えていますね。
今ある金銭を活用して資産を増やすことを「資産運用」と言います。
システムを動かす場合にも用いられる言葉で、「新しいマニュアルの運用を開始する」などと使われます。
例文
今回学んだことを基準として運用し、次のプロジェクトに取り組みます。
⑥発揮する
発揮する=「持っているすべての力を出しきること。」の意味
自分の持っている能力のすべてを出し切ることを、「発揮する」と言います。
よく使われる場面としては、面接や試験、試合などの場面で、「自分の力を発揮できた」などと使われることが多いです。
例文
今回学んだことを発揮して、次のプロジェクトに取り組みます。
活かすの”カジュアル”な言い換え・類語!
活かすのカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑦役立てる
役立てる=「目的を達成するために有効に使うこと。働かせること。」の意味
自分が目上の人にとって有効な働きをすることを「お役に立つ」といい、
そこから派生して、自分にとって有効活用することを「役立てる」と言います。
例文
今回学んだことを役立てて、次のプロジェクトに取り組みます。
⑧活用する
活用する=「能力や機能の特性を活かして使うこと。うまく使うこと。」の意味
目的を達成するために、特性を活かして効果的に利用することを言います。
自分の能力を活用するのはいいことですが、他人の力を活用するのは、使う場面によってはパシリのように聞こえることもありますので、注意しましょう。
例文
今回学んだことを活用して、次のプロジェクトに取り組みます。
⑨利用する
利用する=「物事や能力、機能の利点を活かして使うこと。」の意味
そのものの機能やサービスなどを、自分の目的達成のために用いることを言います。
自分の利益のための手段として、「利用する」を使うこともありますが、場合によっては、
都合のいいように利用されることをよく思われないこともあります。
例文
今回学んだことを利用して、次のプロジェクトに取り組みます。
⑩使いこなす
使いこなす=「持っている能力や機能を最大限に活用すること。」の意味
例えば、さまざまな機能が付いている電化製品を、自由自在に使っている場合などを表します。
自分が持っている能力などに対しても使う事が出来る言葉です。
例文
今回学んだことを使いこなして、次のプロジェクトに取り組みます。
⑪無駄にしない
無駄にしない=「あるものすべてを活用すること。あまりなく使うこと。」の意味
有効活用できないようなものであっても、視点や使い方を変えることで、有効活用できるようにすることを言います。
ほかにも、食べ物を残すことや、電気などのエネルギーを使用していないのに消費していることなどに対して使われることも多いです。
例文
今回学んだことを無駄にせず、次のプロジェクトに取り組みます。
⑫引き出す
引き出す=「引っ張って出すこと。隠れているものを外や表面に出すこと。」の意味
「引き出す」にはさまざまな意味があります。
物理的に外に引っ張りだすことや、預金などを口座から出すことなども「引き出す」と表現されます。
「活かす」と近い表現として使われるのは、隠れている能力や、隠れていた意見、考えなどを
(声掛けや質問などの働きかけによって)引き出すという意味の場合です。
例文
今回の学びを実践したことで、プロジェクトチームの後輩の能力を引き出すことができた。
⑬拡大する
拡大する=「物の大きさや規模が広がること。」の意味
基本的には、物理的に大きくなることを表す言葉ですが、能力や経験などが積み重なった場合にも、
「知識の幅が拡大した」などと用いられ、「成長」というニュアンスで使われています。
例文
今回の研修で知識の幅が拡大したので、次のプロジェクトに取り入れます。
⑭参考にする
参考にする=「自分の行動を決定する際に、人の判断を手掛かりとすること。判断材料にすること。」の意味
人の経験や判断を見聞きし、それを自身の判断材料とすることを言います。
また、過去の自分が経験したことを、判断材料とする場合にも、「過去の経験を参考に」などと使う事ができます。
例文
今回の研修内容を参考にして、次のプロジェクトに取り組みます。
⑮用いる
用いる=「材料など物を使うこと。採用すること。」の意味
「活用する」は、物の利点を活かして使うことを表すのに対して、「用いる」は単純に物を使用することを表します。
例文
今回学んだことを用いて、次のプロジェクトに取り組みます。