今回は「いっぱいいっぱい」の言い換え表現を紹介します！
「いっぱいいっぱい」とは、精神的、肉体的に追い詰められて、余裕がない状態という意味の言葉です。
最近色々なことが重なり、いっぱいいっぱいです。
感情をストレートに表現できる、ややカジュアルな口語表現です。
この記事では「いっぱいいっぱい」の言い換えを15語紹介しています！興味がある方は記事の続きへどうぞ！
いっぱいいっぱいの”フォーマルな”言い換え・類語！ビジネスやレポートで使える言葉を紹介！
まずは、いっぱいいっぱいのフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①精魂尽き果てる
精魂尽き果てる＝「心身ともに限界に達し、何もできない状態を表す言葉」の意味
「いっぱいいっぱい」との違いは、より深刻で心身ともに限界に達している状態にある点です。
極限まで努力を尽くした結果や、大きな感動を伴う経験をした際に使われる言葉です。
最近色々なことが重なり、もう精魂尽き果てました。
②疲弊する
疲弊する＝「心身が極度に疲れ果て、もうこれ以上頑張れない状態になること」の意味
「いっぱいいっぱい」との違いは、心身が限界を超えてしまい何もやる気が起きない状態に追い込まれている点です。
心身が極度に疲れ果て、正常な状態を維持できなくなっている状態を表す際に使われます。
最近色々なことが重なり、もう疲弊しています。
③疲労困憊
疲労困憊＝「とても疲れて、もう何もできない状態」の意味
「いっぱいいっぱい」との違いは、さらに深刻な状態であり心身ともに限界の状態である事です。
長時間労働、激しい運動、精神的なショックなど、様々な状況で使うことができます。
最近色々なことが重なり、もう疲労困憊です。
④多忙を極める
多忙を極める＝「仕事や用事が非常に多く、とても忙しい状態」の意味
「いっぱいいっぱい」との違いは、仕事の量や活動の量 に焦点を当て物理的な忙しさを強調している点です。
多数の業務や用事で忙しく、時間や体力が足りないと感じている状況で使う言葉です。
最近色々なことが重なり、毎日多忙を極めています。
⑤余裕がない
余裕がない＝「時間や心にゆとりがなく忙しい状態や、精神的に追い詰められている状態」の意味
「いっぱいいっぱい」との違いは、時間や心の余裕がなく、落ち着いていられない状態にあることです。
重要な決断を迫られたり、人間関係で悩んでいる時によく使われます。
最近色々なことが重なり、まったく余裕がありません。
⑥切迫した状況
切迫した状況＝「時間的に余裕がなく、すぐに対応しなければならないような差し迫った状態」の意味
「いっぱいいっぱい」との違いは、時間的な制約や危険な状況に陥るといった状態を示す点です。
心理的な焦りや緊迫感を伴う状況で使われます。
最近色々なことが重なり、切迫した状況が続いています。
⑦困難な状況
困難な状況＝「解決が難しく、精神的、肉体的な負担が大きい状態」の意味
「いっぱいいっぱい」との違いは、目標達成を困難にする精神的、肉体的負担が大きく、解決が難しい状況を指す点です。
目標達成が困難であったり、精神的に追い詰められたり、経済的に苦しかったり、人間関係で悩むなど、様々な状況で使われます。
最近色々なことが重なり、とても困難な状況です。
いっぱいいっぱいの”カジュアル”な言い換え・類語！
いっぱいいっぱいのカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑧手一杯
手一杯＝「やるべきことが多く、とても忙しい状態をあらわす言葉」の意味
「いっぱいいっぱい」との違いは、要求や状況によって引き起こされる状態をあらわすことが多いことです。
複数のことを同時に行わなければいけなく、時間が足りない状況でよく使われます。
最近色々なことが重なり、もう手一杯です。
⑨時間に追われる
時間に追われる＝「やるべきことが多く、時間的な制約があるため、追い詰められている状態」の意味
「いっぱいいっぱい」との違いは、時間的な制約によって生じるストレスや、焦り焦燥感を感じている状態を示すことです。
仕事、学校、日常生活など、様々な場面で使われ、時間的なプレッシャーを感じているときに適しています。
最近色々なことが重なり、毎日時間に追われる日々です。
⑩心が折れる
心が折れる＝「精神的に限界を迎えてしまい、それ以上頑張ることが困難な状態」の意味
「いっぱいいっぱい」との違いは、「いっぱいいっぱい」の状況が悪化し、頑張れなく諦めることです。
困難な状況や目標達成が難しそうだと感じ、精神的に追い詰められ、やる気を失った状態をで使われます。
最近色々なことが重なり、もう心が折れそうです。
⑪パンク寸前
パンク寸前＝「限界に近づき、あと少しで壊れてしまったり、機能しなくなったりする状態」の意味
「いっぱいいっぱい」との違いは、「いっぱいいっぱい」の状態が限界を超え、何もできなくなることです。
仕事、勉強、家事など、何かしらの作業や状況が限界に達し、もうこれ以上は無理だという状態をあらわすときに使われます。
最近色々なことが重なり、もうパンク寸前です。
⑫きつい
きつい＝「物理的な力や精神的な負荷が大きく、耐え難い状態」の意味
「いっぱいいっぱい」との違いは、精神的な苦痛や負担が大きく、耐え難い状態ということです。
物理的、精神的な負担が大きく、耐え難く厳しい環境、人間関係で苦しい場面など、様々な場面で使われます。
最近色々なことが重なり、毎日きついです。
⑬ぐったり
ぐったり＝「非常に疲れて、体力がなくなり、だるい状態」の意味
「いっぱいいっぱい」との違いは、肉体的な疲労で体が重だるくなり、何もやる気が起きなくなることです。
体力が尽きたり、心が疲弊したりして、だるい状態をあらわす際によく用いられます。
最近色々なことが重なり、もうぐったりです。
⑭げっそり
げっそり＝「心身ともに疲弊し、やつれたり、がっかりしたりした様子」の意味
「いっぱいいっぱい」との違いは、外見にも現れる疲れた様子ややつれた様子をあらわす所です。
長期間の辛い状況や、期待外れの結果に直面した時に使われることが多いです。
最近色々なことが重なり、時間に追われげっそりします。
⑮くたくた
くたくた＝「非常に疲れている、力が抜けている、使い込まれてボロボロになっている」の意味
「いっぱいいっぱい」との違いは、身体的な疲労が強く、もう何もできないような状態のことです。
運動後や長時間作業の後など、体が疲れた時に使われることが多いです。
最近色々なことが重なり、もうくたくたです。
