今回は「自分」の言い換え表現を紹介します!
「自分」はその人自身という意味の言葉です。
自分と向き合ったことで、面接でアピールしたい長所と短所が見つかりました。
自分は、ビジネスシーンよりも日常会話で使われることが多い表現です。
この記事では「自分」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
自分の”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは自分のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①自身
自身=「自分、みずから」の意味
ビジネスシーンで相手に対して使用する場合は「ご自身」と表現すると丁寧な印象になります。
自身には「自分自身」「彼自身」などと、自身の前にある対象を強調したいときに表現することもあります。
自身と向き合ったことで、面接でアピールしたい長所と短所が見つかりました。
②自ら
自ら=「自分、自分自身」の意味
自らの読みかたは「みずから」です。
自分の力で、自分からという意味もある言葉となります。
自ずからという表現がありますが、その場合の読みかたは「おのずから」。意味は「自然に」です。
自らと向き合うことで、面接でアピールしたい長所と短所を見つけることができました。
③当方
当方=「自分の方、こちら、私ども」の意味
当方の読みかたは「とうほう」です。
当方は、個人を表す言葉ではなく、組織としての意見や考えを述べるときに使用される言葉です。
ビジネスメールや会話の中で使われることが多いですが、正式なビジネス文章では「弊社」と表現されます。
当方の理念を理解してほしいとのことだったので、ホームページをくまなく読んでから面接にきました。
④己
己=「その人自身」の意味
己の読みかたは「おのれ」です。
己は元来、「糸を巻き付けるように、選り分ける、おさめる」という意味がありました。
相手に向かって言う場合は、目下の相手に対してののしっている時に使われることがある表現です。
己と向き合うことを恐れずに考え抜いたら、面接でアピールしたい長所と短所を見つけることができました。
⑤自己
自己=「おのれ、自分、自分自身」の意味
自己は「自己実現」「自己開示」など、自分自身の思考や行動を表現したいときに使われる言葉です。
ビジネスシーンでも、自分を理解し受け入れる「自己受容」と、自己の成長を促すための「自己啓発」が大切だとされています。
面接でアピールしたい長所と短所を見つけるために、自己理解を重点的にしてきました。
⑥小生
小生=「男性が自分のことをへりくだって言うときの一人称」の意味
小生の読みかたは「しょうせい」です。
小生は、自分と対等の立場または目下の相手に対して使う表現です。
目上の人に対して使う場合は、失礼にあたる言葉になるので注意しましょう。
面接でアピールしたい長所と短所を見つけるために、小生の性格を仲間たちに聞いて回りました。
⑦我
我=「われ、わたくし、その人自身」の意味
我は「が」と読むことがあります。
「自我」と表現する場合は、「自己主張、自分の思想に対する執着」という意味になります。
一人称として使用する際は、少し古風な言い方になる表現といえます。
長所と短所を理解し面接に挑むことは、人としても成長できる良い機会だと、我は思うのであります。
⑧吾
吾=「わたし、われ、わが」の意味
吾の読みかたは「われ」です。
子供や家族に対して親しみを込めて「吾兄」「吾子」と表現されることもあります。
吾が長所と短所を理解し面接に挑むことは、人としても成長できる良い機会になると思っています。
⑨貴方
貴方=「自分と対等または目下の相手を指すこと」の意味
貴方の読みかたは「あなた」です。
類義語として「貴殿」がありますが、自分と対等または目上の相手に対して使用する言葉です。
この言葉は、男性が男性に使用するという表現だということを理解しておきましょう。
面接で「貴方のアピールポイントを教えて欲しい」という場面があったときに、答えられるように準備しておくことが大切だと思う。
⑩汝
汝=「相手自身を指す、そなた、おまえ」の意味
汝の読みかたは「なんじ」です。
自分のことを表現するのではなく、自分と対等か目下の相手を見下していう場合に使われます。
「汝自身を知れ」「汝の敵を愛せよ」など、名言やことわざによく使われる表現です。
「汝自身を知れ」という名言があるように、自分を理解しておくことは、面接の場面でも大切なことです。
自分の”カジュアル”な言い換え・類語!
自分のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑪本人
本人=「当事者、自分自身」の意味
類義語の「当人」は、その事柄に直接関係がある人という意味の言葉です。
本人はその人自身のことを指しますが、当人は、特定の人物だけを指した表現ではないことを理解しておくと良いでしょう。
「ご本人」と言うと、ビジネスシーンでも使える丁寧な表現になります。
面接で自己アピールをする際、本人にもわからない部分を理解しておくために、仲間たちに長所と短所を聞いて回りました。
⑫自分自身
自分自身=「自分を強めていうこと、自分みずから」の意味
自分自身は、自分の性質や特徴、価値観などを表現するときに使用されるこが多いです。
自分よりも、自分の意志やアイデンティティを強く主張したいときに表現できる言葉といえます。
自分自身と向き合うことで、面接でアピールしたい長所と短所を見つけることができました。
⑬私
私=「自分一人に関係のあること、個人的なこと」の意味
「わたし」と読むときは、カジュアルな言い方になりますが、「わたくし」と表現する場合は、フォーマルな場面でも使える言い回しになります。
ビジネスの場面では、性別関係なく使用できる一人称の表現といえます。
私を一言で表す言葉は何なのか、面接のときに聞かれても困らないように真剣に考えています。
⑭君
君=「対等または、目下の相手に対して親しみを込めた呼び方」の意味
対等な相手や目下の人に対して、カジュアルな場面で使用されることが多い言葉です。
上司が、部下などの目下の相手に対して言う場合にも使用される言葉です。
面接のために、仲間たちに長所と短所を聞いたら「君のいいところは真面目だけどユーモアがあるところだよ」と教えてもらいました。
⑮拙者
拙者=「男性が目上の相手に対してへりくだっていう言葉」の意味
拙者の読みかたは「せっしゃ」です。武士がよく使っていた言い回しです。
類義語の「某(それがし)」も、誰と名乗るほどでもない者というへりくだった意味があります。
現代ではあまり使われない言葉ですが、漫画や小説なので見られる表現です。
拙者なんぞの良いところなんてあるわけがないと、仲間たちに言ったら「そのユーモアがあるところだよ」と笑って教えてくれました。