今回は「実績」の言い換え表現を紹介します!
「実績」は手柄をあらわす言葉です。
この言葉は、どちらかといえばフォーマル寄りの言葉です。
この記事では「実績」の言い換え語について紹介しています。
興味がある方は記事の続きへどうぞ!
実績とは?意味は「実際に挙げた成果」
「実績」の意味=実際に挙げた成果のこと
また、仕事や研究などの功績を意味することもあります。

彼はそのプロジェクトで素晴らしい実績を上げました。
実績の”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは実績のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①業績


業績=「事業や学術研究でなしとげた成果」の意味
実績とはほぼ似た意味合いですが、業績のほうがより企業や組織の成果という限定的な意味を持ちます。
そのため業績はフォーマルな場面でよく使われています。
例文



彼はそのプロジェクトで素晴らしい業績を上げました。
②功業


功業=「すぐれた成果」の意味
世の中に貢献するようなすぐれた手柄を意味します。
ビジネスなどのフォーマルな場面で使われています。
例文



彼はそのプロジェクトで素晴らしい功業を上げました。
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③事績


事績=「達成した仕事」の意味
やり遂げた成果を意味しています。
実績よりもフォーマルな言葉のため、日常生活で使うことは向いていません。
例文



彼はそのプロジェクトで素晴らしい事績を上げました。
④功名


功名=「名声や評判を伴う成果」の意味
手柄を立てて名をあげることを表現するときに使われています。
ややフォーマルな言葉のため、日常会話で使うことはあまり向いていません。
例文



彼はそのプロジェクトで多大な貢献をし、大きな功名を得ました。
⑤功績


功績=「国や社会などに貢献した成果」の意味
個人や集団が成し遂げた立派な成果を意味しています。
実績よりもややフォーマルな言葉のため、日常会話であまり使われていません。
例文



彼はそのプロジェクトで素晴らしい功績を上げました。
⑥偉功


偉功=「立派な手柄・すぐれた功績」の意味
実績よりもさらに称賛されるような成果を意味しています。
ビジネスなどのフォーマルな場面で使われています。
例文



プロジェクトの成功は彼の推進力による偉功です。
実績の”カジュアル”な言い換え・類語!
実績のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
ビジネスシーンやレポートで使うことは少なく、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑦足跡


足跡(そくせき)=「業績」の意味
足跡(あしあと)は人や動物の歩いたあとに残る形を意味しています。
ここでの足跡(そくせき)は業績の比喩的な表現なので、フォーマルな場面だけでなく日常会話でも使われています。
例文



彼はそのプロジェクトにおいて素晴らしい足跡を残しました。
退職や転職で悩んでいるあなたへ
⑧偉業


偉業=「すぐれた仕事や偉大な事業」の意味
偉業は難しい仕事を成し遂げたときの表現として使われることもあります。
フォーマルな場面だけでなく、日常会話で他者をほめたたえるときに使われています。
例文



彼はそのプロジェクトの中で偉業を成し遂げました。
⑨成績


成績=「成し遂げた結果、特定の人や団体の残した結果」の意味
成績は実績の中の個々の成果という意味を持っています。
ビジネスなどのフォーマルな場面だけでなく、日常会話などのカジュアルな場面でも使われています。
例文



そのプロジェクトの彼の営業成績は素晴しいものでした。
⑩遺産


遺産=「死後に残された財産・前代の人が残した業績」の意味
遺産は人が死亡当時所有していた財産等を意味しています。
ここでの遺産は比喩的な表現なので、フォーマルな場面だけでなく日常会話でも使われています。
例文



彼のプロジェクトのおかげで文化遺産に登録に一歩近づきました。
⑪手柄


手柄=「人からほめられるような卓越した働き」の意味
手柄は活動の成果や貢献した行動を意味しています。
実績よりもややカジュアルな言葉で、フォーマルな場面よりも日常会話に使われています。
例文



彼はそのプロジェクトを成功させ、大きな手柄を立てました。
⑫金字塔


金字塔=「後世に残り続ける業績、歴史的に優れた記録」の意味
金字塔はエジプトのピラミッドの意味もありますが、ここでは不滅の業績を意味しています。
ややカジュアルな言葉のためフォーマルな場面ではあまり使いません。
例文



彼はそのプロジェクトで業界に金字塔を打ち立てました。
⑬成果


成果=「ある目的のために行動をして得ることができた良い結果」の意味
物事のすべての結果ではなく、達成した良い結果のみを意味しています。
カジュアルな場面で使われることが多いですが、フォーマルな場面で使うこともあります。
例文



彼の営業がそのプロジェクトの成功という成果をもたらしました。
⑭実り


実り=「成果」の意味
実りは植物が実を結ぶことの意味がありますが、ここでは努力をして得た良い結果を意味しています。
ややカジュアルな言葉のため、ビジネスなどのフォーマルな場面ではあまり使いません。
例文



彼の努力がそのプロジェクトで実りました。
⑮結果


結果=「物事や行為から生じた結末、状態」の意味
結果は良し悪し関係なくすべての物事の最終地点を意味し、実績よりも広い範囲で使われています。
日常会話やビジネスシーンなど比較的どの状況でもよく使われています。
例文



彼はそのプロジェクトで素晴らしい結果を残しました。
退職や転職で悩んでいるあなたへ