今回は「充実」の言い換え表現を紹介します!
「充実」は足りない点や欠点がなく、十分に備わっていることや内容が豊富であるという意味の言葉です。
この言葉は、比較的カジュアルな言葉に分類され、日常会話やビジネスシーンでもよく使われます。
この記事では「充実」の言い換え語について紹介しています。
興味がある方は記事の続きへどうぞ!
充実とは?意味は「必要なものが十分に備わる」
「充実」の意味=必要なものが十分に備わること
「充実」は豊かで満たされている状態を表す、ポジティブな表現といえます。
この会社に入職してからは、日々新しいことにチャレンジでき、とても充実した生活を過ごしています
充実の”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは充実のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①充満
充満=「ある場所や状態がある物質や感情でいっぱいになっていること」の意味
- 状況や感情を表現する際によく使われます。
- 「充実」と違い、一般的には特定のものがある空間内に十分に存在するケースで使います。
- ややフォーマルな場面で使われます。
例文
この会社に入職してからは、日々新しいことにチャレンジでき、喜びが心に充満しています
②充足
充足=「不足がなく、満ち足りること。または十分に満たすこと」の意味
- 「充足」は足りない部分を補い、ようやく満ち足りることができるというニュアンスがあります。
- 「充実」はすてにあることが満ちている状態なので、やや意味合いが違います。
- ややフォーマルな場面で使われます。
例文
この会社に入職してからは、日々新しいことにチャレンジでき、今は充足感に満ちています
③完備
完備=「あらゆる側面で完璧で、必要な要素がすべて揃っている状態」の意味
- 特定の状態や場所において、必要なものがすべて揃っている時に使われるため、過度に使用すると、誇張された印象を与える可能性があります。
- ややフォーマルな場面で使われます。
例文
この会社は完備された設備が整っており、新しいことにチャレンジしやすいです
④御の字
御の字=「非常に結構なこと。十分満足できること」の意味
- 世の中の人の多くが使い方を間違えています。本来は妥協を表す言葉として使われるのは誤りで、「最上のもの」に使われる言葉です。
- ややフォーマルな場面で使われる言葉です。
例文
この会社に入職してからは、日々新しいことにチャレンジできるので御の字ですね
⑤完全
完全=「物事が欠点や不足がない状態」の意味
- 「充実」は物事が満ち足りている状態、「完全」は欠点や不足がない状態を表しており、やや意味合いが違います。
- ややフォーマルな言葉ですが、日常会話やビジネスシーンでも使われます。
例文
この会社に入職してからは、初めてのプロジェクトは完全な成功を収めました
⑥有意義
有意義=「意味のある、価値のある状態」の意味
- 目上・目下関係なく使えますが、目上の人に使うときは敬語表現を加えて使いましょう。
- 「充実」と違い、「有意義」は意義や価値に対して用いられます。
- ややフォーマルな言葉です。
例文
この会社に入職してからは、日々新しいことにチャレンジでき、とても有意義な時間を過ごしています
充実の”カジュアル”な言い換え・類語!
充実のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑦満杯
満杯=「容器や場所がいっぱいになった状態」の意味
- これ以上入らないといえる場面でしか使うことができません。
- カジュアルな場面でもフォーマルな場面でもどちらでも使われます。
例文
この会社では常に社員食堂が満杯で、賑わっています
⑧満載
満載=「人や荷物、情報などをいっぱい載せること」の意味
- 使用率の上限という意味ではなく、思う存分に乗せるといったニュアンスで使われます。
- 「充実」は自己成長や達成感に重点を置き、「満載」は物質的な豊かさや社会的な安定に重点を置いてます。
- ややカジュアルな表現で、日常会話や文章で気軽に使えます。
例文
この会社に入職してからは、今後も役立つ情報が満載で本当に勉強になります
⑨満足
満足=「望みが達せられて不平のないこと。十分満ち足りていること」の意味
- 「充実」は現在進行形、「満足」は結果を表しているという違いがあります。
- ややカジュアルな場面で使われます。日常会話やビジネスシーンなど様々な場面でよく使われる言葉です。
例文
この会社に入職してからは、日々新しいことにチャレンジでき、とても満足しています
⑩円満
円満=「調和がとれており、問題がない状態」の意味
- 家族や友人関係、恋愛関係、職場関係など人間関係や状況の円滑さを表現するときに使われます。
- カジュアルな言葉で、日常会話で使われることが多いです。
例文
この会社は職員の皆さんが円満でいい関係を築いています
⑪濃密
濃密=「何かが非常に濃く密集している状態」の意味
- 「充実」と「濃密」はどちらも時間や経験についての言葉です。「充実」が満ち足りている状態であるのに対して、「濃密」は中身が詰まっている状態や凝縮されたさまを指します。
- カジュアルな場面でもフォーマルな場面でも使われ、日常会話でも使われます。
例文
この会社に入職してからは、日々新しいことにチャレンジでき、濃密な一年を過ごしました
⑫豊富
豊富=「多くのものがあることやいろいろなことが豊かに備わっていること」の意味
- 知識や技術、財産などをたくさん持っているといった意味で使われることが多いです。
- 「充実」は不足がない、「豊富」は十分にものがあるといったニュアンスの違いがあります。
- ややカジュアルな場面で使われます。
例文
この会社の先輩方は知識が豊富で見習わないといけないと感じています
⑬十二分
十二分=「十分すぎる程満たされている状態」の意味
- 「満ち足りて不足がないこと、完全であるさま」を意味する「十分」を強めた表現です。
- 「充実」よりもさらに余裕がある状態を表します。
- カジュアルな場面でもフォーマルな場面でもどちらでも使われます。
例文
この会社は日々新しいことにチャレンジでき、私のやる気を十二分に発揮できる職場です
⑭実りのある
実りのある=「いい結果や成果を得ること」の意味
- 仕事や学問、芸術など様々な分野で使われます。現代では努力と成果を讃える言葉として定着しています。
- カジュアルな場面でもフォーマルな場面でもどちらでも使われます。ビジネスシーンや学校でも使いやすい表現です。
例文
この会社に入職してからは、日々新しいことにチャレンジでき、とても実りのある生活を過ごしています
⑮パーフェクト
パーフェクト=「すべてが完璧であるさま」の意味
- 最高の状態を表す際に使われます。
- 目上の人に使うのは適していません。同等もしくは目下の人にフランクに話すときに使いましょう。
- カジュアルな場面で使われます。
この会社に入職してからは、日々新しいことにチャレンジできるから、パーフェクトだね