壁にぶつかるの言い換え15語!ビジネスで使える類語や別の言い方は?

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今回は「壁にぶつかる」の言い換え表現を紹介します!

「壁にぶつかる」はそれ以上進むのが困難な状況になる仕事や考えなどが行き詰まるという意味の言葉です。

新しい市場への進出に関して、規制の壁にぶつかることになりました

壁にぶつかるが日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。

この記事では「壁にぶつかる」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

壁にぶつかるの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!

まずは壁にぶつかるのフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。

①難関を乗り越える

ややフォーマルな言葉を表す画像

難関=「切り抜けるのがむずかしい事柄、事態。難儀な境遇や立場。難場。難所」の意味

「壁にぶつかる」は何かの進行中に予期せぬ障害や問題に直面し、その進行が妨げられることを指します。

ネガティブなニュアンスが強く、問題や困難が解決されていない状態を示します。

対して「難関を乗り越える」は困難な状況や障害を克服し、前進することを指します。

ポジティブなニュアンスが強く、次のステップに進むことを示します。

「関」は「関所」の意味合いで門や入口を示し、入る時の困難や障害を克服することを意味します。

おのずと使う場面が限られてくるので注意しましょう。

新しい市場への進出に関して、規制という難関を乗り越えることになりました

②難局を乗り切る

ややフォーマルな言葉を表す画像

難局=「困難な局面。処理のむずかしい場面。また、困難な時局」の意味

「難局を乗り切る」はその困難を克服することを意味しています。

「難関」と比較すると「難局」は場面や局面を意味するため、一般的な困難な局面を意味し、多くの場面で使える言葉です。

ですが、後述する他の言葉の方がビジネスシーン・日常生活で使う機会が多いため、あまり聞きなれない言葉です。

こちらも日常生活ではあまり使わない、ややフォーマルな言葉です。

新しい市場への進出に関して、規制という難局を乗り切ることになりました

③障害に直面する

ややフォーマルな言葉を表す画像

障害=「さまたげること。また、あることをするのに、さまたげとなるものや状況」の意味

「壁にぶつかる」は比喩的な表現で、「障害に直面する」はより直接的な表現です。

具体的な困難や問題に直面し、それに対処する必要がある状況を強調しています。

なので、問題が明確でない時やぼやかしたい時に「壁にぶつかる」を使うとよいでしょう。

主にビジネスシーンで使われる、ややフォーマルな言葉です。

新しい市場への進出に関して、規制という障害に直面することになりました

④苦境に立たされる

ややフォーマルな言葉を表す画像

苦境=「苦しい境遇。苦しい立場」の意味

「壁にぶつかる」は特定の障害に直面することを意味し、「苦境に立たされる」は全体的に困難な状況に追い込まれることを意味します。

計画やプロジェクトが何か問題があり「壁にぶつかった」ため、会社全体が「苦境に立たされる」ことになった、といったニュアンスです。

なので、「壁にぶつかる」以上に具体的な問題を追及していない、大雑把な表現でもあります。

こちらも主にビジネスシーンで使われる、ややフォーマルな言葉です。

新しい市場への進出に関して、規制のおかげで苦境に立たされることになりました

⑤危機に瀕する

フォーマルな言葉を表す画像

危機に瀕する=「とても危ない状況に追い込まれる」の意味

「危機に瀕する」は重大な危険に直面し、緊急の対応が必要な状態を意味します。

「苦境に立たされる」と比較すると「苦境に立たされる」は感情的・精神的な困難を意味することが多く、「危機に瀕する」はもっと具体的で重大な危険や緊急事態を強調しています。

日常生活ではまず使わない、フォーマルな言葉です。

新しい市場への進出に関して、規制のおかげで危機に瀕することになりました

壁にぶつかるの”カジュアル”な言い換え・類語!

壁にぶつかるのカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。

⑥難題に挑む

どちらでもない言葉を表す画像

難題=「無理な要求。無理な言いがかり」の意味

「壁にぶつかる」は困難に直面し行き詰まる状況を、「難題に挑む」は困難に立ち向かい挑戦する意欲を意味します。

どちらも困難にぶつかる意味合いですが、「難題に挑む」はより積極的でポジティブなニュアンスです。

同じ意味ならポジティブな方が解決につながります。ぜひ前向きに立ち向かいましょう。

日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。

新しい市場への進出に関して、規制という難題に挑むことになりました

⑦立ち往生する

どちらでもない言葉を表す画像

立ち往生=「途中で止まったまま、進みも退きもできなくなること」の意味

「立ち往生する」は動けなくなりその場に留まる状況を意味します。

どちらも進まない状況を指しますが、「壁にぶつかる」は行動に移すも前に進まない状態で、「立ち往生」はできることがなくその場にとどまる状態を指すことが多いです。

また「壁にぶつかる」は主に精神面、「立ち往生」は物理的に前に進めない意味で使われることが多いです。

日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。

新しい市場への進出に関して、規制のせいで立ち往生することになりました

⑧逆境にぶつかる

どちらでもない言葉を表す画像

逆境=「苦労の多い境遇。 不運な境遇」の意味

「逆境にぶつかる」は困難な環境や状況に直面し、感情的・精神的にも厳しい状態を意味します。

どちらも困難を乗り越える状況ですが、「逆境」の方がより困難で、苦しい状態であるといえます。

こちらも日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。

新しい市場への進出に関して、規制のせいで逆境にぶつかることになりました

⑨行き詰まりを感じる

どちらでもない言葉を表す画像

行き詰まりを感じる=「物事がうまく運ばず、進退に窮する。どうにもならない状態になる」の意味

「行き詰まりを感じる」は感情的な困難や進展の停滞を意味します。

「壁にぶつかる」よりも方向性や解決策が見つからず、先に進めない状態を意味しており、感情的・精神的なストレスや焦燥感が含まれています。

こちらも日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。

新しい市場への進出に関して、規制のせいで行き詰まりを感じることになりました

⑩窮地に立たされる

どちらでもない言葉を表す画像

窮地に立たされる=「追いつめられて困りはてた境遇。万策尽きた苦しい状態」の意味

「窮地に立たされる」は解決策が見つからず、非常に困難で苦しい立場に立たされる状況を意味します。

「行き詰まりを感じる」よりもさらに苦しい立場に立たされることを強調しており、切羽詰まった状態や追い詰められた感情が含まれます。

こちらも日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。

新しい市場への進出に関して、規制のせいで窮地に立たされることになりました

⑪解決策を模索する

どちらでもない言葉を表す画像

解決策を模索する=「問題を上手く処理するための方法について思案すること」の意味

「壁にぶつかる」は問題に直面して進まなくなる状況を指し、「解決策を模索する」はその問題に対して解決の方法を探る積極的な行動を表しています。

「難題に挑む」同様、ポジティブに捉えた表現で、より具体的に考えるという表現であり、より冷静に対処している表現です。

こちらも日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。

新しい市場への進出に関して、規制の解決策を模索することになりました

⑫トラブルに巻き込まれる

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トラブル=「物事の悪い影響が及ぶこと」の意味

「トラブルに巻き込まれる」は外部要因によって困難に巻き込まれる状況を表しています。

例えば、他人のミスや不正行為によって自分も影響を受けたり、予期せぬ事態に巻き込まれてしまう場面で使われます。

精神面に使われることもある「壁にぶつかる」と違い、実際に起こっている出来事に使われる言葉でもあります。

こちらも日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。

新しい市場への進出に関して、規制のトラブルに巻き込まれることになりました

⑬課題に取り組む

どちらでもない言葉を表す画像

課題=「解決しなければならない問題。果たすべき仕事」の意味

「課題に取り組む」は目標に向かって積極的に行動することを表しています。

「解決策を模索する」に近いですが、「解決策を模索する」は問題を解決するための方法を考えることで、「課題に取り組む」は目標に向かって具体的に行動することを表しています。

こちらも日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。

新しい市場への進出に関して、規制の課題に取り組むことになりました

⑭迷路に迷い込む

どちらでもない言葉を表す画像

迷路に迷い込む=「物事を解決するための手段が失われること」の意味

「壁にぶつかる」は困難や問題に直面して進まなくなる状況を指し、「迷路に迷い込む」は解決の手がかりが見えずに迷ってしまう状態を表しています。

「壁にぶつかり」立ち止まり、解決法を考えたけれども「迷路に迷い込む」といったニュアンスで、より深刻な状態だといえます。

こちらも日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。

新しい市場への進出に関して、規制の迷路に迷い込むことになりました

⑮解決の糸口を見つける

どちらでもない言葉を表す画像

解決の糸口を見つける=「困難な状況から抜け出すための方法のこと」の意味

「解決の糸口を見つける」はその困難に対する具体的な解決策や手がかりを見つけることを表しています。

「解決策を模索する」に近いですが、「糸口」はきっかけを意味するので、解決策の第一歩を探すというニュアンスの違いがあります。

こちらも日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。

新しい市場への進出に関して、規制についての解決の糸口を見つけることになりました

いかがでしたでしょうか?慣用句が多く、日常生活でもビジネスシーンでも使える言葉が多いですね。多くの慣用句を使い分けることでビジネスシーンで一目置かれる存在に近づけるので、日常生活で自然に使えるように慣れておくのも良いでしょう。

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