開催の言い換え15語!様々な場面で使える表現や類語を紹介!

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今回は「開催」の言い換え表現を紹介します!

「開催」はイベントや行事を開く、催すときに使う言葉です。

この言葉は、フォーマルにもカジュアルにも使える汎用性の高い言葉でしょう。

この記事では「開催」の言い換え語について紹介しています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

開催とは?意味は「集会や催しを行う」

「開催」の意味=集会や催しを行うこと

「開催」は、「開く」と「催す」の熟語であることから、催しものを開くときに使える言葉です。

ただし、会社の会議や身内の集まりなど小規模の会合などには用いません。

来年の式典を開催するかどうかを話し合いたいと思います。

開催の”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!

まずは開催のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。

①挙行(きょこう)

フォーマルな言葉を表す画像

挙行=「公的な行事や式を行うこと」の意味

「挙行」はおもに、公的な行事や格式の高い儀式などを行うときに用いられるつつしみ深い言葉です。

改まった言い方で一般的にはあまり使われません。

後出の「執り行う」よりもさらに厳格な催し事などに用いられます。

「挙行」の例文

来年の式典の挙行が可能かは、検討が必要だと考えます。

②執(と)り行う

フォーマルな言葉を表す画像

執り行う=「儀式や式典を改めて催す」の意味

「執り行う」は、行事や式典に加え刑罰などの実行の際にも使われる言葉です。

「執り行う」の「執り」は、「行う」を強調するための語であることから、かしこまった儀式や式典などに用いられることが多い表現です。

「執り行う」を使うことで、格式高い催しで丁寧に扱われる印象があります。

前出の「挙行」よりも用いられる行いの範囲は広めです。

「執り行う」の例文

来年の式典を執り行うべきかどうかを検討したいと思います。

③主催

ややフォーマルな言葉を表す画像

主催=「中心となる開催者がいる催し」の意味

「主催」は、行事などを推し進める責任者などが明確になっている催しのことです。

行事の責務を担うものを主催者といい、「(主催者)によって主催される」などと表現されます。

主催する側は、人や団体などさまざまです。

「主催」の例文

当社が主催するイベントに、ぜひお越しください。

④共催

ややフォーマルな言葉を表す画像

共催=「ものごとを複数の団体で計画、実行すること」の意味

「共催」は、一つのイベントに対して複数団体で運営を行うことを表します。

「共催」は、共同主催者を省略したもので前出の「主催」との違いは、複数の責任者が中心となって責任を負い、運営することです。

ちなみに、「協賛」や「後援」などで参加する場合は責任をともないません。

「共催」の例文

来年のイベントは、弊社も責任を持って共催させていただきます。

⑤火蓋(ひぶた)を切る

ややフォーマルな言葉を表す画像

火蓋を切る=「競争や戦いなどを開始する」の意味

「火蓋を切る」の火蓋は、火縄銃の火皿を覆う部分の蓋のことです。

火縄銃は、まず火蓋を開いて火薬に点火をし発砲します。

これが転じて、物事が始まるという意味で「火蓋を切る」と表現され、競い合う行事に使われることが多い言葉です。

近年では、1対1の試合ではなくトーナメントの開催などに用いられることが多い、ものごとを始める際に広く用いられるようになった言葉です。

なお、「火蓋を切る」のあとに「落とす」と続く表現を見かけますが誤用ですので注意しましょう。

「戦いの火蓋を切った」あとで「落とす」のでは、銃としての役割は果たせませんよね。

「火蓋を切る」の例文

今年も、大会の火蓋が切られました。

開催の”カジュアル”な言い換え・類語!

「開催」のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。

⑥実施(じっし)

どちらでもない言葉を表す画像

実施=「計画や予定などを実際に行うこと」の意味

「実施」は、計画や予定を実際に行うことです。

「施」には、実際に行うことという意味があるため、対象のものごとが本当に行われた状態を指します。

始められたイベントが実際に動き機能していくといったイメージです。

「実施」の例文

昨年のイベントが、いつ実施されたかを確認したいと思います。

⑦開幕

どちらでもない言葉を表す画像

開幕=「ものごとを始める、またはものごとが始まること」の意味

「開幕」は、古くより芸能や祭りの場で使われていた言葉です。

芝居で舞台の幕が開き出し物が始まることから、物事の始まりや新たな展開が始まることを表します。

たとえば、スポーツなどでは「開始」を使うと即座に試合が始まるような瞬間のイメージですが、「開幕」と言った場合は、トーナメント戦やリーグ戦の期間の始まりを指すことができます。

「開幕」の例文

今年の大会は開幕前から過去最高の盛り上がりが予想されます。

⑧始動

どちらでもない言葉を表す画像

始動=「動き始めること」の意味

「始動」は、ものごとが動き始めることや動かし始めることを指しその動きが続くものに関して用います。

通常は動くものについて用いられる言葉ですが、ビジネスでは組織やプロジェクトなどにも用いられます。

「始動」の例文

現在の体制でを始動できるどうかを話し合いたいと思います。

⑨開会

どちらでもない言葉を表す画像

開会=「会がはじまること」の意味

「開会」は、集会や会議などを開く場合に使われる一般的な言葉です。

行事などが行われる期間を指す「開催」と異なり、実際に行事などを開始する瞬間を「開会」で表します。

ちなみに、開会の際に言葉を述べるなどの儀式で「開会行事」というものがあります。

「開会」の例文

今年のイベントを開会する時間を決めたいと思います。

⑩催(もよお)す

どちらでもない言葉を表す画像

催す=「ひとを誘い集めて行事を行う」の意味

「催す」は、「もよお(す)」と「うなが(す)」という人の行為に関した2つの読み方があります。

もともとは、後者の「うながす」がおもに使われていました。

現在では「もよおす」という読み方の方が日常的に使われています。

イベントを催(もよお)すイベントに人を催(うなが)すという2通りの使い方ができますね。

「催す」の例文

来年もイベントを催すかどうかを話し合いたいと思います。

⑪開(ひら)く

ややカジュアルな言葉を表す画像

開く=「覆いが取り除かれあらわになる、閉じていたものがひらく」の意味

「開く」は、「あ(く)」や「ひら(く)」と読めるように、たくさんの意味があり広く使い勝手のある言葉です。

「開催」の言い換えとしての「開く」は、ものごとが始まるという意味で使うことができます。

儀式などの厳格なもの以外のイベントや行事、会合のはじまりを「開く」で表現できます。

「開く」の例文

明日の会議を開くかどうかを考えたいと思います。

⑫行う

ややカジュアルな言葉を表す画像

行う=「ものごとを実施すること」の意味

「行う」は、儀式や会を実際に動かし始めることです。

計画や予定を実行に移し、動かして展開させていくことにあたります。

「行う」の例文

明日の会議を行うかどうかを話し合いたいと思います。

⑬始める

ややカジュアルな言葉を表す画像

始める=「ものごとを新たに動かしだす」の意味

「始める」は、新たにものごとを行うことに対して使う言葉です。

止まっていたものごとを動かしたり、展開させることを意味します。

「始める」の例文

午後の会議を始める時間までに、資料をそろえてください。

⑭オープニング

カジュアルな言葉を表す画像

オープニング=「催し物を始めること」の意味

「オープニング」は、イベントの始まりや会合の開始、行事の始まりをあらわす言葉です。

対義語がエンディングやクロージングであることを考えると、ものごとの冒頭の部分ということもできます。

オープニングムービーやオープニング主題歌などコンテンツの冒頭に使われる素材を“OP”と表現されることもあります。

「オープニング」の例文

イベントのオープニングのイメージを統一したいと思います。

⑮スタート

カジュアルな言葉を表す画像

スタート=「始める、とりかかる、開始」の意味

「スタート」は、ものごとをあらたに始めることを言います。

開始するとも同義で、時間や場所、目的や目標など広い範囲で使える言葉です。

現時点から何かに向かって進み始めることに使えます。

「スタート」の例文

スタートはどこからにするかを話し合いたいと思います。

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