今回は「感動した」の言い換え表現を紹介します!
「感動した」はある事が心に響き動かされたことを表す言葉です。
この言葉は、フォーマルにもカジュアルにも使える汎用性の高い言葉でしょう。
この記事では「感動した」の言い換え語について紹介しています。
興味がある方は記事の続きへどうぞ!
感動したとは?意味は「深い感銘を受けて強く心を奪われる」
「感動した」の意味=あることに深い感銘を受けて強く心を奪われること。
「感動した」は、心を奪われるというニュアンスで使われるといえるでしょう。
企画コンペで優勝できたことに感動しました。
感動したの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは_のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①敬服
敬服=「感心して敬う」の意味
相手の行動や実績などをとても尊敬し、強い敬意を表す言葉です。
ですので、目上の人対して使うことができます。
似た言葉で「感服」がありますが、この言葉は自分と同じくらいの立場の人や部下に対して使います。
そして更に崩した言葉が「感心」です。
「敬服」はなじみが少ない言葉ですが、ビジネスシーンで使えるので覚えておくと良いです。
企画コンペで優勝という結果に、敬服しました。
②感銘
感銘=「忘れられないほど深く感動する」の意味
心に刻まれるほど感動したときに「感銘」と言います。
「感銘を受けました」と使い、丁寧な表現です。
ですので、フォーマルなシーンで使うことができます。
企画コンペで優勝という結果に、感銘を受けました。
③感慨深い
感慨深い=「心の底から感動が押し寄せてきて、心が揺さぶられる」の意味
思い出やある事に深く感動し、心の底から感動してるときに「感慨深い」と言います。
手紙や感じたままを文章にするときに使うこともあれば、会話で使うこともあります。
しかし、実用的な文書では使うことは少ないです。
企画コンペで優勝できたことには、感慨深いものがあります。
④余韻に浸る
余韻に浸る=「終わった事が長く心に残っている」の意味
良かった事や感動した事が、ずっと心に残り感動し続けている状況を「余韻に浸る」と言います。
他にも、演奏が終わった後の音の響きを感じているときにも使われます。
この言葉は、楽しさと切なさが混ざった気持ちを表すことができる言葉です。
主に何か成功したときに使うことが多く、コンサート後やスポーツの試合の後などで使います。
フォーマルな場面で使う言葉ですが、映画を観終わった後でも使うことがあります。
企画コンペで優勝できたので、余韻に浸っています。
⑤感嘆
感嘆=「感心して褒める」の意味
感動してつい声が出てしまいそうな状況で「感嘆」と言います。
「感嘆のため息がでました」と丁寧な表現をする言葉です。
なじみの少ない言葉ですが、フォーマルなシーンで使えるので覚えておくと良いです。
企画コンペで優勝という結果に、感嘆のため息がでました。
⑥心が震えました
心が震えました=「衝撃を受けるほどの感動をした」の意味
心が動かされたり、強く感動したときに「心が震えました」と言います。
丁寧な表現なので、フォーマルなシーンで使うことができます。
企画コンペで優勝でき、心が震えました。
⑦気持ちが高ぶりました
気持ちが高ぶりました=「気持ちが高まる、興奮する」の意味
「高ぶる」は、気分や感情が高まる、興奮状態という意味の言葉です。
「気持ちが高ぶりました」という表現は、気持ちが高まったという過去を表します。
この言葉は、フォーマルなシーンで使えます。
企画コンペで優勝でき、気持ちが高ぶりました。
⑧感極まる
感極まる=「感動の極限に達する」の意味
今までにしたことないほどの感動をしたときに「感極まる」と言います。
そのような場面のときに使うので、頻繁には使いません。
似た言葉で「感激」「感涙」があります。
「感激」も意味は同じですが、親しい相手に対して使うカジュアルな言葉です。
「感極まる」より使いやすく、使ったことがある人が多いです。
「感涙」は感激なあまり流す涙という意味で、あまりなじみがない言葉です。
「感極まる」を使う場合は、多様せず場面を選んで使いましょう。
企画コンペで優勝でき、感極まるばかりです。
感動したの”カジュアル”な言い換え・類語!
感動したのカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑨素晴らしい
素晴らしい=「群を抜いてすごい、感動的」の意味
相手の行動などが群を抜いて優れているときや、感動したときに「素晴らしい」と言います。
また、ひどいやとんでもないという意味でも使うことがあります。
いろんな場面で使うことができる、便利な言葉です。
企画コンペで優勝は、素晴らしいです。
⑩涙がこらえきれない
涙がこらえきれない=「涙を耐えることができない、我慢できない」の意味
「こらえきれない」は、耐えることができない、我慢できないという意味の言葉です。
ある出来事や相手の行動などに感動したときに「涙がこらえきれない」と言います。
また悲しい出来事などのときにも使う、ややカジュアルな言葉です。
新聞や雑誌などのコラムで使うこともあれば、会話で使うこともあります。
企画コンペで優勝でき、涙がこらえきれないです。
⑪胸が熱くなった
胸が熱くなった=「感動がこみあげてくる」の意味
何かに深く感動したときに「胸が熱くなった」と言います。
「胸熱」という言葉がありますが、この言葉は「胸が熱くなる」を崩した形です。
カジュアルな言葉で、コラムや小説などで使われることがあります。
企画コンペで優勝でき、胸が熱くなりました。
⑫電撃が走った
電撃が走った=「衝撃的で感動した」の意味
電撃が走るという比喩表現を使い、感動したことを表す言葉です。
「電流が走る」も同じで、コラムや小説などで使われることがあります。
企画コンペで優勝できた喜びは、電撃が走るほどです。
⑬グッとくる
グッとくる=「強く感動する、心に響く」の意味
ある思いを強く感じ、感情がこみあげてくるときに「グッとくる」と言います。
カジュアルな表現なので、日常生活で使います。
企画コンペで優勝できたことには、グッとくるものがありました。
⑭エモい
エモい=「何とも言えない気持ち、気分」の意味
切なさ、懐かしさ、感動、キュンキュンしたなど、大きな感情の動きがあったときに使います。
元は「emotional」という英語で、意味は「感情的」です。
この言葉は、10~20代がよく使います。
企画コンペで優勝でき、エモい気持ちになりました。
⑮めっちゃいい
めっちゃいい=「かなり良い、とても良い」の意味
関西地方で使われ始めた「めっちゃ」に、「良い」を崩した「いい」がくっついた言葉です。
ちなみに「いい」は話し言葉であり、「良い」には素晴らしいや優れているという意味があります。
とてもカジュアルな言葉なので、幅広い世代で使われる言葉です。
企画コンペで優勝できたので、めっちゃいい気分です。