今回は「こだわる」の言い換え表現を紹介します!
「こだわる」は、他人が気にしないような小さいことを必要以上に気かけるという意味の言葉です。
当社のホームページを担当してくれたWebデザイナーさんのこだわりは、尊敬に値します。
こだわるは、良い意味でも悪い意味でも使われますが、フォーマルな場面には向いてない言葉です。
この記事では「こだわる」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
こだわるの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずはこだわるのフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①信念をもつ
信念をもつ=「自分が正しいと思う考えを明確に持ち、心に固く誓うこと」の意味
元々は信仰心からくる言葉ですが、そこから「宗教を信じるかのように、自分が正しいと思う正義や考えを持つこと」という意味として、使われるようになりました。
ビジネスシーンにおいて、自分の信念をもっていることは、ポジティブな評価を得られることが多いです。
当社のホームページを担当してくれたWebデザイナーさんは、クライアントの希望を忠実にデザインするという信念をもつ、素晴らしい方です。
②妥協しない
妥協しない=「自分の信念と価値観を大切に守ること」の意味
妥協しないの読み方は「だきょうしない」です。
仕事や、何か取り組んでいるものに対して「妥協しない」と使う場合、細部までこだわりを持ち、完成度の高いものをつくり上げているイメージです。
相手や場面によっては「相手の言い分を認めずに、自分の主張を通すこと」というネガティブな意味にもなるので、使用する際には注意が必要です。
当社のホームページを担当してくれたWebデザイナーさんは、いつも妥協をしない姿勢で、仕事に取り組んでくれてます。
③意志を貫く
意志を貫く=「物事を成し遂げるための気持ちを保ち続けること」の意味
意志は、何かを志し目標に向かっている気持ちを表しています。
同じ読み方と似た意味の「意思」は、その人のもつ考えや心持ちを表現しています。
思いを伝えるときには「意思」。意欲や目標に向かっているときは「意志」と使い分けると良いでしょう。
当社のホームページを担当してくれた方は、学生の頃からの夢を叶えるという意志を貫いて、Webデザイナーになったそうです。
④譲歩しない
譲歩しない=「自分のスタンスを崩さずに、相手の意向に従わないこと」の意味
譲歩は、相手に譲り歩み寄るという意味です。
そこに否定形が入る言葉となるため、相手に対して歩み寄るような姿勢を全く見せない場面で、使われる表現となります。
ビジネスシーンや交渉の場面などで使われる言葉といえるでしょう。
いつも穏やかな印象のWebデザイナーさんですが、クライアントから不当な扱いをされたときは、譲歩しない姿勢を見せることが大切だと話してくれました。
⑤固執する
固執する=「他人の意見に耳を貸さず、自分の意見を譲らずに主張しているさま」の意味
固執するの読み方は、「こしつする」ですが、昔からの伝統的な読み方は「こしゅう」です。
執には、「つかんで離さない」という意味があり、自分の考えや立場にしがみついている様子をあらわしています。
一般的に固執する人というと、「頑固」や「完璧主義」などのネガティブなイメージを持たれることが多い言葉です。
当社のWebデザイナーさんは、自分がしたいデザインに固執するのではなく、どうしたらクライアントが喜んでくれるかを一番に考えている有能な方なんです。
⑥執着する
執着する=「ひとつのことに心がとらわて、そこから離れられずにいること」の意味
執着するの読みかたは「しゅうちゃくする」です。
何かに心奪われ、自分の意志が弱くなっているときや、そのことについて頭がいっぱいになってしまっている時などに使われる表現です。
人に対して使用する場合は、良い意味で伝わらないことが多い言葉です。
いつもクライアントのことを一番に考えているWebデザイナーさんですが、自分がしたいデザインを優先させることに執着していた時期もあったと、過去を振り返って反省していました。
⑦固定観念をもつ
固定観念をもつ=「凝り固まった考え方に固執している状態」の意味
固定観念の読みかたは「こていかんねん」です。
似た言葉で「固定概念」がありますが、日本語としては間違った言葉となります。
フォーマルな場面では特に使用しないよう気をつけましょう。
Webデザイナーさんは、おしゃれでかっこいい仕事だという固定観念がありましたが、実際お話を聞くと少し違ったようです。
⑧筋を通す
筋を通す=「首尾を一貫させること、道理にかなうようにすること」の意味
ビジネスシーンやフォーマルな場面で使われることが多い言葉です。
「筋を通す」を使う場合、物事の筋を通したことを実際に行動として示す必要であると理解しておきましょう。
心の中で思って言葉にするだけでは、筋を通したとは言えません。
いつも穏やかな印象のWebデザイナーさんですが、不当な扱いをしてくるクライアントに対しては、筋を通した話し合いが必要だと話してくれました。
⑨囚われる
囚われる=「固定された価値観や考え方に拘束されているさま」の意味
囚われるの読み方は「とらわれる」です。
囚われるは、自分や他人の価値観などに心理的に縛られている状態をあらわす言葉です。
同じ読み方をする「捕らわれる」は身体的に拘束されている状態を指しています。
今や売れっ子のWebデザイナーとなった加藤さんですが、「Webデザイナーは、成功しない」という周りの言葉に囚われていた時期もあったと、過去を振り返って反省していました。
⑩初志貫徹
初志貫徹=「最初に心に決めた志を最後まで貫き通すこと」の意味
初志貫徹の読みかたは「しょしかんてつ」です。
初志は思い立ったときに決めた気持ちのことを表し、貫徹は貫き通すことを意味しています。
フォーマルな場面で、目標や座右の銘を伝えるときに使われ、いい意味として捉えられる言葉です。
当社のホームページを担当してくれた方は、初志貫徹の言葉を胸に、学生の頃からの夢を叶えWebデザイナーになったそうです。
こだわるの”カジュアル”な言い換え・類語!
こだわるのカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑪一歩も引かない
一歩も引かない=「交渉などの場面で、相手にこれ以上譲れないという強い意志を示していること」の意味
スポーツなどの勝負や議論する場面で使われる表現です。
言葉の響きの通り、絶対に後ろに引かないという力強い決意があるときに使いたい言葉です。
いつも穏やかな印象のWebデザイナーさんですが、横暴なクライアントに対しては、弱気にならずに一歩も引かない姿勢で話し合ことが必要だと話してくれました。
⑫自分を曲げない
自分を曲げない=「自分の意志や主張を曲げないこと」の意味
自分を曲げないは、たとえ他人から間違いを指摘されたとしても、自分の意志を貫くときに表現されます。
自己主張の強さも表しているので、ポジティブな意味で使われることは少ない言葉といえます。
当社のホームページを担当してくれた方は、周囲の反対も受けても、最後まで自分を曲げずに、学生の頃からの夢だったWebデザイナーになったそうです。
⑬自分を貫く
自分を貫く=「心に決めたことを周りの状況に負けず、押し通すこと」の意味
たとえ、周囲に人がいなくなり孤独になったとしても、自分が決意したことを最後までやり通すことを表す言葉です。
周りに流されない強い意志を表現しているので、ポジティブな意味として使用さることが多いでしょう。
当社のホームページを担当してくれた方は、周囲の反対を押し切って自分を貫いた結果、学生の頃からの夢だったWebデザイナーになったそうです。
⑭意地を通す
意地を通す=「自分の意見や主張を最後まで通そうとする様子」の意味
意地と言う言葉は「意地が悪い」「意地っ張り」など、あまり良い意味では使われない表現です。
意地を通すには「わがまま」や「身勝手」と似た意味であると理解しておくと良いでしょう。
いつもクライアントのことを考えてくれるWebデザイナーさんですが、自分がしたいデザインを優先したくて意地を通していた時期もあったと、過去を振り返って反省していました。
⑮我を通す
我を通す=「自分の考えや意見を曲げずに最後まで押し通すこと」の意味
使う場面によっては「わがまま」「我が強い人」などのネガティブな印象を与えてしまう場合があるので、注意しましょう。
自分の考えを強く主張している様子をあらわした言葉です。
当社のWebデザイナーさんは、決して我を通すようなことはせず、どうしたらクライアントが喜んでくれるかを一番に考えている有能な方なんです。