今回は「恋人」の言い換え表現を紹介します!
「恋人」は愛しいと思う相手、相思相愛の関係という意味の言葉です。
私たちは長い時間、恋人として過ごしてきました
友達や家族に対して使うことが多いですが、結婚式のスピーチで使うこともあります。
この記事では「恋人」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
恋人の”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは恋人のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①情人
情人=「恋愛関係にある人」の意味
「情人」は、「じょうじん」「じょうにん」と読みます。
昔は配偶者以外の恋愛関係である相手、つまり「恋人」という意味で使われていました。
しかし、現在は不倫や道徳的に問題がある場合に使うことが多くなりました。
そのため、悪い印象を与える言葉になっています。
日常で使うことはありませんが、文学作品などでは使われています。
私たちは長い時間、情人として過ごしてきました
②思い人
思い人=「恋しい人」の意味
心から深く思いを寄せている相手のことを指す言葉です。
好きな人や結婚相手、片思いの相手に対して使います。
また、純粋な愛情といった美しい感情を表す際に使うことが多いです。
しかし、切ない恋心や叶わない恋を表す場合にも使います。
同じ読み方で「想い人」がありますが、「思い人」と違いはありません。
ですが、名詞や形容詞を装飾する場合は「想い人」を使うとされています。
そして、具体的な人を指す場合は「思い人」を使うと相手に伝わりやすいです。
私は長い時間、思い人のことを考えていました
③交際相手
交際相手=「交際している相手」の意味
「交際」とは、人と人が付き合うという意味です。
「交際相手」はフォーマルな場面で使うことができるので、目上の人に対しても使うことができます。
また、相手との関係性をはっきりと伝えたい場合に使うことが多いです。
私は長い時間、交際相手と過ごしてきました
④意中の人
意中の人=「心の中でひそかに思いを寄せている人」の意味
この言葉は、恋愛感情があり恋しく思う相手に対して使います。
片思いの相手や特別な感情がある相手に対して使いますが、結婚相手に対しても使うことができます。
自分の心の中にある想いを言葉にして表す場合に使われることが多いです。
また、繊細に恋愛感情を表現することができるというポイントがあります。
私は長い時間、意中の人のことを考えていました
⑤恋しい人
恋しい人=「心から会いたいと思う相手」の意味
離れていても会いたいと思うくらい、強い愛情がある相手に対して使う言葉です。
恋人に対して使うことが多いですが、遠方に住んでいる親戚や家族に対しても使います。
要するに、恋愛感情の会いたいだけでなく、懐かしく思い会いたいと思う場合にも使えるということです。
「故郷が恋しい」「母の手料理が恋しい」と使います。
私は長い時間、恋しい人のことを考えていました
⑥大切な人
大切な人=「損得勘定はなく、自分にとって必要な人」の意味
この言葉は、恋人や配偶者、家族、友、恩人など様々な人に対して使うことができます。
自分に損得や役に立つかなど関係なく、その存在が必要であることを伝えることができる言葉です。
要するに、特別な相手であることを示すことができるのです。
似た言葉で「大事な人」がありますが、日常生活の中で支障が出る存在に対して使います。
つまり、いなくなると仕事に支障が出る、生活ができないような場合に使う言葉です。
私は長い時間、大切な人と過ごしてきました
⑦伴侶
伴侶=「一緒に人生を共にするパートナー」の意味
この言葉は、共にするという意味の「伴」と、仲間という意味の「侶」からできた言葉です。
一般的には配偶者という意味で使われますが、血縁関係のない仲間や友達に対しても使うことができます。
また昔は、夫に従う妻を指す言葉でした。
現在は男女平等社会になったので、夫と妻どちらに対しても使うようになりました。
私は長い時間、伴侶と過ごしてきました
⑧愛しい人
愛しい人=「恋愛感情を抱いている相手」の意味
上記以外に、大切に思う人、尊敬している人という意味があります。
また「愛しい」は、かわいいと思い、大事にかわいがりたいという意味がある言葉です。
「愛おしい」も同じ意味です。
私は長い時間、愛しい人のことを考えていました
恋人の”カジュアル”な言い換え・類語!
恋人のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑨パートナー
パートナー=「何かを共に行う相手」の意味
ビジネスパートナーやダンスのパートナーと様々な場面で使われている言葉です。
他にも、配偶者やその状態に近い相手であることを伝える際に使われることがあります。
この言葉には、互いに助け合う存在関係である場合に使うというポイントがあります。
私は長い時間、パートナーと過ごしてきました
⑩愛人
愛人=「恋愛相手」の意味
昔は愛する人という良いイメージの言葉として使われていました。
そのため、恋愛相手や恋人、愛する人という意味があります。
現在は負のイメージが強いので安易に使わない方がいいとされています。
しかし文学作品では「恋人」という意味で使われている場合があるので、覚えておくといいでしょう。
私は長い時間、愛人と過ごしてきました
⑪ラバー
ラバー=「恋人、愛人」の意味
英語の「lover」を「ヴァー」「ラバー」と言う場合、上記の意味で使われています。
しかし、特定の活動や物に対して強い情熱を持つ人という意味で使うこともあります。
また「ラバー」と同じ読み方をする「rubber」は、ゴムという意味なので「lover」とは違います。
私は長い時間、ラバーと過ごしてきました
⑫ボーイフレンド/ガールフレンド
ボーイフレンド/ガールフレンド=「彼氏/彼女」の意味
「ボーイフレンド/ガールフレンド」は日本語に言い換えると「彼氏/彼女」のことです。
英語をメインで使う国では一般的に使われています。
また、相手と親しい関係であることを示すことができるという特徴があります。
この言葉は「彼氏/彼女」という意味だけではなく、「男友達/女友達」という意味もあります。
私は長い時間、ボーイフレンドと過ごしてきました
⑬ダーリン/ハニー
ダーリン/ハニー=「愛しい人」の意味
両方とも上記の意味があり、女性が男性を「ダーリン」、男性が女性を「ハニー」と言います。
日本での認識は、恋人や配偶者に対して使う言葉です。
しかし、海外では親しみや愛情などを感じるすべての人に対して使う言葉となります。
ですが、目上の人には使わないので注意しましょう。
ちなみに「ハニー(honey)」には、ハチミツという意味もあります。
私は長い時間、ハニーと過ごしてきました
⑭好きな人
好きな人=「恋愛感情を抱いている相手」の意味
上記の意味で使うことが多いですが、好きな友達や憧れの人、尊敬する人に対しても使います。
これらの意味で使う場合、恋愛感情はありません。
また、一緒にいると楽しいや気になる、尊敬できるといった感情のときに使うという特徴があります。
私は長い時間、好きな人と過ごしてきました
⑮彼氏/彼女
彼氏/彼女=「恋人、愛人」の意味
日常でよく言ったり聞いたりすることがあり、恋人であることを伝えることができます。
英語圏で言う「ボーイフレンド/ガールフレンド」の日本語バージョンです。
まれに、旦那や嫁のことを彼氏、彼女と言う方もいます。
私は長い時間、彼氏と過ごしてきました