細かいの言い換え15語!ポジティブ表現やビジネス用の類語も!

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今回は「細かい」の言い換え表現を紹介します!

「細かい」は「いくつか集まって一まとまりになっているものの、一つ一つの形が非常に小さい」という意味の言葉です。

細かい話し合いを重ね、制作しました。

他に「金高が小さい。」「動きが小さい。」「物事が細部にわたっている。詳しい。」「小さいところまで行き届いている。」という意味があります。

「細かい」という言葉は日常生活でもフォーマルな場面でも使うことのできる言葉です。

この記事では「細かい」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

細かいの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!

まずは「細かい」のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。

①詳細

フォーマルな言葉を表す画像

詳細(しょうさい)=「細部に至るまでくわしいこと。また、そのさま。」の意味

「詳細」は、事柄を詳しく説明する際に用いられ、フォーマルな場面でよく使われます。

「詳細」という言葉は、名詞と形容詞の2つの意味があります。名詞としての「詳細」は「詳細は省略します。」のように表現し、形容詞としての「詳細」は「詳細に説明する。」のように表現します。

例文

詳細な部分まで話し合って制作しました。

②精緻

フォーマルな言葉を表す画像

精緻(せいび)=「くわしく緻密であること。また、そのさま。」の意味

「精微」は「非常に細かく、繊細であるさま」「奥深く、理解するのが難しいさま」「微妙な差異や変化があるさま」「高度な技術や知識が必要とされるさま」を表現することのできるフォーマルな言葉です。

洗練されていて高度な技巧を要する様子を表します。

例文

精緻な部分まで話し合いを重ね、制作しました。

③綿密

綿密(めんみつ)=「詳しく細かいこと。すみずみまで注意が行き届いていること。また、そのさま。」の意味

「綿密」は「入念に計画・準備されているさま」「隅々まで行き届いた配慮や気遣い」「細部まで注意深く調べられているさま」「緻密で隙のない作業」を表現することのできる言葉です。

「綿密」という言葉は、計画や準備を周到に行う様子を表し、様々な場面で使える言葉です。

例文

綿密な話し合いを重ね、制作しました

④周到

ややフォーマルな言葉を表す画像

周到(しゅうとう)=「手落ちがなく、すべてに行き届いていること。また、そのさま。」の意味

「周到」は、準備などをよく考えている様子を表します。

「細かい」は、「個々の要素や部分に注意を払っているさま」を表すのに対し、「周到」は「全体を見渡し、あらゆる点に抜け目なく準備しているさま」を表現しており、ニュアンスの違いがあります。「細かい」という言葉よりも、より包括的で入念な準備や検討を重ねたことを強調することができます。

フォーマルな場面で使うことのほうが多い言葉です。

例文

周到な準備をして話し合い、制作しました。

⑤入念

入念(にゅうねん)=「細かいところまで行きとどいていて、丁寧なこと。また、そのさま。ねんいり。」の意味

「入念」は「非常に細かく、丁寧にしているさま」「丹精込めて作り上げているさま」「手抜きのない、行き届いたさま」「時間や労力を惜しまないさま」を表現することのできる言葉です。

フォーマルな場面で使うことが多い言葉です。

例文

入念な話し合いを重ね、制作しました

⑥緻密

緻密(ちみつ)=「細かいところまで注意が行き届いていて、手落ちのないこと。また、そのさま。」の意味

「緻密」は、思考や作業が精密で隙がない様子を表します。

「緻密」は「非常に細かく、丁寧に作られているさま」「隙のない、完璧なさま」「綿密な計画や思考」「入念な作業」を表現することのできる言葉です。

例文

緻密な話し合いを重ね、制作しました。

⑦微細

フォーマルな言葉を表す画像

微細(びさい)=「きわめて細かく小さいこと。転じて、些細 (ささい) なこと。また、そのさま。」の意味

「微細」は「目に見えないほど小さいさま」「非常に細かい、詳細なさま」「きめ細かい、繊細なさま」「わずかな、些細なさま」を表現することのできる言葉です。

日常生活の中ではあまり使うことのない言葉です。

例文

微細な点まで話し合いを重ね、制作しました。

細かいの”カジュアル”な言い換え・類語!

「細かい」のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。

⑧繊細

繊細(せんさい)=「感情などがこまやかなこと。また、そのさま。デリケート。」の意味

「繊細」は他に「ほそく小さいこと。ほっそりとして優美なこと。また、そのさま。」という物理的な繊細さを表す意味があります。

「繊細」という言葉は、褒め言葉として「美しい、優雅な、洗練された」「丁寧な、きめ細やかな」「感受性豊かな、共感力のある」というポジティブな表現をすることのできる言葉ですが、「傷つきやすい、弱い」「気難しい、扱いにくい」「優柔不断な、決断力のない」というネガティブなニュアンスも持ち使い方を間違えると、相手を傷つけてしまうこともあります。

状況に合わせて適切に使って、自分の考えや気持ちを的確に伝えられるといいですね。

例文

繊細な話し合いを重ね、制作しました。

⑨念入り

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念入り(ねんいり)=「細かい点にまでよく気をつけて物事をすること。また、そのさま。」の意味

「念入り」は、何かを非常に丁寧に、入念に行うさまを指す「丁寧で入念なさま」と、何かを非常に手の込んで、凝った作りにするさまを指す「手の込んださま」という2つの意味があります。

例文

念入りに話し合いを重ね、制作しました。

⑩隅々まで

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隅々まで=「すべての隅。方々の隅。また、あらゆる方面。」の意味

「隅々まで」という言葉には、何かを非常に徹底的に、完全に行うさまを指す「徹底的に行う」と、 何かをすべて含み、何も残さないさまを指す「あらゆる部分を含む」という意味があります。

「隅々まで」は、「細部まで注意を払う」「漏れがないようにする」「全体を把握する」というニュアンスを含みます。

例文

隅々まで検討し話し合って制作しました。

⑪几帳面

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几帳面(きちょうめん)=「細かいところまで、物事をきちんと行うさま。決まりや約束にかなうように正確に処理するさま。」の意味

「几帳面」という言葉は、元々は平安時代の家具である几帳の柱の装飾を指す言葉でしたが、それが転じて、仕事や生活態度などが丁寧で正確である様子を表すようになりました。

「几帳面」は、「人の性格や態度を表すとき」「仕事の仕方や物事の進め方などを表すとき」「物の状態を表すとき」に使うことができます。

基本的にはポジティブな意味、日常生活の中でよく使う言葉です。

例文

几帳面な計画をたて話し合って制作しました。

⑫真面目

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真面目(まじめ)=「うそやいいかげんなところがなく、真剣であること。本気であること。また、そのさま。」の意味

「真面目」は他に、「真心のあること。誠実であること。また、そのさま。」という意味があります。

「真面目」という言葉は、「几帳面」という言葉と似ていますが、「几帳面」は「細かいところまで行き届いている」という意味合いが強いのに対し、「真面目」は「誠実で、まじめであるという意味合いが強いという違いがあります。

例文

真面目に取り組み、話し合って制作しました。

⑬律儀

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律儀(りちぎ)=「きわめて義理堅いこと。実直なこと。また、そのさま。りつぎ」の意味

「律儀」という言葉は、元々は仏教用語で「悪行や過失に陥ることを未然に防ぐ働きのあるもの。 善行のこと。 また、善行を行うよう定めた戒法」という意味でしたが、それが転じて、「義理堅く、きちんとした性格や行動」を表すようになりました。

「律儀」な人という言葉をよく聞きますが、「約束を守る」「時間を厳守する」「礼儀正しい」「真面目である責任感がある」という特徴があります。

「律儀」は、規則や礼儀を守っている様子を表します。

例文

律儀な仕事ぶりで小さな部分まで話し合って制作しました。

⑭注意深い

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注意深い=「物事に注意する度合いが強い。慎重である。」の意味

「注意深い」という言葉は、周囲をよく観察し、細かい部分にも気を配る様子を表します。

「注意深い」人は、五感を研ぎ澄ませ、常に周囲に気を配っているため、様々なことに気づくことができます。また、物事をよく調べ、確認することから、正確な判断を下すことができます。さらに、ミスを犯さないように慎重に行動するため、信頼されることが多いです。

例文

注意深い話し合いを重ね、制作しました。

⑮詳しい

ややカジュアルな言葉を表す画像

詳しい(くわしい)=「細かいところまで注意や調査などがよく行き渡っている。詳細である」の意味

「詳しい」は他に、「細部までよく知っている。精通している。」という意味があります。

「細かい」は、「些細な部分まで見逃さずにという意味合いを持ち、丁寧さや入念さを強調します。一方、詳しい」は、「詳細な情報を持っている」という意味合いを持ち、情報量や知識を強調する言葉なので、少しニュアンスの違いはあります。

例文

詳しい情報をもとに話し合って制作しました。

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